2019年4月7日、世界経済フォーラムの中東・北アフリカ地域会合のためヨルダン・ハシェミット王国を訪問中の、バーレーン王国の“シャイフ”・イーサ・ビン・サルマン・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(His Highness ShaikhIsa bin Salman bin Hamad Al Khalifa)は、世界経済フォーラム会長クラウス・シュワブ氏(Dr Klaus Schwab)と会見しました。
イーサ・ビン・サルマン殿下は、バーレーン皇太子サルマン・ビン・ハマド・ビン・イーサ・アル・ハリーファ王子殿下(サルマーン皇太子 : His Royal Highness Prince Salman bin Hamad bin Isa Al Khalifa, Crown Prince of Bahrain)の長男。
2019年4月5日、バーレーン王国の“シャイフ”・イーサ・ビン・サルマン・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(His Highness ShaikhIsa bin Salman bin Hamad Al Khalifa)は、世界経済フォーラムの中東・北アフリカ地域会合のためヨルダン・ハシェミット王国を訪問、ヨルダン皇太子アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Al Hussein bin Abdullah II)が出迎えました。
イーサ・ビン・サルマン殿下は、バーレーン皇太子サルマン・ビン・ハマド・ビン・イーサ・アル・ハリーファ王子殿下(サルマーン皇太子 : His Royal Highness Prince Salman bin Hamad bin Isa Al Khalifa, Crown Prince of Bahrain)の長男です。
2019年4月3日、サウジアラビア王国の二聖モスクの守護者国王サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード(サルマーン国王 : The Custodian of the Two Holy Mosques King Salman bin Abdul Aziz Al Saud of Saudi Arabia)は、バーレーン王ハマド・ビン・イーサ・アル・ハリーファ陛下(His Majesty Hamad bin Isa Al Khalifa, King of Bahrain)を訪問しました。
ハマド陛下の叔父のバーレーン王国首相ハリーファ・ビン・サルマーン・アル・ハリーファ王子殿下(His Royal Highness Prime Minister Prince Khalifa bin Salman Al Khalifa)、
ハマド陛下の長男で継嗣のバーレーン皇太子サルマン・ビン・ハマド・ビン・イーサ・アル・ハリーファ王子殿下(サルマーン皇太子 : His Royal Highness Prince Salman bin Hamad bin Isa Al Khalifa, Crown Prince of Bahrain)、
らも出迎えたようです。
サウジアラビア側から、 ハーリド・ビン・ファハド・ビン・ハーリド・アル・サウード王子殿下(His Highness Prince Khalid bin Fahd bin Khalid Al Saud) 、 マンスール・ビン・サウード・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード王子殿下(His Royal Highness Prince Mansour bin Saud bin Abdulaziz Al Saud)、 タラール・ビン・サウード・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード王子殿下(His Royal Highness Prince Talal bin Saud bin Abdulaziz Al Saud)、
らが同行。
夫は“シャイフ”・イブラヒム・ビン・ハマド・ビン・アブドッラー・アル・ハリーファ殿下(His Highness ShaikhIbrahim bin Hamad bin Abdulla Al Khalifa)。「HH」と上記記事にあるので、「(His Highness)殿下」になると思いますが、系譜不明(生死も不明)。
また、二人の間の子供の一人はアジアサッカー連盟【AFC】会長・国際サッカー連盟【FIFA】副会長の“シャイフ”・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリーファ閣下(His Excellency ShaikhSalman bin Ibrahim Al Khalifa)だと思うのですが、この方は「閣下(His Excellency)」でしか言及されたのを見たことがありません。バーレーンの敬称体系はいまいちはっきりしませんが、父母ともに「殿下」なのに「閣下」になるというのはよくわかりません(男系で君主から何代までのような決まり方なのでしょうか)。
なお、この“シャイフ”・サルマン閣下ですが、AFC公式サイトやそこからの転載記事の場合、(His Excellency Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)と、父親の名前の部分が「イブラヒム」ではなく「エブラヒム」と書いたほうが良いような表記に変わります。父親の名前の部分だけ表記が揺れるという、これもまたよくわからないところです(もとのアラビア語は同じだと思いますが)。
追記:
BNAの続報によると、“シャイハ”・アイシャ殿下の きょうだい にあたるバーレーン王国首相ハリーファ・ビン・サルマーン・アル・ハリーファ王子殿下(His Royal Highness Prime Minister Prince Khalifa bin Salman Al Khalifa)が葬儀の代表者のような立ち位置として報じられています。
2019年4月1日、バーレーン王国を訪問していたヨルダン皇太子アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Al Hussein bin Abdullah II)は訪問日程を終了、バーレーン皇太子サルマン殿下の次男“シャイフ”・ムハンマド・ビン・サルマン・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(His Highness ShaikhMohammed bin Salman bin Hamad Al Khalifa)らが見送ったようです。
※下記映像に同行している少年が映っていますが、フセイン皇太子殿下の弟のハーシム・ビン・アブドッラー2世殿下(His Royal Highness Prince Hashem bin Abdullah II)ですね。記事には名前など言及がありませんし、到着時には同行している様子はありませんでしたが……。