2018年5月14日、ケアリー・バセット令夫人(Lady Carey Basset : ケアリー・コーク令嬢 : Lady Carey BCoke)が卒去したようです。
1934年5月5日生まれの84歳。
故・第5代レスター伯爵トーマス・コーク閣下(Thomas Coke, 5th Earl of Leicester)の次女です。
(英語)BASSET – Deaths Announcements – Telegraph Announcements
2018年5月14日、ケアリー・バセット令夫人(Lady Carey Basset : ケアリー・コーク令嬢 : Lady Carey BCoke)が卒去したようです。
1934年5月5日生まれの84歳。
故・第5代レスター伯爵トーマス・コーク閣下(Thomas Coke, 5th Earl of Leicester)の次女です。
(英語)BASSET – Deaths Announcements – Telegraph Announcements
2018年5月12日、英国の一代貴族(労働党)のジャウル女男爵テッサ・ジャウル閣下(Tessa Jowell, Baroness Jowell : The Right Honourable The Baroness Jowell DBE PC)が卒去した模様。
1947年9月17日生まれの70歳。
2015年に一代貴族のジャウル女男爵に叙されています。
(英語)Dame Tessa Jowell dies aged 70 – BBC News
(英語)Obituary: Tessa Jowell – BBC News
報道からテリーザ・メイ首相閣下のコメントにいたるまで、ほとんど Dame Tessa「“デイム”・テッサ」で(2012年に大英帝国騎士団【大英帝国勲章】デイム・コマンダー【Dame Commander】に叙されている)、女男爵表記のほうが少ないですが、理由はわかりません。
また、 BBC の Obituary のほうに「Baroness Jowell of Brixton」と記述されている部分がありますが(記事の終わりのほう)、
The London Gazetteに、
Page 21422 | Issue 61396, 2 November 2015 | London Gazette | The Gazette
, by the name, style and title of BARONESS JOWELL, of Brixton in the London Borough of Lambeth.
のように(大文字部分)掲載されているように、BARONESS JOWELL(ジャウル女男爵)でよいです。
※一代貴族の爵位が「of ~【オブ・~】」になっていないケースのほうが少ないので、しばしば必要ないのに付けられているケースがあります。
ドイツ公共放送連盟【ARD】が、ヴュルテンベルク王室継嗣/ヴュルテンベルク公子フリードリヒ殿下(His Royal Highness Duke Friedrich of Württemberg : フリードリヒ・ヘルツォーク・フォン・ヴュルテンベルク : Friedrich Herzog von Württemberg)の交通事故による薨去に関連して、生前の映像や城、市民・市長・枢機卿らのコメントなどを動画として公開しています。
※一定期間経過すると閲覧できなくなるのではないかと思います。
(ドイツ語)Trauer um Friedrich Herzog von Württemberg | Landesschau Baden-Württemberg Video | ARD Mediathek
※動画より:
中ほどで悲しそうにコメントしている男性が、ヴュルテンベルク家の地元、アルツハウゼン市長のパトリック・バウザー閣下(Patrick Bauser)です。
また、キリスト教/ローマ・カトリック教会のヴォルター・カスパー枢機卿座下(His Eminence Walter Cardinal Kasper)がコメントしています。
最後にコメントしている男性が、バーデン=ヴュルテンベルク州の政治家クルト・ヴィトマイアー氏(Kurt Widmaier)です。
2018年5月3日、ミランダ・エメット令夫人(Lady Miranda Emmet : ミランダ・フィッツアラン=ハワード令嬢 : Lady Miranda Fitzalan-Howard)が卒去したとのことです。
1927年生まれの90歳。
父は故・第3代ハワード・オブ・グロソップ男爵バーナード・フィッツアラン=ハワード閣下、母は第11代ボーモント女男爵モナ・ステープルトン閣下。
これだけだと、男爵の娘なので「レディー【Lady】」になりませんが、兄マイルズ・フィッツアラン=ハワード閣下がやや遠縁からノーフォーク公爵位を襲爵した同年に公爵の娘の格を与えられていたようです。
(英語)EMMET – Deaths Announcements – Telegraph Announcements
2018年5月9日、ヴュルテンベルク王室継嗣/ヴュルテンベルク公子フリードリヒ殿下(His Royal Highness Duke Friedrich of Württemberg : フリードリヒ・ヘルツォーク・フォン・ヴュルテンベルク : Friedrich Herzog von Württemberg)が交通事故で急死した模様です。
1961年6月1日生まれの56歳。
ヴュルテンベルク家の事業をすでに率いており、薨去に伴い、同家の今後の体勢がどうなるかは不明。
長男のヴィルヘルム殿下は23歳です。
追記:
事故の様子が明らかになっており、フリードリヒ殿下が運転していたのはビンテージのポルシェ(エアバッグなど未装備か)。
前方を走っていたトラックを追い越そうとした殿下が、対向車を見落として衝突し、ほぼ即死ではないかということです。
(ドイツ語)Kollision nach Überholmanöver: Herzog von Württemberg stirbt bei Autounfall – n-tv.de
(ドイツ語)Friedrich von Württemberg bei Autounfall gestorben
(ドイツ語)Friedrich Herzog von Württemberg tödlich verunglückt: Königlicher Nachfahre stirbt bei Verkehrsunfall – Baden-Württemberg – Stuttgarter Nachrichten
(ドイツ語)Baden-Württemberg: Friedrich Herzog von Württemberg stirbt bei Verkehrsunfall | SÜDKURIER Online
(ドイツ語)Friedrichshafen: Trauer über Tod von Herzog Friedrich – Tiefe Betroffenheit über Friedrichshafen hinaus | SÜDKURIER Online
(スペイン語)Fallece en un accidente el hijo mayor de Diana de Francia, prima de Juan Carlos I
(英語)Royal Musings: Duke Friedrich of Württemberg killed in car crash
(英語)Royal Musings: Remembering Duke Friedrich of Württemberg
(英語)Royal Musings: Update on the death of Duke Friedrich – no Airbag
(英語)Duke Friedrich of Württemberg killed in car crash – Royal Central
(サイト移転により記事の掲載が終了しています)(フランス語)Décès accidentel du fils de la princesse Diane de France – Le blog de La Couronne
掲載時URL:http://www.la-couronne.org/actualite-royale/deces-accidentel-fils-de-princesse-diane-de-france/
関連:
ドイツ公共放送連盟【ARD】による、ヴュルテンベルク公子フリードリヒ殿下の交通事故による急死に関連する報道。生前の映像や城、市民・市長・枢機卿らのコメントなども(2018年5月)
ルーマニア王室当主のルーマニア王位守護者マルガレータ陛下や、オルレアン派フランス王室継嗣ヴァンドーム公爵ジャン王子殿下が、薨去したヴュルテンベルク公子フリードリヒ殿下への弔意を表明(2018年5月)