南アフリカ共和国に長期滞在中のモナコ公妃シャルレーヌ殿下が入院したとの報道(2021年9月)容態は安定

 2021年9月1日、南アフリカ共和国に長期滞在中のモナコ公妃シャルレーヌ殿下(Her Serene Highness Princess Charlene of Monaco)は突然倒れ、病院に運ばれ、偽名で入院した模様です。
 記事によれば、容態は安定しているということです。

 シャルレーヌ妃殿下は今年の初めごろから同共和国に滞在しており、疾病や治療の話が出、またあまりに長い滞在から「モナコに帰りたくないのでは」「離婚間近なのでは」という予測まで飛び出していました。

 8月にはアルベール2世殿下と両殿下の子供たちによる訪問があり、早い帰国があるとまでコメントされた矢先に今回の突然の転倒が起き、夫婦仲はともかくとしても、体調の方は本当に大丈夫なのかと思われてきますが……。

 

 (英語)EXCLUSIVE | Princess Charlene admitted to Durban hospital after medical emergency | News24
 (英語)Princess Charlene of Monaco is 'stable' after being rushed to hospital in South Africa  | Daily Mail Online

リンク追加:
 モナコ公妃、南アで倒れ搬送 現在の容体は安定 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

訃報(2021年7月21日):英国の第9代アントリム伯爵アレクサンダー・マクドネル閣下が薨去(1935~2021)

 2021年7月21日、英国のアイルランド貴族/第9代アントリム伯爵アレクサンダー・マクドネル閣下(Alexander McDonnell, 9th Earl of Antrim, FRSA : アントリム卿 : Lord Antrim)が薨去した模様です。
 1935年2月3日生まれの86歳。

 薨去に伴い、子息のダンルース子爵ランダル・マクドネルRandal McDonnell, Viscount Dunluce)が第10代伯爵となります。
 また、その子息のアレクサンダー・マクドネルが儀礼称号として新たにダンルース子爵を称するでしょう。

 なお、現在のアントリム伯爵の男系は、ロージアン侯爵などを保有するケアー家の傍系なので、同侯爵位などの継承順位に並んでいます。

 

 (英語)9th Earl of Antrim passes away after short illness – BelfastTelegraph.co.uk

Belfast TelegraphさんはTwitterを使っています 「9th Earl of Antrim passes away after short illness https://t.co/9C6TCyO5d4」 / Twitter

 

 (英語)Peerage News: The 9th Earl of Antrim 1935-2021

モナコ公アルベール2世殿下が、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下への弔意を表明(2021年4月)

 モナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince Albert II, Sovereign Prince of Monaco)は、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下(His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh)への弔意を表明しました。

 

@hshprincealbertii – Instagram:「HSH Prince Albert II sent a message of condolence to Her Majesty, Queen Elizabeth II, following the death of Prince Philip, Duke of…」

訃報(2021年3月?)英国の第7代ビュート侯爵ジョン・クライトン=ステュアート閣下【ジョニー・ダンフリーズ】が薨去(1958~2021)F1ドライバー、英国F3チャンピオン、ルマン24時間レース優勝者。スコットランド王ロバート3世、英国王ウィリアム4世の子孫

 第7代ビュート侯爵ジョン・(コラム)・クライトン=ステュアート閣下(John Colum Crichton-Stuart, 7th Marquess of Bute : The Most Honourable The Marquess of Bute : ジョニー・ダンフリーズJohnny Dumfries)が薨去した模様です。
 1958年4月26日生まれの62歳。

 レーシングドライバーで、1980年代に英国F3チャンピオン、F1ロータスでアイルトン・セナのチームメート、ルマン24時間レースで優勝などの経歴があります。
 スコットランド王ロバート3世の庶子の男系男子、また英国王ウィリアム4世の庶子を通じてその子孫でもあります。

 薨去に伴い、子息のマウント・ステュアート卿ジョン・(ブライソン)・クライトン=ステュアートJohn Bryson Crichton-Stuart, Lord Mount Stuart)が第8代ビュート侯爵・第13代ダンフリーズ伯爵となります。1989年生まれ。
 新侯爵・伯爵は子供がいないようなので、侯爵位は叔父のアントニー・クライトン=ステュアート卿(Lord Anthony Crichton-Stuart)が、伯爵位は姉のカロリン・クライトン=ステュアート令嬢(Lady Caroline Crichton-Stuart)が現在のところ継承順位第一位ということになるかと思われます。

 

 (英語)Ex-Formula 1 driver Marquess of Bute dies aged 62 – STV News
 (英語)Ex-racing driver Marquess of Bute dies aged 62 of 'cancer' | Daily Mail Online

 (英語)Peerage News: The 7th Marquess of Bute 1958-2021

 【訃報】ロータスでF1に参戦したジョニー・ダンフリーズが62歳で死去 | F1 | autosport web
 ジョニー・ダンフリーズ、死去 | F1News | Formula Web -F1総合情報サイト-

モナコ公妃シャルレーヌ殿下が、崩御した南アフリカ伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下への弔意を表明(2021年3月)

 モナコ公妃シャルレーヌ殿下(Her Serene Highness Princess Charlene of Monaco)とモナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince Albert II, Sovereign Prince of Monaco)が、崩御した南アフリカ共和国の伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下(His Majesty King Goodwill Zwelithini of Zulu)への弔意を表明しています。

 

Princess Charlene of Monaco Foundation SAfricaさんはTwitterを使っています 「HSH Princess Charlene and HSH Prince Albert of Monaco are saddened to hear of the passing of Zulu King Goodwill Zwelithini. Beyond the collaboration with the Princess Charlene of Monaco Foundation, King Zwelithini was a close personal friend of Princess Charlene. https://t.co/ZHhkRl1Z67」 / Twitter

 

関連:
 葬儀(2021年3月18日):南アフリカ伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下の葬儀がおこなわれる。南アフリカ大統領シリル・ラマポーザ閣下、モナコ公妃シャルレーヌ殿下らが参列