英国のヨーク公爵家ユージェニー王女殿下の結婚式は今年【2018年】10月12日の模様(2018年2月)

 英王室のヨーク公爵家ユージェニー王女殿下(Her Royal Highness Princess Eugenie of York)とジャック・ブルックスバンク氏(Jack Brooksbank)の結婚式は、今年【2018年】10月12日であると、父であるヨーク公爵アンドルー王子殿下(Prince Andrew : His Royal Highness The Duke of York)の公式Twitterで発表されました(公式サイトは今のところ更新されていませんが)。
 ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂でおこなわれます。

 

The Duke of Yorkさんのツイート: "The marriage of Her Royal Highness Princess Eugenie to Mr Jack Brooksbank will take place on 12th October 2018. As previously announced, the wedding will take place at St. George’s Chapel, Windsor Castle."
https://twitter.com/TheDukeOfYork/status/959425576045039618

 

訃報(2017年2月10日):“サー”・エイドリアン・デ・ラ・ベア準男爵(第3代)、卒去(1939~2017)デ・ラ・ベア準男爵位消滅の模様

 2017年2月10日、イギリスの連合王国準男爵/第3代デ・ラ・ベア準男爵“サー”・エイドリアン・デ・ラ・ベア準男爵(Sir Adrian De la Bère, 3th Baronet)が卒去した模様です。
 1939年9月17日生まれの77歳。

 卒去に伴い、父である初代準男爵の男系男子がいなくなったため、デ・ラ・ベア準男爵位は消滅したものと思われます。

 姓表記ですが、ざっと眺めただけでも、
 「De La Bère」
 「De La Bere」
 「de la Bere)」
 「De la Bère(The London Gazette:Page 6287 | Issue 40022, 20 November 1953 | London Gazette | The Gazette)」
 とありますが、最後の The London Gazette のものが正しいのではないかと思います。
 つまり「De」の一文字目は大文字、「la」の一文字目は小文字、そして「Bère」。

 

記事:
 (英語)Peerage News: Sir Adrian De La Bere, 3rd Baronet [1939-2017]

 

BBC(動画・英語):「Lord Lucan's mysterious disappearance – BBC News」(ルーカン伯爵の謎の失踪)(2016年2月)

 BBC NewsのYouTubeチャンネルにアップロードされた、死亡認定がされたイギリスの第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下の失踪に関する短い動画です(リンク先記事にも反映済み)。

 

BBC News:
Lord Lucan's mysterious disappearance – BBC News – YouTube

 

死亡認定(2016年2月3日):イギリスの第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下(1934~?)

 2016年2月3日、イギリスのアイルランド貴族/第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下(John Bingham, 7th Earl of Lucan : The Right Honourable The Earl of Lucan : ルーカン卿 : Lord Lucan)の死亡認定がなされたようです。
 すでに1999年に死亡扱いとなり遺族が資産などを継承していた模様ですが、死亡認定書が出されておらず、子息のビンガム男爵ジョージ・ビンガムは爵位を継承できていませんでした。
 今回の認定により、ビンガム男爵は第8代ルーカン伯爵閣下となります。

 

BBC News:
Lord Lucan's mysterious disappearance – BBC News – YouTube

 

記事:
 (英語)Lord Lucan death certificate granted – BBC News
 謎の失踪遂げた英伯爵、42年後に死亡認定 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

関連:
 結婚(2016年1月7日):イギリスのビンガム男爵ジョージ・ビンガム(1974年に失踪した第7代ルーカン伯爵の継嗣)と、アン=ソフィー嬢
 ほんまかいなという話:1974年に失踪したイギリスの第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下は殺人の後に自殺して虎のエサになったという証言者が出現したとの報道(2016年1月)

 

続報:
 1974年に殺人事件の中で失踪し2016年に死亡認定された英国の(故?)第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下について、被害者の息子がオーストラリアで伯爵を発見したと主張(2020年1月)仏教徒となり体調を崩し手術を待っているとの話

 

ほんまかいなという話:1974年に失踪したイギリスの第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下は殺人の後に自殺して虎のエサになったという証言者が出現したとの報道(2016年1月)

 (英語)Lord Lucan 'shot himself then was fed to this tiger' | Daily Mail Online

 

 子息のビンガム男爵ジョージ・ビンガムが結婚との記事で少し触れましたが、1974年に殺人事件のさなかに失踪した第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下、その事情を知っているという人物が出現して証言したところによると、

  • 第7代ルーカン伯爵は(妻を殺すつもりで間違えて)ナニー(子供の乳母)を殺してしまった後、銃で自殺
  • 遺体は友人の動物園の虎に食われたために見つからなかった
  • 証言者は、ルーカン伯爵の別の友人に聞いたとのこと(つまり実際に見たわけではない)

 ……ということでほんまかいなという話ですが。

 

関連:
 1974年に殺人事件の中で失踪し2016年に死亡認定された英国の(故?)第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下について、被害者の息子がオーストラリアで伯爵を発見したと主張(2020年1月)仏教徒となり体調を崩し手術を待っているとの話