千代田区が「水野勝邦関東大震災アルバム」を区指定有形文化財(歴史資料)に指定(2025年5月~9月)子息の水野宗家第20代当主 水野勝之 氏に指定書交付

 2025年5月30日付で、東京都の千代田区は、「水野勝邦関東大震災アルバム」を区指定有形文化財(歴史資料)に指定しました。
 故水野勝邦子爵は水野宗家(旧結城藩)の第19代当主。
 2025年9月4日、子息の水野宗家第20代当主水野勝之氏に指定書が交付されたようです。

 

 千代田区ホームページ – 水野勝邦関東大震災アルバムを区指定有形文化財(歴史資料)に指定~関東大震災時の貴重な写真~(令和7年9月12日配信)

水野家の伝来品で、19代当主水野勝邦氏が制作

千代田区では、令和7年5月30日付けで「水野勝邦関東大震災アルバム」を千代田区指定有形文化財(歴史資料)指定しました。

このアルバムは、江戸時代に結城藩主などを務めた水野家の伝来品で、19代当主水野勝邦氏が制作しました。勝邦氏は写真を趣味とし、1923〜24年に都心や神奈川県で被災地を撮影。3冊のアルバムには計152点の写真などが収められています。珍しい角度からの写真も多く、撮影者が明確である点も貴重です。

令和7年9月4日(木曜日)に、霞が関ビルディング34階の霞会館で、故・勝邦氏のご子息である水野勝之氏に指定書を交付しました。

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