江戸時代に島原藩主を務めた深溝松平家の当主未亡人松平永子さんから、長崎県島原市に、島原藩史料の冊子12点が寄贈されたようです。
島原藩領の様子伝える冊子 松平家が島原市に寄贈 – 長崎新聞
第20代深溝松平家当主・故松平忠貞夫人の松平永子さん(84)=東京在住=から寄贈されたと発表
冊子は島原図書館内の肥前島原松平文庫に保管し、市教委で精査する。
記事によれば、松平永子さんの亡夫松平忠貞氏は第20代深溝松平家当主ということで、この数え方はおそらく戦国時代からの歴代数ですが、20代が正確なのかどうかは当方ではわからないです。
島原市が第20代当主と発表したということは(公式サイトの報道発表資料に少なくとも今のところ発表自体が見つからないので長崎新聞がつけくわえたのかもしれませんが)、歴代を把握しているか、把握しているらしい人に聞いたか、松平永子さんが20代といったか、なのでしょう。