オランダ王室の年次写真撮影会(2018年2月)

 2018年2月26日、オーストリア共和国レッヒで、オランダ王室の年次写真撮影会がおこなわれました。

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

King Willem-Alexander of The Netherlands with his wife Queen Maxima… ニュース写真 | Getty Images
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 後方、向かって左から、オランニェ女公【オランダ皇太子】カタリナ=アマリア王女殿下(オランダ王女: オランニェ=ナッサウ公女 : Catharina-Amalia : Her Royal Highness The Princess of Orange, Princess of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)、オランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)、オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)。
 前方、向かって左から、オランダ王女アレクシア殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : Her Royal Highness Princess Alexia of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)、オランダ王女アリアーヌ殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : Her Royal Highness Princess Ariane of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)。

誕生(2018年2月25日):ユーゴスラビア王子【セルビア王子】ステファン殿下

 2018年2月25日、現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラヴィア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 より、アレクサンダル2世殿下の孫にあたるあらたなユーゴスラビア王子【セルビア王子】ステファン殿下(His Royal Highness Prince Stefan of Yugoslavia / Serbia)の誕生が発表されました。

 

 (英語:セルビア王室公式サイト)THEIR ROYAL HIGHNESSES PRINCE PHILIP AND PRINCESS DANICA WELCOME THEIR FIRST CHILD, A SON STEFAN | The Royal Family of Serbia

 

 ユーゴスラビア王子フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Philip of Yugoslavia / Serbia : フィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)とユーゴスラビア王子妃ダニカ殿下(Her Royal Highness Princess Danica of Yugoslavia / Serbia : ダニカ・マリンコヴィッチDanica Marinković)の第一子・長男。

 キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)の祝福により、聖サヴァ大聖堂【聖サワ大聖堂】では49回もの鐘が鳴り、王室の新たな王子の誕生を祝いました。

 セルビア領域内での王子誕生は、故ユーゴスラヴィア王子トミスラヴ殿下(His Royal Highness Prince Tomislav of Yugoslavia)が1928年に誕生してから90年ぶり。

 

関連:
 2018年2月25日に誕生したユーゴスラビア王子【セルビア王子】ステファン殿下の動画・写真が公開される(2018年3月)

誕生(2018年2月22日?):ハノーファー王女エリザベト殿下(?)、正式発表はまだながらも写真が出ています

 正式発表はまだながらも、ハノーファー王世子エルンスト・アウグスト殿下(Prince Ernst August of Hanover : His Royal Highness The Hereditary Prince of Hanover : エルンスト・アウグスト・エルププリンツ・フォン・ハノーファーErnst August Erbprinz von Hannover)とハノーファー王世子妃エカテリナ殿下(Ekaterina : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Hanover : エカテリナ・プリンツェッシン・フォン・ハノーファーEkaterina Prinzessin von Hannover)の間の第一子・長女となる王女が誕生し、写真が報道されています。
 名前は片隅に書かれているだけですがエリザベトElisabeth)となっています。
 正しい情報であれば、すなわち、ハノーファー王女/ブラウンシュヴァイク=リューネブルク公女/グレートブリテン及びアイルランド王女エリザベト殿下(Her Royal Highness Princess Elisabeth of Hanover, Duchess of Brunswick-Lüneburg, Princess of Great Britain and Ireland : エリザベト・プリンツェッシン・フォン・ハノーファーElisabeth Prinzessin von Hannover)となるでしょう。

 

 (ドイツ語:写真1枚)Baby von Ekaterina und Erbprinz Ernst August von Hannover ist da – HAZ – Hannoversche Allgemeine

誕生速報(2018年2月25日):ユーゴスラビア王子【セルビア王子】、公式発表あり。キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下の祝福で聖サヴァ聖堂の鐘は49回|(2018年2月22日)ハノーファー王女、公式発表なし

 というわけで速報気味ですが、記事にしておきます。

 

追記:
 誕生(2018年2月22日?):ハノーファー王女エリザベト殿下(?)、正式発表はまだながらも写真が出ています
 誕生(2018年2月25日):ユーゴスラビア王子【セルビア王子】ステファン殿下 – 世界の王室ニュース

