2020年【令和2年】11月:1947年【昭和22年】の11宮家皇籍離脱以来、皇室のもっとも不思議なひと月

 2020年【令和2年】11月は、1947年【昭和22年】の11宮家の皇籍離脱以来、皇室のもっとも不思議なひと月となってしまったように思います。

 以下、時系列を確認の上、なにがどうなってしまったのかということを考えていきましょう。

 

2020年11月8日:「立皇嗣の礼」
関連:
 立皇嗣の礼(2020年11月8日):「立皇嗣宣明の儀」「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」がおこなわれる。秋篠宮皇嗣(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下は今後は宮中祭祀で宮中三殿の殿舎にあがって拝礼する模様

 「立皇嗣の礼」がおこなわれ、秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下が、伝統的な皇太子と同じ立場となりました。

 

2020年11月10日 と 12日:「超党派の議員連盟が男系維持(旧11宮家の男系男子の皇室復帰)を求める」
 個別記事を出しませんでしたが、各報道によりますと、11月10日に加藤官房長官に、12日に菅(すが)内閣総理大臣に提言・申し入れをおこなったようです。
 おこなったのは、古屋圭司衆議院議員を代表とする超党派の議員連盟だそうですが、一部報道では日本会議国会議員懇談会とされています(ただし日本会議国会議員懇談会の有志議員とも)。

 

2020年11月13日:「お気持ち」
 個別記事を出しませんでしたが、秋篠宮家の眞子内親王殿下が「お気持ち」を公表。

 

2020年11月20日:収録日
 後述の秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下による記者会見の収録日。

 

2020年11月23日:「新嘗祭」
関連:
 天皇(徳仁)陛下が新嘗祭に臨む(2020年11月)秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下も「神嘉殿」の殿舎に上がり拝礼との報道

 天皇(徳仁)陛下が新嘗祭に臨みました。
 宮内庁が映像を公開していないため詳細までは断言できませんが、報道から推測すれば、秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下は歴代の皇太子と同じ役割を担ったと思われます。

 

2020年11月24日:「皇女」創設案の報道
 政府内で「皇女(こうじょ)」という呼称で国家公務員として公務をおこなってもらうという案があるとの報道(2020年11月)

 複数のメディアが、2020年11月24日の加藤官房長官のはっきりしない発言を引きつつなんとも珍妙な政府案があることを報道をしました。
 報道関係の内容は最終段階の記事で分かれていて、政府はいわゆる女性宮家を断念したかどうかということになります。

 

2020年11月29日:「議会開設百三十年記念式典」
 天皇(徳仁)・皇后(雅子)両陛下と秋篠宮家の眞子内親王殿下が、議会開設百三十年記念式典に臨席しました。

関連:
 天皇(徳仁)・皇后(雅子)両陛下、秋篠宮家の眞子内親王殿下が、議会開設百三十年記念式典に臨席(2020年11月)

 

2020年11月30日:「記者会見に関して報道」
関連:
 55歳(2020年11月30日):秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下が55歳を迎える。11月20日収録の記者会見で眞子内親王殿下の結婚について言及

 11月20日収録の記者会見の内容が報道され……残念ながら評判は芳しくありません。

 


 

 さて、以上がだいたいの出来事です(他にもあるのですが、他は不思議ではないように思うので割愛)。

 

 1. 秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下は皇太子になった
 まず最初に不思議なのは、秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下に関する「立皇嗣の礼」と「新嘗祭」の役割において、殿下は完全に伝統的な皇太子の役割を継承したことが挙げられるでしょう。
 これをいつ誰がはっきりと決めたのかさっぱりわからないのですが、立太子の儀式をおこなってからすぐに廃太子するなどという個人攻撃をおこなう必要などない以上、秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下が次の天皇に決まったと示されたように思えます(あるいは当面の間、これを変更することはないと)。
 東京大学の御厨教授は、「これで皇室の新体制が整ったのでこれからの議論を開始すべき」と発言していましたが、いやその……。
 そもそもの議論のポイントは、男系男子継承の維持でいくのか、敬宮(愛子内親王)殿下を女帝にするのかというところだったはずで、秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下を次の天皇に決めたと示した後で議論すると言われましても……。
 何を議論すべきなんでしょうか。
 まずそこから曖昧になりました。

 

