訃報(2021年4月7日):“サー”・リチャード・サットン準男爵(第9代)が殺害される(1937~2021)英国の大富豪の一人

 2021年4月7日、英国のグレートブリテン準男爵“サー”・リチャード・レキシントン・サットン準男爵【第9代】(Sir Richard Lexington Sutton, Bt : 9th Baronet)が卒去したようです。
 1937年生まれの83歳。

 準男爵を殺害した疑いで34歳の男が逮捕されており、また、故・準男爵のパートナーとみられる女性が重体で入院中の模様。

 準男爵は英国の大富豪の一人で、資産総額は約450億円ほどということです。
 卒去に伴い、子息のデービッド・ロバート・サットンDavid Robert Sutton)が第10代準男爵となります。

 

 (英語)Gillingham stabbing: Sir Richard Sutton named as victim – BBC News

BBC SouthさんはTwitterを使っています 「A 34-year-old man arrested on suspicion of murder, after one of the UK's richest men was found stabbed to death, has been released from hospital. https://t.co/S0O7oleLXj」 / Twitter

 

 (英語)Peerage News: Sir Richard Lexington Sutton, 9th Baronet 1937-2021

訃報(2021年3月?)英国の第7代ビュート侯爵ジョン・クライトン=ステュアート閣下【ジョニー・ダンフリーズ】が薨去(1958~2021)F1ドライバー、英国F3チャンピオン、ルマン24時間レース優勝者。スコットランド王ロバート3世、英国王ウィリアム4世の子孫

 第7代ビュート侯爵ジョン・(コラム)・クライトン=ステュアート閣下(John Colum Crichton-Stuart, 7th Marquess of Bute : The Most Honourable The Marquess of Bute : ジョニー・ダンフリーズJohnny Dumfries)が薨去した模様です。
 1958年4月26日生まれの62歳。

 レーシングドライバーで、1980年代に英国F3チャンピオン、F1ロータスでアイルトン・セナのチームメート、ルマン24時間レースで優勝などの経歴があります。
 スコットランド王ロバート3世の庶子の男系男子、また英国王ウィリアム4世の庶子を通じてその子孫でもあります。

 薨去に伴い、子息のマウント・ステュアート卿ジョン・(ブライソン)・クライトン=ステュアートJohn Bryson Crichton-Stuart, Lord Mount Stuart)が第8代ビュート侯爵・第13代ダンフリーズ伯爵となります。1989年生まれ。
 新侯爵・伯爵は子供がいないようなので、侯爵位は叔父のアントニー・クライトン=ステュアート卿(Lord Anthony Crichton-Stuart)が、伯爵位は姉のカロリン・クライトン=ステュアート令嬢(Lady Caroline Crichton-Stuart)が現在のところ継承順位第一位ということになるかと思われます。

 

 (英語)Ex-Formula 1 driver Marquess of Bute dies aged 62 – STV News
 (英語)Ex-racing driver Marquess of Bute dies aged 62 of 'cancer' | Daily Mail Online

 (英語)Peerage News: The 7th Marquess of Bute 1958-2021

 【訃報】ロータスでF1に参戦したジョニー・ダンフリーズが62歳で死去 | F1 | autosport web
 ジョニー・ダンフリーズ、死去 | F1News | Formula Web -F1総合情報サイト-

訃報(2021年3月9日):“サー”・リチャード・ピーズ準男爵<ハマーズノット>(第3代)、卒去(1922~2020)

 2021年3月9日、英国の連合王国準男爵“サー”・リチャード・ソーン・ピーズ準男爵【第3代】(Sir Richard Thorn Pease, Bt : 3rd Baronet)が卒去したようです。
 1922年5月20日生まれの98歳。

 二つの準男爵位と三つの男爵位(二つは消滅)を得たピーズ家の一員です。

 卒去に伴い、子息のリチャード・ピーター・ピーズRichard Peter Pease)が第4代準男爵となるようです。

 

 (英語)PEASE – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Sir Richard Thorn Pease, 3rd Baronet 1922-2021

 

関連:
 訃報(2019年3月19日):英国の第3代ウォーディントン男爵ウィリアム・ピーズ閣下が卒去(1925~2019)継嗣なく、ウォーディントン男爵位は消滅

婚約(2021年1月):英国の第11代ロクスバラ公爵チャールズ・イネス=カー閣下とアナベル・グリーン嬢

 英国のスコットランド貴族/第11代ロクスバラ公爵チャールズ・イネス=カー閣下(Charles Innes-Ker, 11th Duke of Roxburghe : His Grace The Duke of Roxburghe)とアナベル・グリーン嬢(Annabel Greenアニー・グリーンAnnie Green)の婚約が発表されました。

 公爵は1981年生まれ、アナベル・グリーン嬢は1989年生まれ。

 

 (英語)The Duke of Roxburghe and Miss A. Green – Engagements Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Britain's most eligible bachelor, Duke of Roxburghe, is now engaged | Tatler

 (英語)Peerage News: Duke of Roxburghe engaged

訃報(2021年1月1日):“サー”・アルバート・カーン準男爵(第2代)が卒去(1924~2021)

 2021年1月1日、英国の連合王国準男爵“サー”・アルバート・カーン準男爵【第2代】(Sir Albert Cahn, 2nd Baronet)が卒去したようです。
 1924年6月27日生まれの96歳。

 卒去に伴い、子息のジュリアン・カーンJulien Cahn)が第18代準男爵となります。

 

 (英語)Peerage News: Sir Albert Cahn, 2nd Baronet 1924-2021