 

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラヴィア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 より、アレクサンダル2世殿下の孫にあたるあらたなユーゴスラビア王子【セルビア王子】の誕生が発表されました。

 名前はまだわかりません。

 (英語:セルビア王室公式サイト)THEIR ROYAL HIGHNESSES PRINCE PHILIP AND PRINCESS DANICA WELCOME THEIR FIRST CHILD, A SON | The Royal Family of Serbia

 ユーゴスラビア王子フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Philip of Yugoslavia / Serbia : フィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)とユーゴスラビア王子妃ダニカ殿下(Her Royal Highness Princess Danica of Yugoslavia / Serbia : ダニカ・マリンコヴィッチDanica Marinković)の第一子・長男の王子が誕生とのことです。

 キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)の祝福により、聖サヴァ大聖堂【聖サワ大聖堂】では49回もの鐘が鳴ったようです。これは王室の新たな王子の誕生を祝うための特別な措置であることはいうまでもありません。

 セルビア領域内での王子誕生は、故ユーゴスラヴィア王子トミスラヴ殿下(His Royal Highness Prince Tomislav of Yugoslavia)が1928年に誕生してから90年ぶりとのことです。


 もうひとつは懐妊の話が出ていたハノーファー王室で、2018年2月22日にハノーファー王世子エルンスト・アウグスト殿下(Prince Ernst August of Hanover : His Royal Highness The Hereditary Prince of Hanover : エルンスト・アウグスト・エルププリンツ・フォン・ハノーファーErnst August Erbprinz von Hannover)とハノーファー王世子妃エカテリナ殿下(Ekaterina : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Hanover : エカテリナ・プリンツェッシン・フォン・ハノーファーEkaterina Prinzessin von Hannover)の間の第一子・長女となる王女が誕生したとの速報です。

※公式発表はまだです。

 (ドイツ語)Ekatarina + Erbprinz Ernst August von Hannover: Hurra, das Baby ist da! | GALA.de

 

続報:
 誕生(2018年2月22日?):ハノーファー王女エリザベト殿下(?)、正式発表はまだながらも写真が出ています

誕生(2018年2月【スペイン時間21日】【ブラジル時間20日】):ニコラス・スピアマン。オルレアン=ブラガンサ公女アメリア殿下とアレクサンダー・ジェームズ・スピアマン氏【スピアマン準男爵の一族】の次男

 2018年2月の、スペイン時間で21日、ブラジル時間で20日、ニコラス・スピアマンNicholas Spearman)が、スペイン王国マドリードで誕生したとの情報が出ています。

 (旧)ブラジル帝室ヴァソウラス系のオルレアン=ブラガンサ公女アメリア殿下(Her Royal Highness Princess Amélia of Orléans-Braganza)とアレクサンダー・ジェームズ・スピアマン氏(Alexander James Spearman)の次男になります。

※アレクサンダー・ジェームズ・スピアマン氏については、アレクサンダー・スピアマンとだけ表記されている場合と、ジェームズ・スピアマンとだけ表記されている場合があるので、とりあえず両方とも書きました。長男もアレクサンダー・スピアマンですし、一族に多数のアレクサンダー・スピアマンがいます。

 アメリア公女殿下は、結婚に伴い、(旧)ブラジル皇帝位継承権の放棄と、ブラジル皇女【Princess of Brazil】の称号の剥奪がおこなわれており(同等身分結婚=君主の家同士の結婚ではないため)、今回産まれたニコラス・スピアマンにもブラジル皇帝位継承権はありません。
 アレクサンダー・ジェームズ・スピアマン氏は、英国の連合王国準男爵/スピアマン準男爵の一族で、(おそらく)子息ともども準男爵位のリメインダー(継承順位)に並んでいるものと思われます。

 

 (ポルトガル語:ブラジル帝室公式フェースブックアカウント)Pró Monarquia – NASCE O SEGUNDO FILHO DA PRINCESA DONA… | Facebook