ルクセンブルク大公世子ギヨーム殿下夫妻が憲法改正を問う国民投票へ(2015年6月)

 2015年6月7日、ルクセンブルク大公国では、憲法改正を問う国民投票が執り行われました。
 問われた項目は3つ、「外国人参政権」「投票権を16歳まで引き下げる」「大臣などの任期を10年までに制限する」ですが、いずれも否決されました。

 ルクセンブルク大公世子ギヨーム殿下(ギヨーム皇太子Guillaume : His Royal Highness The Hereditary Grand Duke of Luxembourg)とルクセンブルク大公世子妃ステファニー殿下(ステファニー皇太子妃Stéphanie : Her Royal Highness The Hereditary Grand Duchess of Luxembourg)が投票におもむいた際の様子が映っているビデオがあったのでリンクしておきます。

 

両殿下の登場は冒頭部:
 (ドイツ語)Politik und Prominenz beim Urnengang

婚約(2012年12月):ルクセンブルク大公子フェリックス殿下とクレア・ラデマッハー嬢

 ルクセンブルク大公子フェリックス殿下とクレア・ラデマッハー嬢の婚約が発表されたとの報道が出ています。
 フェリックス殿下はルクセンブルク大公アンリ殿下の第二子(次男)で、ルクセンブルク大公位継承順位第2位。1984年生まれの28歳です。
 クレア・ラデマッハー嬢はドイツ人とのことです。

 

ニュース記事:
 (ルクセンブルク語)Wort.lu – Prinz Félix und Claire Lademacher – verliebt und nun verlobt
 (英語)Trond Norén Isaksen: Prince Félix of Luxembourg set to marry

 

誕生(2007年3月26日):ヘッセン選帝侯女パウリーナ殿下とヘッセン選帝侯子モーリッツ殿下(双子)

 2007年3月26日、ヘッセン世子ハインリヒ・ドナトゥス殿下(Heinrich Donatus : His Royal Highness The Hereditary Prince of Hesse)とヘッセン世子妃フローリア殿下(ファーバー=カステル伯爵女 : Floria : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Hesse)の間の第一子・第二子となる双子、長女のヘッセン選帝侯女パウリーナ殿下(Her Highness Princess Paulina of Hesse)と長男のヘッセン選帝侯子モーリッツ殿下(His Highness Prince Moritz of Hesse)が誕生した模様。

 モーリッツ殿下は、将来的にヘッセン家当主/ヘッセン選帝侯位継承者/ヘッセン大公位継承者、そしてフィンランド王室当主/フィンランド王位継承者をヘッセンの年長系統が継承しているとする立場からはそれらも継ぐ。