ペータル殿下は、現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)の長男で継嗣(でした)。
ペータル殿下の決定の理由は、ご本人がどうやらセルビアでの活動を熱心におこなっていない/これからもおこなうつもりがないことのようです。
弟のフィリップ殿下はセルビア国内で熱心に活動しており、要人として政治家らと共に並ぶ姿もしばしばです。さらに子息のステファン王子も誕生しており、将来的な王室の当主がこれではっきりしました。
ペータル殿下の決定は、父アレクサンダル2世殿下には不満だったとの情報もあります。
また、決定は、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会のセルビア総主教ポルフィリイェ聖下にも伝達されたようです。
2021年9月5日、モンテネグロでは、今年選出された、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会のモンテネグロ・沿海府主教ヨアニキイェ座下(His Eminence Metropolitan Joanikije of Montenegro and the Littoral)の着座式とそれに伴い式典がおこなわれました。
着座式そのものではなく、その後の大規模な式典に、
現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラヴィア王室のユーゴスラビア王子【セルビア王子】フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Philip of Yugoslavia / Serbia : フィリプ・カラジョルジェヴィッチ : Filip Karađorđević)とユーゴスラビア王子妃【セルビア王子妃】ダニカ殿下(Her Royal Highness Princess Danica of Yugoslavia / Serbia : ダニカ・カラジョルジェヴィッチ : Danica Karađorđević)
ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下(ムフラニ公 : His Royal Highness The Crown Prince Davit of Georgia, Royal Prince of Kartli (Batonishvili), Prince of Mukhrani and Mukhran Batoni : ダヴィト・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Davit Bagrationi-Mukhraneli : ダヴィト・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Davit Bagration-Moukhransky)と、ジョージア皇太子妃イリナ殿下(Her Royal Highness Crown Princess Irina of Georgia)
が参列した模様です。
1. His Eminence Metropolitan Joanikije gave an interview for the main State TV channel of Serbia, (RTS1), especially emphasizing the presence of HRH Crown Prince Davit: https://youtu.be/ykx8lG5r7QE
キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Porfirije, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)は、オプレナツ教会(聖ジョルジェ教会)にて礼拝をおこないました。
ブラニチェヴォ主教イグナティイェ座下(His Grace Bishop Ignatije of Braničevo)
ニシュ主教アルセニイェ座下(His Grace Bishop Arsenije of Niš)
(元)カナダ主教ゲオルギイェ座下(His Grace Bishop Georgije, retired Bishop of Canada)
シュマディヤ主教ヨヴァン座下(His Grace Bishop Jovan of Šumadija)
が共同司式。
現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)およびユーゴスラビア皇太子妃【セルビア皇太子妃】カタリナ殿下(Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
次男のユーゴスラビア王子【セルビア王子】フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Philip of Yugoslavia / Serbia : フィリプ・カラジョルジェヴィッチ : Filip Karađorđević)とユーゴスラビア王子妃【セルビア王子妃】ダニカ殿下(Her Royal Highness Princess Danica of Yugoslavia / Serbia : ダニカ・カラジョルジェヴィッチ : Danica Karađorđević)
従弟のユーゴスラビア王子【セルビア王子】ミハイロ殿下(1985年生まれの方 : His Royal Highness Prince Mihailo of Yugoslavia / Serbia )とユーゴスラビア王子妃【セルビア王子妃】リュビツァ殿下(Her Royal Highness Princess Ljubica of Yugoslavia / Serbia)、
そのほか、セルビア共和国・スルプスカ共和国から政治家・軍関係者らが参列したようです。
キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Porfirije, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)は、聖アンデレ王室礼拝堂の修理された十字架の成聖式をおこないました。
現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)およびユーゴスラビア皇太子妃【セルビア皇太子妃】カタリナ殿下(Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)が参列。