久能山東照宮で徳川家康命日の御例祭。徳川宗家継嗣 徳川家広 氏が当主名代として臨席(2021年4月)

 2021年4月17日、静岡県静岡市駿河区の久能山東照宮にて、徳川家康とくがわ いえやす)命日の御例祭がおこなわれたようです。

 徳川宗家第18代当主徳川恒孝氏(とくがわ つねなり)の名代として、継嗣の徳川家広氏(とくがわ いえひろ)が臨席したようです。

 

国宝 久能山東照宮 公式「真恒」展示中さんはTwitterを使っています 「御祭神徳川家康公が薨去された日にあたる本日、当宮で最も重要な祭事である御例祭が雨天の下齋行されました。 本年は当宮司祭徳川御宗家第18代御当主徳川恒孝様御嫡男 徳川家広様を御名代に齋行され、特別な「三品立神饌」の供進や江戸時代の故事に基づく「神供進献の儀」等が厳粛に執り行われました。 https://t.co/CRyX5YVaPo」 / Twitter

 

青森県黒石市教育委員会が黒石陣屋の跡地を示す「黒石陣屋跡」の御城印を作成(2021年4月)黒石津軽家第15代当主 津軽承公 宮司がコメント

 青森県黒石市教育委員会が黒石陣屋の跡地を示す「黒石陣屋跡」の御城印を作成したとのことです。
 記事中写真説明文内にて、黒石神社の津軽承公宮司(黒石津軽家第15代当主)が短文ですがコメントしています。

 1枚300円で授与ということです。
 市教委が関わっているので、郷土の歴史教育の一環かなにかとも思われますが、詳細は不明。
「※詳しくは本紙紙面をご覧ください」ともあるので地元の方は紙面にてもう少し情報が手に入るかもしれません。

 

 「黒石陣屋跡」の御城印作成/黒石市教委 by 陸奥新報

黒石神社(津軽承公宮司)で1枚300円で授与され、関係者は「黒石陣屋の歴史を知ってほしい」と話している。

立皇嗣の礼(2020年11月8日):「立皇嗣宣明の儀」「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」がおこなわれる。秋篠宮皇嗣(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下は今後は宮中祭祀で宮中三殿の殿舎にあがって拝礼する模様

 2020年11月8日、「立皇嗣の礼(りっこうしのれい)」として、「立皇嗣宣明の儀」「朝見の儀」、その間に「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」がおこなわれました。

 この「立皇嗣の礼」ですが、伝統的に見て一番重要なのは、「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」というほかなく、今後は秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness Crown Prince Akishino)と秋篠宮皇嗣妃殿下(紀子きこKiko : Her Imperial Highness Crown Princess Akishino)は、宮中祭祀において、宮中三殿の殿舎に上がって拝礼するということです。これは「立皇嗣の礼」は結局のところ「立太子の礼」だったということでしょう。

 「皇嗣」という見慣れない単語の採用から、なんだか煙に巻かれたようなまま時が過ぎ、気づけば秋篠宮皇嗣殿下は「現行の継承法上継承順位が一位というタダの宮家の親王」から「宮中祭祀において他の皇族とはまったく違う扱いの親王」になってしまいました。
 正直、これを「皇位継承順位1位の『皇嗣』となられたことを広く内外に伝える『立皇嗣の礼』」などと報道してきたのは適当すぎる気もしますが……。
 しかし天皇(徳仁)陛下を中心に考えれば「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」は自身の直接携わるわけではない儀式であるわけで、天皇陛下を中心に説明してきただけともいえます。

 

 立皇嗣宣明の儀の天皇陛下のおことば(令和2年11月8日) – 宮内庁
 立皇嗣宣明の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(令和2年11月8日) – 宮内庁
 朝見の儀の天皇皇后両陛下のおことば(令和2年11月8日) – 宮内庁
 朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(天皇陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日) – 宮内庁
 朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(皇后陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日) – 宮内庁

 立皇嗣の礼当日祭 | 祭典・行事 | 出雲大社

 天皇陛下が立皇嗣宣明 皇嗣秋篠宮殿下を内外に広く / 神社界唯一の新聞社 神社新報社

 

KyodoNews(共同通信):
秋篠宮さま、立皇嗣の礼 継承順1位「務め果たす」 – YouTube

 

時事通信映像センター:
「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」で賢所に向かわれる秋篠宮さま – YouTube

 

時事通信映像センター:
秋篠宮さま「立皇嗣の礼」 「責務に思い、務め果たす」 代替わり儀式終わる – YouTube

 

時事通信映像センター:
謝恩の辞を述べられる秋篠宮さま – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
皇居で「立皇嗣の礼」 秋篠宮さま「務めを果たす」(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 秋篠宮ご夫妻が宮中三殿に報告(2020年11月8日) – YouTube

ご夫妻が殿舎に上がるのはご成婚の時以来で、秋篠宮さまは皇嗣として初めて殿舎で拝礼されました。これまで儀式などでは、殿舎の前で拝礼していましたが、今後は殿舎に上がって拝礼されます。

