インタビュー記事(スペイン語):モデルのオーストリア大公女エレオノーレ殿下【エレオノーレ・フォン・ハプスブルク】(ハプスブルク=ロートリンゲン家当主オーストリア大公カール殿下の長女)へのインタビュー記事(2018年3月)

 スペインのニュースサイトが、オーストリア大公女エレオノーレ殿下(オーストリア皇女 : ハンガリー王女 : ベーメン王女 : Her Imperial and Royal Highness Archduchess Eleonore of Austria, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia : エレオノーレ・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲンEleonore von Habsburg-Lothringen)へのインタビュー記事を掲載しています。

 

 (スペイン語)Archiduquesa, modelo y nieta del barón Thyssen: hablamos en exclusiva con Eleonore de Habsburgo-Lorena

 

 モデルをやられていますが、それはともかく、末尾の「父からは政治、母からはアート、正反対のものを受け継いだ。政治は白と黒で、アートはフルカラー。両者の融合は可能だと考えている」というようなコメントがあります。この方、24歳になったばかりなんですが……。
 ちなみに父というのはもちろん、ハプスブルク=ロートリンゲン家当主のオーストリア大公カール殿下、母は大公妃フランツェスカ殿下(オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : Her Imperial and Royal Highness Archduchess Francesca of Austria, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia : フランツェスカ・フライイン・ティッセン=ボルネミッサ・デ・カーソン・エト・インペールファルヴァFrancesca Freiin Thyssen-Bornemisza de Kászon et Impérfalvaフランツェスカ・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン : Francesca von Habsburg-Lothringen)です。

 余談。
 名前のエレオノーレEleonore)ですが、最後の「e」があいまいなため、エレオノーと聞こえるドイツ語話者の発音も多いような気がします。

エリザベス2世陛下が、南アフリカ高等弁務官と会見(2018年3月)

 2018年3月14日、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は、英国駐箚南アフリカ共和国高等弁務官ノマテンバ・タンボ閣下(Her Excellency Ms Nomatemba Tambo)と会見しました。

 タンボ閣下は、アフリカ民族会議【ANC】議長を務めた故オリヴァー・タンボ氏(Oliver Tambo)の娘(テンビThembi、という愛称?で表記されている場合も)と思われます。

 

The Royal Familyさんのツイート: "Today at Buckingham Palace, The Queen received and held an audience with the High Commissioner for the Republic of South Africa, Her Excellency Ms. Nomatemba Tambo.… https://t.co/GhWz4nBSeK"

 

The Royal Familyさん(@theroyalfamily) • Instagram写真と動画

 

Tali Munzhedziさんのツイート: "Our top diplomat in the UK, High Commissioner Nomatemba Tambo was received by The Queen earlier today at Buckingham Palace @DIRCO_ZA @LindiweSisuluSA @SAgovnews @UbuntuRadioZA @RoyalFamily @TamboFoundation @NelsonMandela @ProudlySA… https://t.co/C14GrFPUfP"

訃報(2018年3月8日?9日?):イタリアの最上級家門のひとつボンコンパーニ・ルドヴィージ家の当主ピオンビーノ公ニコロ・ボンコンパーニ・ルドヴィージ閣下が薨去の模様(1941~2018)

 イタリアの最上級家門のひとつボンコンパーニ・ルドヴィージ家の当主ピオンビーノ公ニコロ・ボンコンパーニ・ルドヴィージ閣下(Don Nicolò Boncompagni Ludovisi, Prince of Piombino, Duke of Sora)が薨去した模様です。
 日付は不明。
 1941年1月21日生まれなので77歳ということになりそうです。

 

 (イタリア語)L'addio di Umberto Pizzi al principe Nicolò Boncompagni Ludovisi. Le foto – Formiche.net

 

追記:
 下記ツイッターによれば、3月9日薨去ということになりそうです。ついでに HSH【His Serene Highness】 の敬称を使用しています。
Almanach de Gothaさんのツイート: "HSH Prince Nicolò #Boncompagni-Ludovisi, 10th Prince of #Piombino, etc., born Rome 21-1-1941, died there 9-3-2018 #requiescatinpace… https://t.co/B9pAzR9Dqp"

 

追記2:
 (イタリア語)si sono celebrati sabato 10 marzo i funerali nicolò boncompagni ludovisi, nella chiesa di sant'ignaz – Cafonalino

 追加の記事です。

 リビア王室の一員で王室当主を称している(最近情報がないので現在も称しているのかどうかはわかりませんが)イドリース・ビン・アブドッラー・エル・サヌーシー王子殿下(His Royal Highness Prince Idris bin Abdullah El Senussi)とアナ・マリア王子妃殿下(Her Royal Highness Princess Ana María El Senussi)の葬儀参列があったようです。

 

