訃報(2013年5月8日):シャウムブルク=リッペ公妃(未亡人)エヴァ=ベニタ殿下、薨去(1927~2013)

 報道などによりますと、2013年5月8日、シャウムブルク=リッペ公妃(未亡人)エヴァ=ベニタ殿下(Her Serene Highness Eva-Benita, Prince of Schaumburg-Lippe)が薨去しました。
 1927年11月18日生まれの85歳。

 1955年に(当時の)シャウムブルク=リッペ公世子フィリップ=エルンストと結婚。後にフィリップ=エルンストは公室当主の地位を継承し、二人の間に男子が生まれますが、長男ゲオルク=ヴィルヘルム公世子は事故で亡くなります。
 2003年にフィリップ=エルンスト公は薨去し、次男アレクサンダー殿下が家を継承しました。

 

 (ドイツ語)Fürstin Benita ist tot

 (英語)Royal Musings: Death of the Dowager Princess of Schaumburg-Lippe
 (英語)Royal Musings: Official death announcement for the dowager Princess of Schaumburg-Lippe
 (英語)Royal Musings: The Dowager Princess of Schaumburg-Lippe

結婚(2007年2月10日):ヴァルトブルク=ヴォルフェック=ヴァルトゼー伯女ゾフィー殿下とジョヴァンニ・マルファッティ・ディ・モンテトレット男爵子

 2007年2月10日、ヴァルトブルク=ヴォルフェック=ヴァルトゼー伯女ゾフィー殿下(Her Illustrious Highness Countess Sophie of Waldburg zu Wolfegg und Waldsee)とジョヴァンニ・マルファッティ・ディ・モンテトレット男爵子(Barone Giovanni Malfatti di Montetretto)が結婚した模様です。

 リヒテンシュタイン公ハンス=アダム2世殿下(Hans-Adam II : His Serene Highness The Prince of Liechtenstein)夫妻の参列があったようです。

 

誕生(2007年1月28日):ホーエンローエ=ランゲンブルク公子グスタフ殿下

 2007年1月28日、ホーエンローエ=ランゲンブルク公フィリップ殿下と公妃ザスキア殿下の次男となる、ホーエンローエ=ランゲンブルク公子グスタフ殿下(His Serene Highness Prince Gustav of Hohenlohe-Langenburg)が誕生した模様です。

 ホーエンローエ=ランゲンブルク家は、メディアタイズド・ハウス(神聖ローマ帝国領邦国家君主で陪臣化された家)の一つです。

 

婚約(2007年1月):ホーエンベルク公女マリー=テレーゼ閣下とアンソニー・ベイリー氏

 2007年1月、ホーエンベルク公女マリー=テレーゼ閣下(Her Serene Highness Princess Marie-Therese of Hohenberg)と、アンソニー・ベイリー氏(Anthony Bailey)の婚約が発表されました。

 マリー=テレーゼ閣下は、暗殺されたオーストリア大公フランツ・フェルディナント殿下の(貴賤結婚の)子孫です。