2021年3月12日、浄土宗は浄土門主・法主推戴委員会を開催、大本山善光寺大本願の法主に善光寺上人第121世鷹司誓玉大僧正台下(たかつかさ せいぎょく)を再任したようです。
大本山善光寺大本願法主の推戴について | 浄土宗ネットワーク
任期は、令和3年4月9日から令和7年4月8日までの4年間となります。
2021年3月12日、浄土宗は浄土門主・法主推戴委員会を開催、大本山善光寺大本願の法主に善光寺上人第121世鷹司誓玉大僧正台下(たかつかさ せいぎょく)を再任したようです。
大本山善光寺大本願法主の推戴について | 浄土宗ネットワーク
任期は、令和3年4月9日から令和7年4月8日までの4年間となります。
2021年3月8日、佐賀県佐賀市の佐嘉神社で、佐賀藩第10代藩主鍋島直正の没後150年頌徳祭がおこなわれました。
佐賀藩主鍋島家第15代当主鍋島直晶氏(なべしま なおまさ)と妹の房子氏が参列とのことです。
【動画】没後150年、直正公しのぶ 佐嘉神社で頌徳祭、50人参列 |まちの話題|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
本家当主の鍋島直晶(なおまさ)氏や妹房子氏、山口祥義知事など約50人が参列し、直正公をしのんだ。
佐賀新聞[SagaShimbun]:
鍋島直正しのび頌徳祭 没後150年、佐嘉神社で(2021年3月8日) – YouTube
外国のメディアも適当なので「プリンセス・マコが結婚できないのは男女差別な日本の皇室のルールのせい」みたいなことを書きます。
そういう記事は日本のルールを理解していませんよ、と欧州の王室関連の専門家や興味がある人に説明して回った結果、あちらもこちらも困惑した、という話です。
みなさんもすでにご存じの通り(というかこういう分野のルールが広範囲に知れ渡るというのも珍しいですが)、日本の内親王・女王に関する婚姻のルールはこれです。
皇室典範第十二条
皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。
他に特定な文言が皇室典範にないので、従ってとどのつまり、秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness Crown Prince Akishino)の言う通り、日本国憲法の婚姻関連条項に従うことになります。
これを総合的にまとめると、皇族女子(内親王・女王)は、(皇位継承権はなく)、結婚すると皇族の身分を失う(=欧州では王族というような強固な概念はないので称号を失うととらえられる)が、結婚に憲法が要求する以外の制限はない、と文言通りに取ればそうなります。
欧州においては、(実は少し前までのことになりますけど)、権利と称号を失う代わりに君主や議会の同意なしに結婚するという、等価交換(?)の例が多数あるため、このルールを説明すると、
「すると日本のプリンセスは皇位継承権がなく、結婚すると称号を失う代わりに結婚は自由なんだね。じゃあ君たちは何を騒いでいるの?」
ということになります。
つまり、最初から称号を失うことが決まっている代わりに結婚も自由だと決まっている、そういうルールだからプリンセス・マコが誰を選ぼうが誰も口出しする理由がないじゃないか、という理解になります。
これははっきりいって難しい問題で、現在のルールが、欧州のそういった例(権利と自由の交換)を参考に決定されたのか、単純に皇族女子が誰かを好きになって周囲を無視して結婚するなどと想定もしていなかったのかは、わかりません。
しかし前者だとすると、立法趣旨から眞子内親王殿下の結婚は自由(もともと権利がないし、称号を失うから)と考えるのは妥当とも思えます。
「いやそういう話ではなくて、小室氏の母親の金銭トラブルや、本人が説明しないことが問題なのです」
という話が当然あるでしょう。
しかし、欧州の人にこれを理解させるのは至難の業です。
そもそも彼らにとって、結婚というのは、個人と個人がするものであって、「母親の金銭トラブルがなんの関係があるの?」と聞き返される始末。
ここで、「いや、内親王降嫁の一時金を使って母親の“借金”の穴埋めをすると、税金を使って個人の借金を返したことになり、大問題なんですね」という返答をすると、名探偵の推理を聞いたように感心してくれる人もいないことはないですが、迷探偵のたわごとを聞かされたかのような反応をされます。
「あなたがたは本当にそう思っているの?」
……。
冷静に考えると、母親の“借金”の返済のために、一時金を使おうなどと考える人間がいるのか、という話です。
従って、そもそも彼らにとって、問題は何もなく、説明する必要も何もない、という結論になります。