追記3:
 記事と動画リンク。
 こちらは3月8日薨去と伝えています。

 (英語)In Memoriam: HSH Prince Nicolò Boncompagni Ludovisi (Rome 21 January 1941—Rome 8 March 2018) – Archivio Digitale Boncompagni Ludovisi

自らの称号を挙げてみるようインタビュワーに求められた生前の殿下の映像が冒頭/
Corey Brennan:
HSH PRINCE NICOLÒ BONCOMPAGNI LUDOVISI (1941-2018) REMEMBERED – YouTube

 

ベルギー王フィリップ陛下夫妻のカナダ訪問が始まる(2018年3月)

 ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)とベルギー王妃マティルド陛下(Queen Mathilde of Belgium : Her Majesty The Queen of the Belgians)のカナダ訪問が始まったようです。

 カナダ総督ジュリー・ペイエット閣下(Her Excellency the Right Honourable Julie Payette, Governor General of Canada)の招待によるものです。

 1977年に当時のベルギー王妃ファビオラ陛下が植樹した木に掲示された国旗の取り違え(ベルギー王国じゃなくてドイツ連邦共和国の国旗)などミスもあったようですが、大きな問題にはなっていないようです。ベルギー紙の取り上げも大きくなるのではという話もあり、影響はわかりません。

 

[Wim Dehandschutter]さんのツイート: "Oeps, foutje. Canadezen signaleren boom die koningin Fabiola in 1977 heeft geplant in Ottawa tijdens eerste Belgisch staatsbezoek met Duits(!) vlagje. Nadat Belgische media hen daar attent op maken, grijpen ze in. #BelCan2018… https://t.co/qifLjPeMiC"

 

Rideau Hall marks Belgian state visit with a German flag – Politics – CBC News

 

GGJuliePayetteさんのツイート: "The King and Queen of the Belgians have arrived @RideauHall for the official welcoming ceremony. Their Majesties were welcomed with military honours in the presence of members of the Belgium community. #BelCan2018 @MonarchieBe… https://t.co/fAA5T0n0DF"

 

 (英語:カナダ総督府公式サイト)State Visit by King and Queen of the Belgians

 (記事の掲載が終了しています)'I love space,' Belgian king tells former astronaut and Gov. Gen. Payette | Regional | News | The Western Star
掲載時URL:https://www.thewesternstar.com/news/belgian-king-and-queen-state-visit-takes-them-to-ottawa-toronto-montreal-192805/

 (記事の掲載が終了しています)King Philippe and Queen Mathilde kick off their State Visit to Canada with a big mistake from the Canadians – Royal Central
掲載時URL:http://royalcentral.co.uk/europe/belgium/king-philippe-and-queen-mathilde-kick-off-their-state-visit-to-canada-with-a-big-mistake-from-the-canadians-98065

サラ・マッズィ・ンダギレ王女がキリスト教/ローマ・カトリック教会の洗礼を受けた模様。ウガンダ共和国内のブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下の姪(2018年3月)

 2018年3月10日、サラ・マッズィ・ンダギレ王女(Princess Sarah Mazzi Ndagire)が、キリスト教/ローマ・カトリック教会の洗礼を受けた模様です。

 サラ王女は、ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(His Majesty Ronald Muwenda Mutebi II, Kabaka【King】 of Buganda)の弟ダウディ・キントゥ・ワサッジャ王子(Prince Daudi Kintu Wasajjaデービッド・ワサッジャDavid Wasajja)の娘で、記事によれば2016年生まれです。

 ダウディ王子は、ムウェンダ・ムテビ2世陛下の兄弟の中では、陛下とかなり近い関係にあると報道されたこともあります。
 娘に洗礼を受けさせたということですが、ダウディ王子がカトリックなのかどうかはわかりません。ムウェンダ・ムテビ2世陛下は英国国教会またはその系統のウガンダ聖公会の信徒という情報も見たことがありますが、確認できていません。

 ダウディ王子の妻マリオン・ナンキャMarion Nankya)の父、故マシアス・ンスブガMathias Nsubuga)はウガンダの民主党の幹部だったということなので(民主党はカトリック系政党……らしいですがよく知りません)、そちらの縁かもしれません。
 ガンダ族のキリスト教徒は、宗派がわかれているらしいので、いろいろ政治的な考慮もあるかもしれませんが、いずれにせよ情報が少なすぎます。

 ところで洗礼がおこなわれたらしい礼拝堂の別名(?)が「Kyoto」なんですが、これは我が国とはなんの関係もない偶然の名称なんでしょうか。

 

 (記事の掲載が終了しています)(英語)Prince Wasajja Baptises Daughter
掲載時URL:https://www.newvision.co.ug/new_vision/news/1472988/prince-wasajja-baptises-daughter

 

Today we were very happy to have the… – Foyer de Charité Namugongo KYOTO | Facebook