ジンバブエ共和国の元大統領ロバート・ガブリエル・ムガベ氏(Robert Gabriel Mugabe)が同国ジンバ地区の伝統的首長の称号を保有していたことと、埋葬地が伝統的首長らによって決められるとお伝えしましたが、ジンバブエ共和国大統領エマソン・ダンブゾ・ムナンガグワ閣下(His Excellency Emmerson Dambudzo Mnangagwa)がジンバ地区の伝統的首長らを招集し埋葬地選定に介入、首都ハラレに埋葬されることが決定したようです。
これに対し、ムガベ(元)大統領の甥の一人で(元)大臣(南アフリカ亡命中?)のパトリック・ズワオ氏(Patrick Zhuwao)が、本人の遺志が尊重されるべきだと自身のブログで発言したことが記事になっています。
また、同記事によると、政治アナリストの見解として、ムナンガグワ(現)大統領は、ムガベ(元)大統領が故郷に埋葬され、その埋葬に各国の国家元首が立ち合うものの、自身が(ムガベ(元)大統領を裏切ったので)その場から排除されるという状況を心配している、というものが載っています。なんだそれは……。
(英語)Mugabe nephew warns Mnangagwa of spiritual vengeance over burial site
#BREAKING Mugabe nephew Patrick Zhuwao warns President Mnangagwa of spiritual vengeance over Mugabe burial sitehttps://t.co/9bUyoM1S0c
— ZimLive (@zimlive) September 10, 2019
(英語:ズワオ(元)大臣のブログ)Allow Gushungo vaMugabe to rest where he said he wanted to rest –