スペイン王フェリペ6世陛下が、ボリビア大統領モラレス閣下と会見(2018年3月)

 やや古い話ですが、2018年3月16日、スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)は、サルスエラ宮殿にてボリビア多民族国大統領ファン・エボ・モラレス・アイマ閣下(His Excellency Mr Juan Evo Morales Ayma)と会見しました。

 

casarealtv(スペイン王室公式チャンネル):
S.M. el Rey recibe en el Palacio de la Zarzuela al presidente de Bolivia, Evo Morales – YouTube

 

 (スペイン語:スペイン王室公式サイト)Casa de Su Majestad el Rey de España – Actividades y Agenda – Encuentro con Su Excelencia el Presidente del Estado Plurinacional de Bolivia, Sr. Evo Morales Ayma

スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻が、2018年4月22日から25日の日程で公式実務訪問賓客として来日予定(2018年3月)

 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)とスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)は、日本国政府の招待により、2018年4月22日から25日の日程で公式実務訪問賓客として日本国を訪問予定とのことです。

 天皇陛下(明仁あきひと : Emperor Akihito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(美智子みちこMichiko : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)は、御夕餐をともにする模様。

 

 カール16世グスタフ・スウェーデン王国国王陛下及び同王妃陛下の訪日 | 外務省

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Kungaparet på officiellt besök till Japan – Sveriges Kungahus

 

関連:
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻の日本訪問始まる(2018年4月)
 天皇(明仁)・皇后(美智子)両陛下が、来日しているスウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻とインターメディアテクの特別展示。インターメディアテクには秋篠宮家の眞子内親王殿下が研究員として勤務(2018年4月)
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻の日本訪問3日目【4月24日】に皇太子(徳仁親王)・同妃(雅子)両殿下との昼食会、4日目【4月25日】に高円宮妃(久子)殿下が一部同行(2018年4月)

 

ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下夫妻がフランス大使と会見(2018年3月)

 2018年3月28日、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)はエリサベタ宮殿にて、ルーマニア駐箚フランス共和国特命全権大使ミシェル・ラミス閣下(Her Excellency Mrs Michèle Ramis)と会見したようです。

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Ambasadorul Republicii Franceze la Palatul Elisabeta | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

後方は故ルーマニア王ミハイ1世陛下の肖像画:
Familia Regalăさんのツイート: "Ambasadorul Franței la Palatul Elisabeta https://t.co/nQl7P9hAc1… "
https://twitter.com/casamsregelui/status/979258708411801605

スペインのフランコ総統の孫娘で、初代フランコ女公爵カルメン・フランコ・ポロ閣下の第一子マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下が、フランコ公爵位継承の申請をおこなった模様(2018年3月)

 昨年【2017年】12月29日に、スペインの故フランシスコ・フランコ総統の一人娘の初代フランコ女公爵カルメン・フランコ・ポロ閣下(ビリャベルデ侯爵夫人【未亡人】 : Carmen Franco Polo, 1st Duchess of Franco : The Most Excellent The Duchess of Franco : マリア・デル・カルメン・フランコ・ポロMaría del Carmen Franco Polo)が薨去しましたが、それにともない空位となっていたフランコ公爵位について、第一子のマリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下(María del Carmen Martínez-Bordiú Franco)が継承を申請したようです。

 おそらくこのまま申請が通るのではないかと思いますが……。

 

 (PDFファイル:スペイン語)Anuncio 19174 del BOE núm. 74 de 2018

 

 マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下の生存している子供は、次男の正統派フランス王位継承者ルイ20世Louis XX)ことアンジュー公ルイ・アルフォンス殿下(Louis Alphonse : His Royal Highness The Duke of Anjou)と、別の夫との子供マリア・シンシア・ロッシMaría Cynthia Rossi)です。

 

続報:
 2018年7月4日付けの公布で、マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下に第2代フランコ公爵襲爵の許諾が発表されていた模様(2018年7月)

 

“アラウカニア・パタゴニア王国”摂政会議が、“アントワーヌ4世公殿下”の後継に“フレデリック1世殿下”を選出(2018年3月)

 昨年【2017年】12月16日に、“アラウカニア・パタゴニア王国”の現在の代表者であった“アントワーヌ4世公殿下(His Royal Highness Prince Antoine IV : サン・ペドロ・デ・フエイウスコ公爵 : Duke of San Pedro de Hueyusco : ジャン=ミシェル・パラシリティ・ディ・パラJean-Michel Parasiliti di Para)”が75歳で“薨去”しましたが、2018年3月24日、摂政会議はあらたにフレデリック・リュズ氏(Frédéric Luz)をアラウカニア・パタゴニア王位継承者に選出した模様です。統治名は“フレデリック1世(Prince Frédéric I)”。

 

 (フランス語)Microsoft Word – communique2018.1.pdf.docx

 

 アラウカニア・パタゴニア王国というのは、すこぶる簡単に言いますと、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかった国なのですが、いろいろあって現在も活動している人たちがいます。

 また、今回フレデリック1世殿下を選出した団体が主流といいますか、多数派なのですが、このほかにお二方ほど(フレデリック1世から先々代の)フィリップ1世殿下の後継者を称している人がいます。
 アラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)とフランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏(François de La Gardeフィリップ・オルリーPhilippe Orllie)ですが、今回のフレデリック1世の選出を受けておそらくですが、コメントを出すものと思われます(フランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏は、フィリップ1世殿下の後継を称していますが、プリンスの称号などを用いていません)。 
 スタニスラス1世は、アントワーヌ4世“薨去”後に「融和」(要するに自分を認めろということですが)を呼びかけていたので、落胆したという主旨の文章を出すのではないかと。

 

追記:
 フレデリック・リュズ氏およびスタニスラス1世は、フランス王ジャン2世の子孫を称しており、スラニスラス1世のほうは系譜の情報まで出ているようです。