訃報(2021年7月6日):ナミビア伝統的君主/バカラカディ大首長フーベルト・ディタブエが薨去(1953?1954?~2021)大統領が弔意を表明

 2021年7月6日、ナミビア共和国の伝統的君主の一人、バカラカディ大首長フーベルト・ディタブエ(Kgosi Kgolo Hubert Ditshabue)が薨去したと発表されています。
※NBCの記事では月曜日としているので7月5日になるような気もしますが、大統領府発表が7月6日なので、そちらにあわせておきます。
 大統領府が67歳としているので、1953年か1954年の生まれでしょう。

 ナミビア共和国大統領ハーゲ・ガインゴブ博士閣下(His Excellency Dr. Hage G. Geingob)は弔意を表明しました。

 

 (英語)Bakgalagadi Traditional Authority chief, Kgosi Kgolo dies | | NBC

Namibian Broadcasting Corporation:
Bakgalagadi Traditional Authority chief, Kgosi Kgolo dies- NBC – YouTube

 

 

Hage G. GeingobさんはTwitterを使っています 「I learned with sadness about the passing of Comrade Hubert Ditshabue, Chief of the Bakgalagadi Ba Namibia Traditional Authority. The passing of Comrade Hubert Ditshabue is saddening for our country and the community of Bakgalagadi. https://t.co/47E4q5Qkmd」 / Twitter

Hage G. GeingobさんはTwitterを使っています 「The Bakgalagadi Ba Namibia Traditional Authority lost a good leader in the community who will be remembered for his stellar leadership and commitment to the development of the community of the Bakgalagadi and the Namibian nation. May God grant you comfort during this time.」 / Twitter

南アフリカ伝統的君主:南アフリカ大統領シリル・ラマポーザ閣下が、11月28日に崩御したバフォケン王太后セマネ・ボノロ・モロトレギ陛下への弔意を表明(2020年12月)

 南アフリカ共和国大統領マタメーラ・シリル・ラマポーザ閣下(Matamela Cyril Ramaphosa)は、2020年11月28日に崩御したバフォケン王太后セマネ・ボノロ・モロトレギ陛下(Her Royal Majesty Queen Mother Semane Bonolo Molotlegi)への弔意を表明しました。

 

 (英語:南アフリカ共和国大統領府 公式サイト)President Cyril Ramaphosa saddened at the passing of the Queen Mother of the Royal Bafokeng Nation, Dr Semane Bonolo Molotlegi | The Presidency

※なお、文中(His Majesty Kgosi Molotlegi)からバフォケン王に対し、陛下(His Majesty)の敬称が用いられていることが確認できます。

 

Presidency | South Africa 🇿🇦さんはTwitterを使っています 「President @CyrilRamaphosa has expressed his condolences to the Royal Bafokeng nation on the passing of Mohumagadi (Queen Mother) Dr Semane Bonolo Molotlegi. https://t.co/Y0bGY5wbNH https://t.co/FgNz0dz2Hd」 / Twitter

 

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 (英語)'She will be sorely missed': Ramaphosa remembers late Queen Mother Molotlegi

 

訃報(2020年11月28日):南アフリカ伝統的君主/バフォケン王太后セマネ・ボノロ・モロトレギ陛下が崩御(?~2020)ボツワナのマングワト王族(大統領を二人出している)出身の模様

 日付が確定できていませんが(追記:11月28日のようです)、南アフリカ共和国のバフォケン王太后セマネ・ボノロ・モロトレギ陛下(Her Royal Majesty Queen Mother Semane Bonolo Molotlegi)が崩御したという情報が出ています。

※アフリカの「クイーン・マザー(Queen Mother)」は必ずしも王の母であることを示しませんが、現在のバフォケン王レルオ・モロトレギ陛下(Kgosi Leruo Molotlegi)および先代の故モルワネ・モロトレギ陛下(Kgosi Mollwane Molotlegi)の母親であるようです。

 また、記事からはボツワナ共和国のマングワト王族出身の模様ですが……。
 eNCA によると、イアン・カーマ(元)ボツワナ大統領の父方のおば(She is the paternal aunt of former Botswana president Ian Khama)だそうです。
 そうなると、故セレツェ・カーマ大統領の姉妹で、マングワト王セコマ2世の娘となります。
 一方、THE AFRICAN ROYAL FAMILIES は「(元ボツワナ大統領・現マングワト王イアン・カーマのおば)aunt to the current Kgosi Ian Khama of baMangwato, former president of Botswana」としながらもその前の文章で「the (摂政ツェケディ・カーマの娘)daughter of regent Kgosi Tshekedi Khama」としています(ややその辺りの文章が雑にも思えますが……なお、摂政ツェケディはセコマ2世の弟です)。
 正直判断できませんが、「aunt」が、「cousin」がいとこではなく遠縁を示すような表現と同じで、一族内の女性ということになるのではないかと。
 現在の王レルオ・モロトレギ陛下の名前をレルオ・ツェケディ・モロトレギと表記している例もあり、これが摂政ツェケディ由来ではないかとも受け取れます。

 

 (英語)Queen mother of Royal Bafokeng dies | eNCA
 (英語)Queen mother Semane Molotlegi of Bafokeng, South Africa passes on – THE AFRICAN ROYAL FAMILIES

 (英語)Queen Mother of the Royal Bafokeng nation dies after long illness
 (英語)Condolences Pour in for Queen Mother of Royal Bafokeng – SAPeople – Your Worldwide South African Community
 (英語)Condolences for Royal Bafokeng Queen | SAnews

 

eNCAさんはTwitterを使っています 「Queen mother of Royal Bafokeng dies https://t.co/ZIlfCKbksp」 / Twitter

 

eNCAnews – Queen mother of Royal Bafokeng dies… | Facebook

 

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 南アフリカ伝統的君主:南アフリカ大統領シリル・ラマポーザ閣下が、11月28日に崩御したバフォケン王太后セマネ・ボノロ・モロトレギ陛下への弔意を表明(2020年12月)