訃報(2022年6月15日):ザルム=ライファーシャイト=ライツ伯女マリー・エリザベート、薨去(1931~2022)

 2022年6月15日、ザルム=ライファーシャイト=ライツ伯女マリー・エリザベート(Countess Marie Elizabeth of Salm-Reifferscheidt-Raitz : マリー・エリザベート・アルトグレフィン・ツー・ザルム=ライファーシャイト=ライツMarie Elisabeth Altgräfin zu Salm-Reifferscheidt-Raitz)がウィーンで薨去したようです。
 1931年8月17日生まれの90歳。

 ザルム=ライファーシャイト=ライツ公ヒューゴ殿下の伯母です(伯女の弟も父もヒューゴ公でしたが)。

 

 (動画あり:チェコ語)Ve Sloupu se loučili s hraběnkou Salmovou. Ostatky uložili na tamním hřbitově – Blanenský deník

誕生(2007年2月4日):ザルム=ライファーシャイト=ライツ伯女フェリツィア殿下

 2007年2月4日、ザルム=ライファーシャイト=ライツ伯女フェリツィア殿下(Her Serene Highness Countess【Altgravine】 Felicia of Salm-Reifferscheidt-Raitz : フェリツィア・アルトグレフィン・ツー・ザルム=ライファーシャイト=ウングナート=ヴァイセンヴォルフFelicia Altgräfin zu Salm-Reifferscheidt-Ungnad-Weißenwolff)が誕生したようです。
 ニクラス伯子殿下とナタリー伯子妃殿下の第四子・三女。
 ニクラス伯子殿下の祖父がオーストリア貴族のウングナード・フォン・ヴァイセンヴォルフ家のイレーネの養子となり家名を加えているようです(居城なども受け継いでいる可能性が)。
 また、ザルム=ライファーシャイト=ライツ公ヒューゴ殿下はいまのところ未婚で子がいないため、ニクラス伯子殿下の継承の可能性があります。