時期により更新が滞る場合があります。
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追記:
2023年~2024年5月はほとんど更新をおこなっていませんでしたが、重要な記事をいくつか追加していく予定です。
※更新をおこなっていない時期は抜けている情報が多々あります。
※重要な記事を過去に追加することがあります。
※以前投稿した過去記事が大量に抜けてしまっている為、時間が空いたら補完します。
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ルーブル美術館で強盗事件があり、フランス王ルイ・フィリップ1世の妻マリー・アメリ王妃、フランス皇帝ナポレオン3世の妃ウジェニー皇后やナポレオン1世の2番目の妻マリー・ルイーズ皇后に関わる宝飾品が盗難にあいました。
仏ルーヴル美術館で強盗、「かけがえのない」宝飾品などが被害に – BBCニュース
オルレアン派フランス王室当主のパリ伯ジャン殿下(Jean : His Royal Highness The Count of Paris : Monseigneur le Comte de Paris : オルレアン派フランス王位継承者ジャン4世 : Titular King Jean IV of France)が声明を発表しています。
(フランス語:パリ伯 公式ウェブサイト)COMMUNIQUÉ – Vol de bijoux au Musée du Louvre – Blog – Comte de Paris – Comte de Paris
また、カロリーヌ・ボナパルトとナポリ王ジョアシャン・ミュラの子孫でミュラ公継嗣のポンテコルヴォ公ジョアシャン・ミュラ殿下(His Highness【His Royal Highness】 Prince Joachim Murat, Prince of Pontecorvo)もコメントしています。
(フランス語)Le prince Murat « effondré » après le vol des joyaux impériaux du Louvre
正統派フランス王位継承者ルイ20世(Louis XX)ことアンジュー公ルイ・ド・ブルボン殿下(Louis de Bourbon : Monseigneur The Duke of Anjou : ルイス・アルフォンソ・デ・ボルボン・マルチネス=ボルディウ閣下 : The Most Excellent Luis Alfonso de Borbón Martínez-Bordiú)も
2025年10月24日、タイ王国のシリキット皇太后陛下(Sirikit : Her Majesty The Queen Mother)が崩御しました。
1932年8月12日生まれの93歳。
故プミポン・アドゥンヤデート陛下の王妃で、現国王ワチラロンコン陛下の母。
崩御に伴う行事については、おって発表されるようです。
シリキット王太后陛下が崩御、享年93 | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper
タイ国王陛下、王族および王室関係者に1年間の喪に服すよう勅命 | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper
(英語)Her Majesty Queen Sirikit The Queen Mother Has Passed Away at 93
追記:
2025年10月30日、チャールズ3世陛下は、アンドルー王子の称号と栄誉を剥奪する手続きを開始したと発表されました。
これにより、王室関連の情報ではアンドルー・マウントバッテン・ウィンザー(Andrew Mountbatten Windsor)と呼ばれることになります。
居住する邸宅も移ると発表されました。
ヨーク公爵などの貴族称号の剥奪に関しては、議会での立法が必要です。
英国王位継承順位も法により定められている通り、継承順位第8位であることは変わりません。
2025年10月17日、英国王室のヨーク公爵アンドルー王子(Prince Andrew, The Duke of York)(2022年からは殿下=His Royal Highnessを用いていない)は、これからはヨーク公爵及びその副次称号の爵位、ガーター騎士団などの騎士号や栄転をこれからは用いないことを発表しました。
一部報道にあるような返上ではなく、単にこれからは使わないということです。
これは、せこい逃げ方をしているのではなく、爵位を返上する方法はなく、爵位の正式な(返上ではなく)剥奪をおこなう場合は、国王・枢密院(1917年の剥奪法にようであれば)・議会が動かないといけなくなるため、簡略な選択がなされているということになります。
※騎士団などについては、爵位とは別のことになるので、今後に注目です。
(英語:英国王室 公式ウェブサイト)A statement by Prince Andrew | The Royal Family
Published 17 October 2025
In discussion with The King, and my immediate and wider family, we have concluded the continued accusations about me distract from the work of His Majesty and the Royal Family. I have decided, as I always have, to put my duty to my family and country first. I stand by my decision five years ago to stand back from public life.
With His Majesty’s agreement, we feel I must now go a step further. I will therefore no longer use my title or the honours which have been conferred upon me. As I have said previously, I vigorously deny the accusations against me.
