ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下夫妻がフランス大使と会見(2018年3月)

 2018年3月28日、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)はエリサベタ宮殿にて、ルーマニア駐箚フランス共和国特命全権大使ミシェル・ラミス閣下(Her Excellency Mrs Michèle Ramis)と会見したようです。

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Ambasadorul Republicii Franceze la Palatul Elisabeta | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

後方は故ルーマニア王ミハイ1世陛下の肖像画:
Familia Regalăさんのツイート: "Ambasadorul Franței la Palatul Elisabeta https://t.co/nQl7P9hAc1… "
https://twitter.com/casamsregelui/status/979258708411801605

スペインのフランコ総統の孫娘で、初代フランコ女公爵カルメン・フランコ・ポロ閣下の第一子マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下が、フランコ公爵位継承の申請をおこなった模様(2018年3月)

 昨年【2017年】12月29日に、スペインの故フランシスコ・フランコ総統の一人娘の初代フランコ女公爵カルメン・フランコ・ポロ閣下(ビリャベルデ侯爵夫人【未亡人】 : Carmen Franco Polo, 1st Duchess of Franco : The Most Excellent The Duchess of Franco : マリア・デル・カルメン・フランコ・ポロMaría del Carmen Franco Polo)が薨去しましたが、それにともない空位となっていたフランコ公爵位について、第一子のマリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下(María del Carmen Martínez-Bordiú Franco)が継承を申請したようです。

 おそらくこのまま申請が通るのではないかと思いますが……。

 

 (PDFファイル:スペイン語)Anuncio 19174 del BOE núm. 74 de 2018

 

 マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下の生存している子供は、次男の正統派フランス王位継承者ルイ20世Louis XX)ことアンジュー公ルイ・アルフォンス殿下(Louis Alphonse : His Royal Highness The Duke of Anjou)と、別の夫との子供マリア・シンシア・ロッシMaría Cynthia Rossi)です。

 

続報:
 2018年7月4日付けの公布で、マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下に第2代フランコ公爵襲爵の許諾が発表されていた模様(2018年7月)

 

“アラウカニア・パタゴニア王国”摂政会議が、“アントワーヌ4世公殿下”の後継に“フレデリック1世殿下”を選出(2018年3月)

 昨年【2017年】12月16日に、“アラウカニア・パタゴニア王国”の現在の代表者であった“アントワーヌ4世公殿下(His Royal Highness Prince Antoine IV : サン・ペドロ・デ・フエイウスコ公爵 : Duke of San Pedro de Hueyusco : ジャン=ミシェル・パラシリティ・ディ・パラJean-Michel Parasiliti di Para)”が75歳で“薨去”しましたが、2018年3月24日、摂政会議はあらたにフレデリック・リュズ氏(Frédéric Luz)をアラウカニア・パタゴニア王位継承者に選出した模様です。統治名は“フレデリック1世(Prince Frédéric I)”。

 

 (フランス語)Microsoft Word – communique2018.1.pdf.docx

 

 アラウカニア・パタゴニア王国というのは、すこぶる簡単に言いますと、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかった国なのですが、いろいろあって現在も活動している人たちがいます。

 また、今回フレデリック1世殿下を選出した団体が主流といいますか、多数派なのですが、このほかにお二方ほど(フレデリック1世から先々代の)フィリップ1世殿下の後継者を称している人がいます。
 アラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)とフランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏(François de La Gardeフィリップ・オルリーPhilippe Orllie)ですが、今回のフレデリック1世の選出を受けておそらくですが、コメントを出すものと思われます(フランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏は、フィリップ1世殿下の後継を称していますが、プリンスの称号などを用いていません)。 
 スタニスラス1世は、アントワーヌ4世“薨去”後に「融和」(要するに自分を認めろということですが)を呼びかけていたので、落胆したという主旨の文章を出すのではないかと。

 

追記:
 フレデリック・リュズ氏およびスタニスラス1世は、フランス王ジャン2世の子孫を称しており、スラニスラス1世のほうは系譜の情報まで出ているようです。

映像:ヨルダン王アブドッラー2世陛下のオランダ訪問(2018年3月19日~3月21日)

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty The King of the Hashemite Kingdom of Jordan)と、王妃ラーニア陛下(Queen Rania Al Abdullah : Her Majesty The Queen of the Hashemite Kingdom of Jordan)のオランダ王国訪問時の映像です。
 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
ملخص زيارة جلالة الملك عبدالله الثاني إلى هولندا 19 – 21 آذار 2018 | RHCJO – YouTube

 

 晩餐会には、
 前オランダ女王ベアトリクス陛下(オランダ王女ベアトリクス殿下 : オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : ファン・アムスベルフ夫人 : Her Royal Highness Princess Beatrix of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld, Mevrouw van Amsberg)、
 オランダ王女マルフリート殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : ファン・フォレンホーフェン夫人 : Her Royal Highness Princess Margriet of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld, Mrs Van Vollenhoven)、
 オランダ王子コンスタンティン殿下(オランニェ=ナッサウ公子 : ヨンクヒール・ファン・アムスベルフ : His Royal Highness Prince Constantijn of the Netherlands, Prince of Orange-Nassau, Jonkheer van Amsberg)、
 も臨席しています(映像内の登場は短いですが)。

誕生(2018年3月20日):トンガ王女ナナシパウウ殿下が誕生。トンガ皇太子トゥポウトア・ウルカララ殿下と皇太子妃シナイタカラ殿下の第三子・次女。父・兄・姉に次いでトンガ王位継承順位第4位

 2018年3月20日、トンガ王女ナナシパウウ殿下(Her Royal Highness Princess Nanasipau'u of Tonga)が誕生したようです。

※名前が追加される可能性があります。

 トンガ皇太子トゥポウトア・ウルカララ殿下(His Royal Highness Crown Prince Tupoutoʻa ʻUlukalala of Tonga)とトンガ皇太子妃シナイタカラ殿下(Her Royal Highness Crown Princess Sinaitakala of Tonga)の第三子・次女。
 父・兄・姉に次いでトンガ王位継承順位第4位となります。

 下記記事からは、
 トンガ王トゥポウ6世陛下(KIng Tupou VI : His Majesty The King of Tonga)、
 トンガ王妃ナナシパウウ・トゥクアホ陛下(Queen Nanasipauʻu Tukuʻaho : Her Majesty The Queen of Tonga)、
 シナイタカラ皇太子妃殿下の母トンガ王女シナイタカラ・オフェイナエヘランギ・ファカファヌア殿下(Her Royal Highness Princess Sinaitakala ‘Ofeina ‘E he Langi Fakafanua)、
 が病院に詰めていたようです。

 

 (英語)Newborn princess named Nanasipau'u – Kaniva Tonga | Largest New Zealand-based Tongan news service