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
「立皇嗣の礼」秋篠宮さまが宮中三殿で拝礼(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 「朝見の儀」で両陛下にお礼(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 全儀式終わり上皇ご夫妻にあいさつへ(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
立皇嗣の礼 一日の儀式終え秋篠宮さまが感想(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
「立皇嗣の礼」両陛下が皇居に到着(2020年11月8日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
皇太子相伝の宝剣 立皇嗣の礼でその貴重な姿が(2020年11月9日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=L89glLbaumA

 

Nippon TV News 24 Japan:
Crown Prince Fumihito proclaimed as first in line to throne – YouTube

 

 秋篠宮さま きょう「立皇嗣の礼」 皇居・宮殿で | 皇室 | NHKニュース
 秋篠宮さま このあと「立皇嗣の礼」の儀式 皇居・宮殿で | 皇室 | NHKニュース
 立皇嗣の礼 「立皇嗣宣明の儀」行われる | 皇室 | NHKニュース

 秋篠宮さま 皇居 宮中三殿での「立皇嗣の礼」関連儀式に | 即位 | NHKニュース

秋篠宮さまは、紀子さまとともに宮中三殿で皇嗣となったことなどを伝える儀式に臨み、皇嗣として初めて3つの殿舎にあがって拝礼されました。

秋篠宮ご夫妻は、これまで宮中祭祀では、殿舎の前で拝礼してきましたが、今後は、殿舎にあがって拝礼されるということです。

 立皇嗣の礼にあわせ伊勢神宮などで「奉告祭」 | 皇室 | NHKニュース

三重県の伊勢神宮の内宮では、天皇陛下からつかわされた使者のほか、天皇陛下の妹で、伊勢神宮の主な祭りをつかさどる「祭主」を務める黒田清子さんや、神職などが列を組んで境内を進みました。

熱田神宮の圓藤能久 宮掌は、「皇室のますますの繁栄と国民の皆様の平安を熱田の神様に祈念しました」と話していました。

 立皇嗣の礼「朝見の儀」終わる 皇位継承に伴う国の行事終了 | 皇室 | NHKニュース

 

関連:
 天皇(徳仁)陛下が新嘗祭に臨む(2020年11月)秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下も「神嘉殿」の殿舎に上がり拝礼との報道

 

天皇(徳仁)・皇后(雅子)両陛下が、「新年一般参賀」へ(2020年1月)

 2020年【令和二年】1月2日、天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(雅子まさこMasako : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)は、「新年一般参賀」に臨みました。

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
令和初の新年一般参賀 上皇ご夫妻のお姿も(20/01/02) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
皇居で令和初の新年一般参賀 天皇陛下のお言葉(20/01/02) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
皇居は早朝から列 一般参賀に上皇ご夫妻もお出まし(20/01/02) – YouTube

 

 令和初の新年一般参賀「わが国と世界の人々の幸せを祈ります」 | NHKニュース

 

 映像から、天皇皇后両陛下のほかに姿が見えるのは、

 上皇陛下(明仁あきひと : Emperor Emeritus Akihito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor Emeritus)、
 上皇后陛下(美智子みちこMichiko : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress Emerita)、

 秋篠宮家:
 秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness Crown Prince Akishino)、
 秋篠宮皇嗣妃殿下(紀子きこKiko : Her Imperial Highness Crown Princess Akishino)、
 眞子内親王殿下(まこ : Her Imperial Highness Princess Mako of Akishino)、
 佳子内親王殿下(かこ : Her Imperial Highness Princess Kako of Akishino)、

 常陸宮家:
 常陸宮殿下(正仁親王 : まさひと : Prince Masahito : His Imperial Highness The Prince Hitachi)、
 正仁親王妃華子殿下(はなこHanako : Her Imperial Highness The Princess Hitachi)、

 三笠宮家:
 崇仁親王妃百合子殿下(ゆりこYuriko : Her Imperial Highness The Prince Mikasa)、
 寛仁親王妃【寬仁親王妃】信子殿下(のぶこNobuko : Her Imperial Highness Princess Tomohito of Mikasa)、
 彬子女王殿下(あきこ : Her Imperial Highness Princess Akiko of Mikasa)、

 高円宮家:
 憲仁親王妃久子殿下(ひさこHisako : Her Imperial Highness The Princess Takamado)、
 承子女王殿下(つぐこ : Her Imperial Highness Princess Tsuguko of Takamado)、

 

※三笠宮家の瑶子女王殿下(ようこ : Her Imperial Highness Princess Yōko of Mikasa)の姿は見えませんでしたが、映らなかったか見逃しただけかもしれません。

 

冷泉家【上冷泉家】第25代当主 冷泉為人 氏がタモリと会見(2019年9月)ブラタモリ

 2019年9月7日の、NHK「ブラタモリ」で、冷泉家【上冷泉家】第25代当主冷泉為人氏(れいぜい ためひと)がタモリ一行と会見したようです。

 

 『ブラタモリ』登場の藤原定家の子孫・冷泉家 「京都に残ってよかった」の声続出 – ニュースサイトしらべぇ

そんな冷泉家の25代目当主・冷泉為人氏がタモリ一行をお出迎え。為人氏は、財団法人冷泉家時雨亭文庫を設立した24代当主・冷泉為任の娘婿で、理事長を務めている人物だ。