余談1。
現エディンバラ公爵エドワード王子殿下の子供、ルイーズ令嬢とウェセックス伯爵ジェームスは、1917年の勅令に基づき、王女殿下・王子殿下でありますが、用いられていません。
ヘンリー王子夫妻および二人の子供アーチー王子とリリベット王女は殿下(Royal Highness)を使用していませんが(その前から呼称の混乱がありますが)、1917年の勅令に基づけば、もちろん殿下です。
余談2。
故エリザベス2世の夫の故エディンバラ公爵フィリップ王子殿下がギリシャ王室出身(当時はギリシャ王国)で、英国帰化時にギリシャ・デンマーク王子の称号とギリシャ王位継承権を放棄したなどと書かれていることもありますが、ギリシャ王国の法律には放棄する方法はなく、英国で何をしようがフィリップ王子は生涯にわたってギリシャ・デンマーク王子です(ただし本人がどう思っていたかはわからず、英国で英国籍の人間が他国の称号を正式な場・文書で使用するには君主の許可が必要となります)。
また、ここまでの説明に登場した、フィリップ王子の男系子孫である、アンドルー王子、エドワード王子、ヘンリー王子、ルイーズ令嬢、ウェセックス伯爵ジェームス、アーチー王子、リリベット王女は、いずれもギリシャ・デンマーク王子/王女かつ殿下である主張は潜在的には可能ですが、ギリシャはすでに王国でないため、今のところ大した問題にはなりません。
ただ、デンマーク王室がデンマーク王子/王女の範囲を制限している一方(デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が、次男ヨアキム王子殿下の子供たちの称号・敬称から王子/王女と殿下を取り除くことを決定、2023年1月から(2022年9月))で、旧ギリシャ王室は基本的に複合的な表記であるギリシャ・デンマーク王子/王女を使用し続けてており、儀礼的にこれが用いられているケースも多く、なんだかすっきりしない事態にはなっています。
また、同じくデンマーク王室の分枝であるノルウェー王室の男系子孫も位置付けとしては同じであり(すでに用いてはいませんが)、ノルウェー王位継承はイングリッド・アレクサンドラ王女殿下の次は男系が切り替わりますが、弟のスヴェレ・マグヌス王子殿下の男系子孫はノルウェーの称号を失ってもデンマーク王子/王女の称号を称する可能性が潜在的には可能です。
ベルギー王子ロラン殿下(His Royal Highness Prince Laurent of Belgium)に、婚外子の男子が存在することが明らかになりました。
クレマン・ファンデンケルクホーフ(Clément Vandenkerckhove)という人物で、 25 歳。
ロラン王子結婚前に関係していた女性との間の子供です。ロラン王子にはクレア妃殿下との間に三人の子供がいます。
クレマン氏は、ロラン王子の血を引いた子供ですが、現在、法律上はそうなっていません。
この法律上のことについて、どのように処理するのか、成人であるので、クレマン氏本人の意思が重要になりますが、ロラン王子の息子であると法的に認めるように動いてそのようになった場合、ベルギー王子クレマン殿下となります。ベルギー王位継承権はありません。
ベルギーのロラン王子、隠し子の存在を認める 父の前国王も愛人の子どもの認知を巡って泥沼訴訟 | カルチャー | ELLE [エル デジタル]
(英語)Prince Laurent of Belgium pictured with secret love child, 25, for first time | HELLO!
正統派フランス王位継承者ルイ20世(Louis XX)ことアンジュー公ルイ・ド・ブルボン殿下(Louis de Bourbon : Monseigneur The Duke of Anjou : ルイス・アルフォンソ・デ・ボルボン・マルチネス=ボルディウ閣下 : The Most Excellent Luis Alfonso de Borbón Martínez-Bordiú)が、ル・ジュルナル・デュ・ディマンシュに寄稿しました。
タイトルは、「第五共和制は崩壊の瀬戸際にある」。
(フランス語)Louis de Bourbon : «La Ve République est au bord de l’effondrement»
現今のフランスの情勢に対して危機感を表明、「君主政の遺産から希望を見出してほしい」と述べています。
また、理想の国家元首として、フランス王の聖ルイ9世を挙げています。
この記事に対して、さらに CNEWS によるインタビューがおこなわれました。
(フランス語)«Je suis consterné par la situation de blocage absolu de la France», déplore Louis de Bourbon
動画の配信後、ル・ジュルナル・デュ・ディマンシュにさらに記事が一つ出ています。
(フランス語)Crise politique : Louis de Bourbon «consterné par la situation de blocage absolu» de la France
、CNEWSからはインタビューを受ける(2025年10月)
Crise politique : Louis de Bourbon «consterné par la situation de blocage absolu» de la France