訃報(2021年4月2日):メラン伯爵子フィリップが薨去(1926~2021)ハプスブルク家ヨハン大公の貴賤結婚の子孫(玄孫)

 2021年4月2日、メラン伯爵子フィリップ(Count Philipp of Meran : フィリップ・グラーフ・フォン・メランPhilipp Graf von Meranフィリップ・メランPhilipp Meran)が薨去したようです。
 1926年12月11日生まれの94歳。
 20冊前後の狩猟に関する書籍があるようです(Amazon.co.jpの著者ページ)。

 オーストリア帝室ハプスブルク家のヨハン大公の貴賤結婚の子孫、玄孫(孫の孫)です。
 ハプスブルク家は、21世紀に入ってから、過去の貴賤結婚を承認しなおしており、メラン伯爵系統も通常の大公になっているかもしれませんが詳細は不明。

 

 (ドイツ語)Trauer um Philipp Meran: Ururenkel von Erzherzog Johann verstorben « kleinezeitung.at
 (ドイツ語)Erster Leiter des Jagdmuseums: Philipp Meran verstarb 94-jährig – Deutschlandsberg

結婚式(おそらく宗教婚)予定日(2018年5月5日):レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公女マリー殿下とフリードリヒ・フォン・ラーエル氏

 レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公女マリー殿下(Her Serene Highness Princess Marie of Löwenstein-Wertheim-Rosenberg : マリー・プリンツェッシン・ツー・レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルクMarie Prinzessin zu Löwenstein-Wertheim-Rosenberg)とフリードリヒ・フォン・ラーエル氏(Friedrich von Laer)の結婚式の予定日が2018年5月5日となっています。

 情報によりますと、二人は一年ほど前の2017年2月9日に民事婚を済ませているということなので、式は宗教婚ということになるのではないかと思います。

 

 フリードリヒ・フォン・ラーエル氏は1985年11月6日生まれの32歳。
※ラーエル【Laer】は、日本の表記でもこれが多いみたいですが、(現代の?)ドイツ語圏では単に“ラー”とだけ発話している人もいる(多い?)ので、単独で聞いただけではわかりにくいですね。

 

 レーヴェンシュタイン家はヴィッテルスバッハ家の貴賤結婚の子孫。

 レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公子フェリックス殿下と妻のメラン伯爵女エリザベート(ハプスブルク=ロートリンゲン家貴賤結婚の子孫)の間には、娘が6人います。
 いずれもドイツ語では「マリア【Maria】」から始まる名前でややこしいのですが、今回の人物は、1988年5月9日生まれで29歳・五女のマリア・アッスンタ殿下(Maria Assunta)のようです。
※「マリー【Marie】」という表記だとこの人という話もありますが、そうだとするとほかの5人はどう呼ばれているのか気になります。

 

 (掲載が終了しているか、ログインが必要になっています)(ドイツ語)We're getting married! Marie and Friedrich
掲載時URL:https://marieundfriedrich.zankyou.com/us