ドイツの博物館から、バーデン大公妃ヒルダ殿下のティアラが盗まれた模様(2017年4月)1億5000万円くらいの価値?

 2017年4月29日に、ドイツの博物館で、バーデン大公妃ヒルダ殿下(1864~1952 : Hilda : Her Royal Highness The Grand Duchess of Baden : ナッサウ公女ヒルダ殿下 : Her Highness Princess Hilda of Nassau)のティアラが盗まれているのが発見された模様です。

 

記事:
 (ドイツ語)1,2 Millionen Euro: Diadem aus Badischem Landesmuseum in Karlsruhe gestohlen – FOCUS Online

 

ルクセンブルク大公アンリ殿下へのクリスマス・インタビュー映像(2015年12月)

 RTLによる、ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)へのクリスマス・インタビューが行われたようです。

 

Intervention de Noël du Grand-Duc Henri de Luxembourg

 

ルクセンブルク大公世子ギヨーム殿下夫妻が憲法改正を問う国民投票へ(2015年6月)

 2015年6月7日、ルクセンブルク大公国では、憲法改正を問う国民投票が執り行われました。
 問われた項目は3つ、「外国人参政権」「投票権を16歳まで引き下げる」「大臣などの任期を10年までに制限する」ですが、いずれも否決されました。

 ルクセンブルク大公世子ギヨーム殿下(ギヨーム皇太子Guillaume : His Royal Highness The Hereditary Grand Duke of Luxembourg)とルクセンブルク大公世子妃ステファニー殿下(ステファニー皇太子妃Stéphanie : Her Royal Highness The Hereditary Grand Duchess of Luxembourg)が投票におもむいた際の様子が映っているビデオがあったのでリンクしておきます。

 

両殿下の登場は冒頭部:
 (ドイツ語)Politik und Prominenz beim Urnengang

婚約(2012年12月):ルクセンブルク大公子フェリックス殿下とクレア・ラデマッハー嬢

 ルクセンブルク大公子フェリックス殿下とクレア・ラデマッハー嬢の婚約が発表されたとの報道が出ています。
 フェリックス殿下はルクセンブルク大公アンリ殿下の第二子(次男)で、ルクセンブルク大公位継承順位第2位。1984年生まれの28歳です。
 クレア・ラデマッハー嬢はドイツ人とのことです。

 

ニュース記事:
 (ルクセンブルク語)Wort.lu – Prinz Félix und Claire Lademacher – verliebt und nun verlobt
 (英語)Trond Norén Isaksen: Prince Félix of Luxembourg set to marry

 

ダイヤモンド「ボー・サンシー」、約7.7億円で落札。サザビーズ担当者にはヴュルテンベルク公子フィリップ殿下の姿も(2012年5月)

 ダイヤモンド「ボー・サンシー」が約7.7億円で落札されたそうです(旧プロイセン王室のホーエンツォレルン家が出品とのこと)。

 サザビーズ担当者にはヴュルテンベルク公子フィリップ殿下(His Royal Highness Duke Philipp of Württemberg : フィリップ・ヘルツォーク・フォン・ヴュルテンベルク)の姿もありました。
 フィリップ殿下は、ヴュルテンベルク王位継承者のヴュルテンベルク公カール殿下の三男です。

BBCの映像より:
ヴュルテンベルク公子フィリップ殿下

 

記事&映像:
 (英語)BBC News – One of world's oldest diamonds sells for $10m
 (英語)'Royal' diamond Beau Sancy sells for $9.7m – BBC News

記事:
34.98カラットのダイヤモンド、5月に競売へ 落札価格は数億円か 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
35カラットの歴史的ダイヤ「ボーサンシー」、7億7000万円で落札 スイス 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
フィリップ殿下のコメント部分:

サザビーズ・ヨーロッパのフィリップ・ヘルツォク・フォン・ビュルテンベルク(Philipp Herzog von Wuerttemberg)会長は競売終了後、「あなたが購入するのは単なるダイヤではなく、歴史的芸術品なのです」と語った。

 ボーサンシーを初めて購入した王族は、フランス国王のアンリ4世(Henry IV)。マリー・ド・メディシス(Marie de Medici)王妃にせがまれて1604年に購入し、1610年の戴冠式では王妃の冠にも使用された。

 ボーサンシーは17世紀半ばにオランダに渡り、オラニエ公ウィレム2世(Willem II of Orange Nassau)とイングランド王チャールズ1世(Charles I of England)の娘メアリー・スチュアート(Mary Stuart)の結婚の際に使われた。メアリー・スチュアートは後に、王位を狙う兄のチャールズ2世(Charles II)への支援金を工面するためにこのダイヤを手放した。

 その後1702年に初代プロイセン王がその王冠の最高の位置にボーサンシーを付けて以来、このダイヤはプロイセン王家で代々受け継がれてきた。