訃報(2022年2月17日):キリスト教/オストラヴァ=オパヴァ司教フランティシェク・ヴァーツラフ・ロプコヴィッツ座下(ロプコヴィッツ公子フランツ殿下)が帰天(1948~2022)ロプコヴィッツ公の弟

 2022年2月17日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/チェコ共和国のオストラヴァ=オパヴァ司教フランティシェク・ヴァーツラフ・ロプコヴィッツ座下(Bishop František Václav Lobkowicz, O. Praem., Bishop of Ostrava-Opava)が帰天したようです。
 1948年1月5日生まれの74歳。

 ロプコヴィッツ公ヤロスラフ殿下の弟です。

 

 (チェコ語)Zemřel první ostravsko-opavský biskup František Václav Lobkowicz – Seznam Zprávy
 (チェコ語)Zemřel ostravsko-opavský biskup Mons. František Václav Lobkowicz O.Praem.

訃報(2022年1月?):バグラチオニ=ダヴィティシュヴィリ公子ジャノ、薨去(?~2022)

 ジョージア王室(グルジア王室)グルジンスキー系統の公式 Facebook アカウントが、バグラチオニ=ダヴィティシュヴィリ公子ジャノ(Prince Jano Bagrationi-Davitishvili)の薨去を伝えています。

 ダヴィティシュヴィリ系統は、(バグラチオン王朝の構成員ではありますが)、王朝が建てたどの王国からも王族とみなされたことはないとのことです。
 また、他のいくつかの系統と同じく、ロシア貴族にも編入されています。

 

საქარ… – The Royal House of Georgia საქართველოს სამეფო სახლი | Facebook

訃報(2022年1月10日):オーストリア=エステ大公妃マルゲリータ殿下(サヴォイア=アオスタ公女)が薨去(1930~2022)オーストリア=エステ大公/ベルギー王子ローレンツ殿下の母

 2022年1月10日、オーストリア=エステ大公妃マルゲリータ殿下(サヴォイア=アオスタ公女 : Her Imperial and Royal Highness Archduchess Margherita of Austria-Este : Princess of Savoia-Aosta : マルゲリータ・ディ・サヴォイア=アオスタMargherita di Savoia-Aostaマルゲリータ・エルツヘルツォーギン・フォン・エスターライヒ=エステMargherita Erzherzogin von Österreich-Este)が薨去したようです。
 1930年4月7日生まれの91歳。

 イタリア王室アオスタ系統に生まれ、ハプスブルク家の故オーストリア=エステ大公ローベルト殿下と結婚。
 長男のローレンツ大公殿下はベルギー王女アストリッド殿下と結婚し、後にベルギー王子の称号を得ています。

 

Patto per la CoronaさんはTwitterを使っています: 「Scomparsa la Principessa Margherita di Savoia-Aosta, primogenita di Amedeo, Duca d'Aosta e Viceré d'Etiopia. Aveva 91 anni. Dal matrimonio con Roberto, Duca di Modena e Reggio, nel 1953, era divenuta Arciduchessa d'Austria-Este col trattamento di Altezza Imperiale e Reale https://t.co/46lFuUsCB5」 / Twitter

 

 (フランス語)Décès de la princesse Marguerite d’Autriche-Este – Revue Dynastie
 (フランス語)Margherita d’Autriche-Este, le dernier adieu de sa famille – Point de Vue
 (ドイツ語)Abdankung Erzherzogin Margherita – König Philippe in Muri

訃報(2022年1月2日):ナイジェリア伝統的君主/イバダン王サリウ・アカンム・アデトゥンジ陛下が崩御(1928~2022)

 2022年1月2日、、ナイジェリア連邦共和国オヨ州の伝統的君主のひとり、イバダン王“オバ”・サリウ・アカンム・アデトゥンジ陛下(His Royal Majesty【His Imperial Majesty】 Oba Saliu Akanmu Adetunji, the Olubadan of Ibadan)が崩御したようです。
 1928年8月26日生まれの93歳。

 ヨルバ系の有力君主の一人でした。

 

 (英語)JUST IN: Olubadan of Ibadan is dead – New Telegraph
 (英語)Breaking: Oyo Thrown Into Mourning As Olubadan of Ibadan, Oba Adetunji, Dies at 93 – Legit.ng

訃報(2021年11月28日):旧ロシア帝室ロマノフ家当主候補の一人ともされるアンドレイ・アンドレーエヴィチ・ロマノフ公子殿下【アンドルー・ロマノフ公子】が薨去(1923~2021)

 2021年11月28日、(旧)ロシア帝室/ロマノフ家の貴賤結婚の男系男子であるアンドルー【アンドレイ】・アンドレーエヴィチ・ロマノフ公子殿下(His Serene Highness Prince Andrew【Andrei】 Andreevich Romanov【Romanoff】)が薨去したようです。
 1923年1月21日生まれの98歳。

 貴賤結婚の子孫らとされる人物らが主導するロマノフ家協会がかつて主張していた継承順位によれば、現在、ロシア皇帝の継承者となっていた人物です。
 ただし、同団体の現在の考えや、ご本人たちの主張はよくわからなくなっています。

※なお、貴賤結婚規定のないホルシュタイン=ゴットルプ公国のルールに従えば、ロシアはともかく、ホルシュタイン=ゴットルプ公子となります。

 薨去に伴い、長男のピーター【ピョートル】・アンドレーエヴィチ・ロマノフ公子殿下(His Serene Highness Prince Peter Andreevich Romanov【Romanoff】)が後継と擬されますが、子供はおらず、またその弟二人も子供なし・女子のみと、男系はさらに傍系へと移っていく見込みです。