 2. 超党派議員連盟による旧11宮家の男系男子の皇室復帰要求
 秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下が次の天皇になるなら、その次は悠仁親王殿下となりますし、常陸宮(正仁)親王殿下が高齢な以上、旧11宮家の男系男子の復帰は「皇位の安定的継承」に必要、というのは当たり前の結論になります。
 いやもちろん、敬宮(愛子内親王)殿下を女帝にするという案が生きているならば、対抗案はあるのですが、1.によりその可能性が事実上しぼんでいます。
 とすると、旧宮家男系男子の皇籍復帰か、あるいは一部報道にあった、悠仁親王殿下までは男系男子でそのあとは女子・女系にも、というセミ・サリカ法的な案になるでしょう。
 ちなみにセミ・サリカ法は非常にややこしく争いの種にしかなりません。やるべきではありません

 

 3. 眞子内親王殿下による「お気持ち」の発表
 結婚したいというのは非常によくわかりましたが、結婚に反対する人々への苛立ちもはっきりと感じられ、これはマズい…というのが当時の感想です。

 

 4. 秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下の会見収録とその後の「皇女」創設案
 一部報道では、秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下が11月20日の収録時に結婚反対を明言しなかったために、政府は女性継承を諦めて(珍妙なる)案に走ったとの見方もあります。
 その場合、政府に主体性はないのか、という大問題もあります。
 2017年~2018年に、安倍政権は内親王と女王が結婚した後も称号を保持する案を宮内庁に提示し、宮内庁(の誰?)が内親王(当時の天皇(明仁)陛下の孫)のみにするべきと反論し、その後に眞子内親王の一件が問題となり、止まっていたという話もあります(詳細は知りません)。
 今回、「皇女」という単語が採用されたことで、対象は眞子内親王殿下と佳子内親王殿下、それに敬宮(愛子内親王)殿下と見るべきでしょう。「女王」から「皇女」は昇格になりますのでこれは宮内庁案が通ったと見ていいでしょう。政府の主体性は……。とはいえ政府が対象を適当に考えている可能性もあります。別に昇格させてもいいじゃないか、と。
 そして、眞子内親王殿下が対象からはずれることも確実に思えます。
 そうすると、なんのことはない、佳子内親王殿下と敬宮(愛子内親王)殿下の二人しか対象にならないのでは。
 しかも二人とも、残ってくれる可能性が保証されているわけではありません(本人が望まなかったり、結婚相手が……だったりで)。
 不安定限りない案です(誰も対象者が出ないかもしれません)。
 じゃあどうするんだと言われると困りますが。

 

 5. 議会開設百三十年記念式典
 天皇(徳仁)・皇后(雅子)両陛下と秋篠宮家の眞子内親王殿下が臨席しました。
 すでに政府は翌11月30日に「爆弾」が落ちるとわかっているはずですが、なぜ眞子内親王殿下の臨席を決定したのか。
 もう公務をしていただくのは難しくなってきたから有終の公務ということなのか。

 

 6. 秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下の会見の内容が報道される
 なぜ事前に誰も殿下に発言内容を助言しなかったのか……。あるいはしてもこうなってしまったのか……。
 世の中には「演出」というものが必要で、同じことを言っても表現次第で結果は変わるものです。

 


 

 以上のように、なぜこんなことになってしまったのか、と首を傾げる状況です。

 敬宮(愛子内親王)殿下は(短期的には)皇位の継承者とされる可能性はなくなり(本人がしたかったかどうかはともかく)、またどちらにせよ結婚相手に関しては相当な素行調査がおこなわれ、面倒なことになるでしょう。
 佳子内親王殿下もそうなるでしょうが、それよりも姉の運命のほうがこれまでよりもさらに気がかりになるのではないかと思います。
 また、秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下は、伝統的な皇太子になったとはいえ、評判を落とし、また頼りない印象を与えてしまったようにも思います。
 そして、(女性宮家断念=女系継承断念が本当だとすると)もはや政府の議論とは、旧11宮家の男系男子を復帰させるか、せずにこれ以上は(「皇女」創設案以外は)何もしないか、ということくらいしかやることがありません。そして、前者は皇室費の増大が必要なので当面はなんにせよ無理です。旧11宮家の男系男子の皆さんには、相当な年数をお待ちいただいた上で検討します、ということになるでしょう。

