訃報(2020年5月14日):エスワティニ王国【スワジランド王国】のフィンダ王子殿下が薨去(1947~2020)

 2020年5月14日、エスワティニ王国【スワジランド王国】のフィンダ王子殿下(His Royal Highness Prince Phinda)が薨去したと発表されました。
 1947年生まれ。

 

 (英語)Swazi Observer | THEIR MAJESTIES INFORMED OF PRINCE PHINDA’S PASSING ON
 (英語)Swazi Observer | TRIBUTE TO THE INCOMPARABLE PRINCE

 

第74回国連総会一般討論演説(英語):エスワティニ王(スワジランド王)ムスワティ3世陛下(2019年9月)

 第74回国際連合総会一般討論演説での、エスワティニ王ムスワティ3世陛下(His Majesty King Mswati III of Eswatini)の映像です。

関連:
 (2019年9月)第74回国際連合総会【国連総会】一般討論演説

 

 (国連ウェブTV)UN Live United Nations Web TV – Search Results for "" – Eswatini – King Addresses General Debate, 74th Session

 

United Nations(国際連合公式チャンネル):
🇸🇿 Eswatini – King Addresses General Debate, 74th Session – YouTube

 

五人の有名なアフリカの君主と即位式の記事(英語):ベニン王エウアレ2世陛下(ナイジェリア)、ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(ウガンダ)、アシャンティ王オトゥムフオ・オセイ・トゥトゥ2世陛下(ガーナ)、エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ陛下、エスワティニ王【スワジランド王】ムスワティ3世陛下(2019年9月)

 五人の有名なアフリカの君主と即位式の記事ですが……。

 

 (英語)5 famous African monarchs and their grand coronation ceremonies you may have missed [Photos] – Face2Face Africa

 

 五人は、
 ナイジェリア連邦共和国の伝統的君主の中でも有力な一人、ベニン王エウアレ2世陛下(His Royal Majesty Oba Ewuare II, The Oba of Benin)、
 ウガンダ共和国の伝統的君主の一人、ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(His Majesty Ronald Muwenda Mutebi II, Kabaka【King】 of Buganda)、
 ガーナ共和国の伝統的君主の一人、アシャンティ王オトゥムフオ・オセイ・トゥトゥ2世陛下(アシャンティ皇帝 : His Royal Majesty Otumfuo Osei Tutu II, King【Emperor】 of the Ashanti Kingdom【Empire of Ashanti】【Asantehene of Asante】, Kumasehene of Kumasi)、
 故・エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世陛下、
 エスワティニ王【スワジランド王】ムスワティ3世陛下、
 で、う、うーん、人選の基準が……?

 

 以下、記事中からリンクされていた動画です。

 

ベニン王エウアレ2世陛下の即位式/
AFP news agency:
Nigeria's new Oba of Benin: the coronation of a lifetime – YouTube

 

2時間以上/
アシャンティ王オトゥムフオ・オセイ・トゥトゥ2世陛下の即位式/
Mponponsuo Tv:
The Enstoolment of otumfuo osei Tutu II. Asantehene – YouTube

 

写真/
エスワティニ王【スワジランド王】ムスワティ3世陛下の即位式/
HulaBottle:
Swaziland 1986 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fjsXlCl-Jrs

 

訃報(2019年3月8日):エスワティニ王【スワジランド王】ムスワティ3世陛下の12人目の妻インコシカティ・ラドゥベ【ノサンド・ドゥベ】が崩御(1988~2019)31歳

 2019年3月8日、エスワティニ王【スワジランド王】ムスワティ3世陛下の12人目の妻“インコシカティ”・ラドゥベInkhosikati LaDubeノサンド・ドゥベNothando Dube)が南アフリカ共和国の病院で崩御したようです。
 1988年生まれの31歳。
 死因は皮膚癌に関連するものと報じられています。

 2005年結婚。
 2005年~2009年に王との間に、
 マコソサンド・ドラミニ王女(Princess Makhosothando Dlamini)、
 ベティヴェ・ドラミニ王子殿下(Prince Betive Dlamini)、
 マーレマランゲニ・ドラミニ王女殿下(Princess Mahlemalangeni Dlamini)、
 の三子ありとのことです。
 2010年に王の幼馴染でもある大臣との不倫現場を直撃された疑惑。
 2011年に王宮から追放されたという疑惑があります。こちらについてははっきりしません。あっさり自由にしてくれるところではない気もします。治療の可能性もあるかもしれませんが……8年前だとないかもしれません。

 

 (英語)King Mswati's 12th wife passes away | Mpumalanga News

Mpumalanga Newsさんのツイート: "King Mswati's 12th wife passes away | Mpumalanga News https://t.co/Fw4fEQw8uw"

 

 (英語)Eswatini mourns the death of King Mswati III’s 12th wife – African Daily Voice
 (英語)Times Of Swaziland | INKHOSIKATI LADUBE PASSES ON
 (英語)Swaziland King's Wife Ladube (31) Dies, After Unhappy Life At Royal Palace – allAfrica.com

 

関連:
 訃報(2018年4月6日?):スワジランド王の8人目の妻インコシカティ・ラマサンゴ【センテニ・マサンゴ】が自殺か。アミトリプチリンの大量摂取(40カプセル?)。近年の不遇や、一週前に姉の葬列に参列を許されなかったなどの情報(1981~2018)

 

スワジランド王ムスワティ3世陛下が、同国国名を「エスワティニ」(エスワティニ王国?)に変更したと宣言(2018年4月)

 2018年4月19日、スワジランド王ムスワティ3世陛下(His Majesty King Mswati III of Swaziland)は、同国の国名「スワジランド(Swaziland)」から「エスワティニ(eSwatini)」に変更したと宣言したようです。
 英国のBBC報道では、 the Kingdom of eSwatini と書いてあるので、「エスワティニ王国」との表記にしておきます(いろいろ疑問もないわけではありませんが)。

 

 (記事の掲載が終了しています)「スワジランド」から「エスワティニ」に国名変更 国王が宣言 | NHKニュース
掲載時URL:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180421/k10011412341000.html

ムスワティ3世は19日、イギリスからの独立50周年、さらには自身の誕生日を祝う記念式典で演説し、国名を「エスワティニ」に変更したと宣言しました。

「エスワティニ」は地元の言葉で「スワジ人の土地」という意味で、ムスワティ3世は集まった大勢の市民に対し、「アフリカの国々は、独立を勝ち取った際に、植民地化される前の国名に変更してきた。われわれも本来の国名に戻さなければならない」と述べました。

スワジランドを管轄する在南アフリカの日本大使館によりますと、今後、日本政府としてもスワジランドの国名変更を承認するための検討を始めるということです

 

 (英語)Swaziland king renames country 'the Kingdom of eSwatini' – BBC News