英国のチャールズ皇太子殿下が復活祭【イースター】へ向けたメッセージ映像(2018年3月)

 英国【イギリス】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)が、復活祭【イースター】へ向けたメッセージ映像を公開しています。

 

The Royal Family(英国王室公式チャンネル):
An Easter message from HRH The Prince of Wales – YouTube

訃報(2018年3月27日):英国のポーレット伯爵夫人(未亡人)クリスティーン、薨去(?~2018)ポーレット伯爵位は1973年に消滅

 2018年3月27日、英国のポーレット伯爵夫人(未亡人)クリスティーンChristine, Countess Poulett : マーガレット・クリスティーン・ボールMargaret Christine Ball)が薨去したようです。
 誕生年不明ですが、81歳とのこと。

 故/第8代ポーレット伯爵ジョージ・ポーレット閣下(George Poulett, 8th Earl Poulett)の三人目の妻です。
 ポーレット伯爵位は、1973年の第8代伯爵閣下の薨去をもって消滅しています。付随するヒントン子爵位も同様。
 ただし、それよりも早い時期に叙爵されていたポーレット男爵位については、消滅している可能性が高いものの、継承者が存在する可能性もあるようです。

 

 (英語)POULETT – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

英国のケント公爵家マイケル王子殿下が、同国を訪問したベラルーシ外相ウラジーミル・マケイ閣下と会談(2018年3月)

 2018年3月28日、英国のケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)は、同国を訪問したベラルーシ共和国外務大臣ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・マケイ閣下(His Excellency Mr Vladimir Vladimirovich Makei)と会談したようです。

 

Belarus Embassy UKさんのツイート: "Warm meeting today with His Royal Highness Prince Michael of Kent @KensingtonRoyal during #Belarus Foreign Minister Vladimir #Makei official visit to the United Kingdom @foreignoffice @UKinBelarus… https://t.co/oypp5S1Slk"

ルーマニア王国によるベッサラビア併合より100年、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下が議会でスピーチ(2018年3月)

 2018年3月27日、ルーマニア王国がベッサラビア地方を併合して100年となります(ただし1918年3月27日は古い暦のようです)。
 ルーマニア議会では、ルーマニア両院(代議員と元老院)議長とルーマニア首相、モルドバ共和国議会議長らがスピーチをおこなったようですが、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)もスピーチをおこなったようです。

 

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Discursul Majestății Sale în Parlamentul României – YouTube

 

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Sesiunea Solemnă de la Parlamentul României – YouTube

 

5:48あたりからマルガレータ陛下/
Trinitas TV:
100 de ani de la Unirea Basarabiei cu România – YouTube

 

 (英語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Her Majesty addressed the Parliament of Romania | Familia Regală a României / Royal Family of Romania
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Discursul Majestății Sale în fața Parlamentului României, 27 martie 2018 | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 (英語:ルーマニア正教会通信)Patriarch Daniel attends Parliament joint sitting to mark 100th anniversary of Bessarabia’s Union with Romania – Basilica.ro
 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信)Patriarhul Daniel a participat la şedinţa solemnă a Camerelor reunite ale Parlamentului, dedicată aniversării Unirii Basarabiei cu România – Basilica.ro

 

 また、上記の議会でのスピーチのためにルーマニアを訪問したモルドバ共和国議会議長アンドリアン・カンドゥ閣下(His Excellency Mr Andrian Candu)はエリサベタ宮を訪問、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)および夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)と会談したようです。

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Președintele Parlamentului Republicii Moldova, la Palatul Elisabeta | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

Familia Regalăさんのツイート: "Her Majesty received the Speaker of the Parliament of the Republic of Moldova https://t.co/FEitcrVQFh… "
https://twitter.com/casamsregelui/status/978865869970399232

“アラウカニア・パタゴニア王国”摂政会議が、“アントワーヌ4世公殿下”の後継に“フレデリック1世殿下”を選出(2018年3月)

 昨年【2017年】12月16日に、“アラウカニア・パタゴニア王国”の現在の代表者であった“アントワーヌ4世公殿下(His Royal Highness Prince Antoine IV : サン・ペドロ・デ・フエイウスコ公爵 : Duke of San Pedro de Hueyusco : ジャン=ミシェル・パラシリティ・ディ・パラJean-Michel Parasiliti di Para)”が75歳で“薨去”しましたが、2018年3月24日、摂政会議はあらたにフレデリック・リュズ氏(Frédéric Luz)をアラウカニア・パタゴニア王位継承者に選出した模様です。統治名は“フレデリック1世(Prince Frédéric I)”。

 

 (フランス語)Microsoft Word – communique2018.1.pdf.docx

 

 アラウカニア・パタゴニア王国というのは、すこぶる簡単に言いますと、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかった国なのですが、いろいろあって現在も活動している人たちがいます。

 また、今回フレデリック1世殿下を選出した団体が主流といいますか、多数派なのですが、このほかにお二方ほど(フレデリック1世から先々代の)フィリップ1世殿下の後継者を称している人がいます。
 アラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)とフランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏(François de La Gardeフィリップ・オルリーPhilippe Orllie)ですが、今回のフレデリック1世の選出を受けておそらくですが、コメントを出すものと思われます(フランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏は、フィリップ1世殿下の後継を称していますが、プリンスの称号などを用いていません)。 
 スタニスラス1世は、アントワーヌ4世“薨去”後に「融和」(要するに自分を認めろということですが)を呼びかけていたので、落胆したという主旨の文章を出すのではないかと。

 

追記:
 フレデリック・リュズ氏およびスタニスラス1世は、フランス王ジャン2世の子孫を称しており、スラニスラス1世のほうは系譜の情報まで出ているようです。