 ……と、これはあくまで当方の見解にすぎませんが、「皇女」創設案があまりに珍妙(繰り返しますが、誰が「皇女」の任命権者になるのですか?)に思えたので、政府内のアイディアは枯渇し、もうできることは何もないのではないのかと思ってしまっています。

 

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 立皇嗣の礼(2020年11月8日):「立皇嗣宣明の儀」「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」がおこなわれる。秋篠宮皇嗣(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下は今後は宮中祭祀で宮中三殿の殿舎にあがって拝礼する模様
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 55歳(2020年11月30日):秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下が55歳を迎える。11月20日収録の記者会見で眞子内親王殿下の結婚について言及
 秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下の11月30日報道の記者会見(11月20日収録)に残る疑問。殿下は皇室典範や関連法規の改正・変更の可能性をカケラも想像していないのではないか(2020年12月)
 眞子内親王殿下結婚問題:欧州人の困惑「すると日本のプリンセスは皇位継承権がなく、結婚すると称号を失う代わりに結婚は自由なんだね。じゃあ君たちは何を騒いでいるの?」に対する困惑(2020年12月)

 

東京キララ社より「みみずのたわごと 徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生」(徳川和子(故人 松平和子)・山岸美喜)が発売とのこと(2020年11月・12月)

 東京キララ社より、徳川和子(故人)・山岸美喜「みみずのたわごと 徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生」が発売とのことです。

 

 新刊『みみずのたわごと 徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生』徳川和子・山岸美喜 | 東京キララ社オフィシャルサイト

東京キララ社 オフィシャル(@tokyokirarasha) • Instagram写真と動画

 

 まいどなニュースに紹介記事が掲載されています。

 15代将軍はカメラマンだった!徳川慶喜の孫と玄孫女性が共著出版…手記と貴重な写真130点|まいどなニュース

著者は「徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生」という副題の当事者である徳川和子と、手記や資料を構成して加筆した慶喜の玄孫(やしゃご)で和子の孫・山岸美喜。

「4代目当主・徳川慶朝さんが2017年9月にお亡くなりになり、慶喜家は断絶となりました。家を閉じるにあたり、今回、和子さんと共著となっている孫の山岸美喜さんが、慶朝さんの遺言により慶喜家の膨大な史料を松戸市戸定歴史館に寄託する責務を担っています。今回は美喜さんに伝わる家族のアルバムに加え、戸定歴史館にもご協力いただき、本邦初公開となる貴重な写真を掲載することができました」

 ~の孫・~の玄孫や(故)徳川慶朝氏と山岸美喜さんの関係などは、オフィシャルサイト及び記事に徳川慶喜家と会津松平家の略系図が出ているので、それを見るとすっきりするのではないかと思います。

 

投稿時点の表示では「出版予定日は2020年12月2日です」となっています。
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政府内で「皇女(こうじょ)」という呼称で国家公務員として公務をおこなってもらうという案があるとの報道(2020年11月)

 複数のメディアで報道されていますが、とりあえず NHK の記事を。

 

 皇室の公務の負担軽減で「皇女」を検討 政府 | 皇室 | NHKニュース

政府内では、結婚で皇室を離れた女性皇族に、「皇女」という呼称で、国家公務員として公務を続けてもらう案が出ています。

 

 「皇女」という現在使用されていない称号を使用する案は、皇籍から離脱しているので、皇室典範で適用範囲が定められている内親王や女王という称号を使用するのは適当ではないという認識から来ているのでしょう。
 またムチャでわかりにくいアイディア(とりわけ英訳で混乱を招く)が出てきました。

 正直頭を抱えているような気分ですが、少し真面目に考えますと。
 歴史的に考えて、「皇女」は(元)内親王に適用しても良いようには思いますが、(元)女王に適用するのはおかしな話ではないかと思います。ということは、政府内のこの案は、三人の内親王のみを念頭に置いているのではないかという気がします。
 もっとも、すでに結婚して離脱している内親王を念頭に置いていないわけではないのかもしれませんが……。