今回色々やり取りをして知ったのですが、(あくまで聞いた範囲の人々からの反応ですが)そもそも小室圭氏に彼らはかなりの好感を抱いています(映像とか写真見ただけでしょうが)。
英語はできるだろうし、外国の学校でプリンセスのためにがんばっており、将来的には収入も期待できるんじゃないのか。見映えも悪くないし、欧州のプリンスと並んで立っていても違和感は感じない、とまあそんな感想です。
欧州でも身内の金の無心による迷惑はあるはずなのですが、なぜか彼らは今回の話題についてはそれを考えないようです。結婚時には考えないのが普通なのか、あるいは小室氏が信頼できるように見えたのかはよくわかりませんが……。
とまあ、ここまでは欧州の話でしたが、これを読んで「なるほどそうか、問題は何もなかったのか、いやあ、めでたいめでたい」などと考える日本人は一人もおらず、親が借金抱えている人と結婚するのはやっぱりちょっととか、そもそも皇族女子の結婚がそんなにも自由ならこれは恵まれすぎではないのか(要するに人々は皇族女子に対して「税金で生活は保障されているけど、自由に恋愛できなくてかわいそうだな」とか勝手に思っていたら、そんなことはなかったので驚いている)とか、欧州の意見はまったく関係なくやはり違和感は続くでしょう。
関連:
2020年【令和2年】11月:1947年【昭和22年】の11宮家皇籍離脱以来、皇室のもっとも不思議なひと月
秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下の11月30日報道の記者会見(11月20日収録)に残る疑問。殿下は皇室典範や関連法規の改正・変更の可能性をカケラも想像していないのではないか(2020年12月)
2020年12月15日、宮城県仙台市青葉区にある伊達政宗の霊廟「瑞鳳殿」で、伊達宗家第34代当主/仙台藩主伊達家第18代当主 伊達泰宗 (だて やすむね)氏らがすす払いをおこなったようです。
伊達政宗を祭った瑞鳳殿 新年を迎えるすす払い 仙台 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
18代目当主の伊達泰宗さんは「疫病を退散させるため、政宗公の力をお借りしたいという気持ちでご奉仕しました。新年は、多くの方々に密にならない形でお参りしてほしいと思います」と話していました。
瑞鳳殿ですす払い 新年へ準備、門松も設置 仙台 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
伊達家18代当主の伊達泰宗さん(61)と市の観光PR集団伊達武将隊、瑞鳳殿職員の計25人が大掃除した。
立花家史料館を運営する公益財団法人 立花財団 (理事長:立花家第17代当主立花宗鑑氏)がコロナ禍での支援・運営存続のためのクラウドファンディングを開始しています。
公開当日に第一目標金額600万円突破。15日現在ネクストゴールの1200万円突破している表示です。
※上記、立花家第17代当主立花宗鑑氏(たちばな むねあき)の 17 代は、立花道雪を初代、立花宗茂を第2代とした数え方でしょう。
立花家史料館 | お知らせ | 立花家史料館 クラウドファンディング開始のお知らせ
散逸の危機から立花家の重宝を守る|柳川・立花家史料館にご支援を(公益財団法人立花財団 立花家史料館 2020/12/11 公開) – クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)
本年コロナ禍の影響を受け、立花財団は存続の危機にあります。職員一同力を尽くして参りましたが、次年度解散の恐れも出て参りました。初代戸次道雪から立花宗茂以降連綿と繋いできた立花家3万点の歴史を柳川の地で守り続けるため、皆様のご支援そして拡散をお願いいたしますhttps://t.co/NAJsJanoNw
— 立花家史料館 (@TachibanaMuseum) December 11, 2020
みなさまのご支援のおかげで、公開当日に第一目標の600万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。史料館存続のために、さらに高い目標を設定し、引き続き多くの皆様からのご寄附を募ることにいたしました。1月31日までの期間、何卒よろしくお願いいたします。https://t.co/NAJsJanoNw
— 立花家史料館 (@TachibanaMuseum) December 12, 2020
柳川藩立花家の重宝を散逸から救え 立花家史料館クラウドファンディング開始|ニフティニュース