 しかし、これは現行の法規と伝統を共に満たすのは無理ではないかという気がします。
 そもそも皇族でない「皇女」というのは……なんなんでしょうか。
 国家公務員(当然、特別職でしょうが)ということは任命権者というものが存在しますが、いったい誰が「皇女」を任命するのか。
 総理大臣かより下級の誰かが「皇女」を任命するというのはおかしな話としかいいようがありません(国家元首が歴史的称号を歴史的な家柄に授けた例は欧州にもありますが)。
 天皇が任命する(いわゆる親任官)のであれば格式としては最高位になりますが、ここに来て内閣総理大臣・最高裁判所長官と同じ格式の役職が登場するのはいかがなものかという話でしょう。
 また、特定の家柄の出身者のみが(特定の特殊な技能訓練を受けているわけでもなしに)特定の国家公務員の役職に就いて良いのか、という問題も出てくるでしょう。
 そして「皇女」が国家公務員として創設可能ならば、他の伝統的称号もいくらでもなんでも創設可能ではないかという話です。「征夷大将軍」の復活も可能かもしれません(が、軍人なので憲法九条に抵触するかもしれません)。

 

立皇嗣の礼(2020年11月8日):「立皇嗣宣明の儀」「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」がおこなわれる。秋篠宮皇嗣(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下は今後は宮中祭祀で宮中三殿の殿舎にあがって拝礼する模様

 2020年11月8日、「立皇嗣の礼(りっこうしのれい)」として、「立皇嗣宣明の儀」「朝見の儀」、その間に「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」がおこなわれました。

 この「立皇嗣の礼」ですが、伝統的に見て一番重要なのは、「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」というほかなく、今後は秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness Crown Prince Akishino)と秋篠宮皇嗣妃殿下(紀子きこKiko : Her Imperial Highness Crown Princess Akishino)は、宮中祭祀において、宮中三殿の殿舎に上がって拝礼するということです。これは「立皇嗣の礼」は結局のところ「立太子の礼」だったということでしょう。

 「皇嗣」という見慣れない単語の採用から、なんだか煙に巻かれたようなまま時が過ぎ、気づけば秋篠宮皇嗣殿下は「現行の継承法上継承順位が一位というタダの宮家の親王」から「宮中祭祀において他の皇族とはまったく違う扱いの親王」になってしまいました。
 正直、これを「皇位継承順位1位の『皇嗣』となられたことを広く内外に伝える『立皇嗣の礼』」などと報道してきたのは適当すぎる気もしますが……。
 しかし天皇(徳仁)陛下を中心に考えれば「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」は自身の直接携わるわけではない儀式であるわけで、天皇陛下を中心に説明してきただけともいえます。

 

 立皇嗣宣明の儀の天皇陛下のおことば(令和2年11月8日) – 宮内庁
 立皇嗣宣明の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(令和2年11月8日) – 宮内庁
 朝見の儀の天皇皇后両陛下のおことば(令和2年11月8日) – 宮内庁
 朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(天皇陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日) – 宮内庁
 朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(皇后陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日) – 宮内庁

 立皇嗣の礼当日祭 | 祭典・行事 | 出雲大社

 天皇陛下が立皇嗣宣明 皇嗣秋篠宮殿下を内外に広く / 神社界唯一の新聞社 神社新報社

 

KyodoNews(共同通信):
秋篠宮さま、立皇嗣の礼 継承順1位「務め果たす」 – YouTube

 

時事通信映像センター:
「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」で賢所に向かわれる秋篠宮さま – YouTube

 

時事通信映像センター:
秋篠宮さま「立皇嗣の礼」 「責務に思い、務め果たす」 代替わり儀式終わる – YouTube

 

時事通信映像センター:
謝恩の辞を述べられる秋篠宮さま – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
皇居で「立皇嗣の礼」 秋篠宮さま「務めを果たす」(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 秋篠宮ご夫妻が宮中三殿に報告(2020年11月8日) – YouTube

ご夫妻が殿舎に上がるのはご成婚の時以来で、秋篠宮さまは皇嗣として初めて殿舎で拝礼されました。これまで儀式などでは、殿舎の前で拝礼していましたが、今後は殿舎に上がって拝礼されます。

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
「立皇嗣の礼」秋篠宮さまが宮中三殿で拝礼(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 「朝見の儀」で両陛下にお礼(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 全儀式終わり上皇ご夫妻にあいさつへ(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 一日の儀式終え秋篠宮さまが感想(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
「立皇嗣の礼」両陛下が皇居に到着(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
皇太子相伝の宝剣 立皇嗣の礼でその貴重な姿が(2020年11月9日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=L89glLbaumA

 

Nippon TV News 24 Japan:
Crown Prince Fumihito proclaimed as first in line to throne – YouTube

 

 秋篠宮さま きょう「立皇嗣の礼」 皇居・宮殿で | 皇室 | NHKニュース
 秋篠宮さま このあと「立皇嗣の礼」の儀式 皇居・宮殿で | 皇室 | NHKニュース
 立皇嗣の礼 「立皇嗣宣明の儀」行われる | 皇室 | NHKニュース

 秋篠宮さま 皇居 宮中三殿での「立皇嗣の礼」関連儀式に | 即位 | NHKニュース

秋篠宮さまは、紀子さまとともに宮中三殿で皇嗣となったことなどを伝える儀式に臨み、皇嗣として初めて3つの殿舎にあがって拝礼されました。

秋篠宮ご夫妻は、これまで宮中祭祀では、殿舎の前で拝礼してきましたが、今後は、殿舎にあがって拝礼されるということです。

 立皇嗣の礼にあわせ伊勢神宮などで「奉告祭」 | 皇室 | NHKニュース

三重県の伊勢神宮の内宮では、天皇陛下からつかわされた使者のほか、天皇陛下の妹で、伊勢神宮の主な祭りをつかさどる「祭主」を務める黒田清子さんや、神職などが列を組んで境内を進みました。

熱田神宮の圓藤能久 宮掌は、「皇室のますますの繁栄と国民の皆様の平安を熱田の神様に祈念しました」と話していました。

 立皇嗣の礼「朝見の儀」終わる 皇位継承に伴う国の行事終了 | 皇室 | NHKニュース

 

関連:
 天皇(徳仁)陛下が新嘗祭に臨む(2020年11月)秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下も「神嘉殿」の殿舎に上がり拝礼との報道

 

三笠宮家の彬子女王殿下が京都産業大学と、子供向けオンライン講座「言の葉ミュージシャンになろう~作って詠もう和歌の世界~」を共催(2020年9月・10月)

 三笠宮家の彬子女王殿下(あきこ : Her Imperial Highness Princess Akiko of Mikasa)は、自身が総裁を務める心游舎と京都産業大学の共催で、子供向けオンライン講座「言の葉ミュージシャンになろう~作って詠もう和歌の世界~」を開催したようです。
※歌集を上賀茂神社に奉納していることと、上賀茂神社も共催者と取れる表記もあります。

 なお、彬子女王殿下は、公務もそうですが、心游舎がおこなっている行事(稲刈りとか)についても外出自粛のために臨席できなくなることが多くなっており、オンラインでの活動に目を向けているようでもあります。

 

開催後プレスリリース:
 京都産業大学日本文化研究所特別教授の彬子女王殿下が、子どもたちを対象に日本文化の一つである「和歌」に関するオンライン講座を開催 – 大学プレスセンター

彬子女王殿下は、文化学部京都文化学科の開講科目『京都文化特殊演習』において、履修学生とご自身が総裁を務められている心游舎と共催で、子どもたちを対象に「言の葉ミュージシャンになろう~作って詠もう和歌の世界~」をオンラインで開催した。

 

開催前告知:
 心游舎×京都産業大学共催 子供向けオンライン講座「言の葉ミュージシャンになろう~作って詠もう和歌の世界~」開催(特別出演:彬子女王殿下/講師:永田和宏京都産業大学名誉教授) | 京都産業大学

 

心游舎 2020年9月20日開催分記事:
 言の葉ミュージシャンになろう~作って詠もう和歌の世界~ | 日本の伝統文化を未来へ|一般社団法人心游舎

心游舎 2020年10月4日開催分記事:
 言の葉ミュージシャンになろう~作って詠もう和歌の世界~2 | 日本の伝統文化を未来へ|一般社団法人心游舎

 

心游舎 – 9月20日、上賀茂神社・京都産業大学京都文化特殊演習・心游舎の共催となりますオンラインワークショップ「言の… | Facebook

 

心游舎 – 10/4、5月から準備を重ねてきた上賀茂神社と京都産業大学特殊演習の学生の共同プロジェクト、「言の葉ミュー… | Facebook

 

心游舎 – 京都産業大学と心游舎が共催するプログラムとして4年目となる今年は、和歌をテーマにして「言の葉ミュージシャン… | Facebook