ドイツの博物館から、バーデン大公妃ヒルダ殿下のティアラが盗まれた模様(2017年4月)1億5000万円くらいの価値?

 2017年4月29日に、ドイツの博物館で、バーデン大公妃ヒルダ殿下(1864~1952 : Hilda : Her Royal Highness The Grand Duchess of Baden : ナッサウ公女ヒルダ殿下 : Her Highness Princess Hilda of Nassau)のティアラが盗まれているのが発見された模様です。

 

記事:
 (ドイツ語)1,2 Millionen Euro: Diadem aus Badischem Landesmuseum in Karlsruhe gestohlen – FOCUS Online

 

ベルギー王フィリップ陛下がリトアニアを訪問、大統領と会見、同国に配備されたベルギー軍の部隊を訪問(2017年5月)

 ベルギー王フィリップ陛下(PhilippeFilip : His Majesty The King of the Belgians)は、リトアニア共和国を訪問しました。
 リトアニア共和国大統領ダリア・グリバウスカイテ博士閣下(グリボウスカイテ大統領:Her Excellency Dr Dalia Grybauskaitė)と会見したほか、北大西洋条約機構(NATO)指揮下で同共和国に配備されているベルギー軍の部隊を訪問したようです。

 

PresidentofLithuania(リトアニア大統領府公式チャンネル):
Prezidentė susitinka su Belgų Karaliumi Philippe’u – YouTube

 

 

記事:
 (オランダ語:ベルギー王室公式サイト)Litouwen | De Belgische Monarchie
 (英語:リトアニア大統領府公式サイト)Belgian soldiers help to ensure Lithuania's security | President of the Republic of Lithuania

 

Belgian Royal Palaceさんのツイート: "Bezoek aan #Litouwen begint met audiëntie met President @Grybauskaite_LT in #Vilnius @NATO @Defensie_BE https://t.co/uC4DBS0CYV"

 

Belgian Royal Palaceさんのツイート: "Meet & Greet met Belgische militairen in #Rukla #Litouwen #BattleGroup #EuropeanUnion @NATO @BelgiumDefence https://t.co/tyWcJi4Iw2"

 

Dalia Grybauskaitėさんのツイート: "United by common challenges & determination to protect our people. #Lithuania & #Belgium #AlliedStrong w/ HM King Philippe of the Belgians https://t.co/JYQipQLp77"

 

オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、ルターシュタット・ヴィッテンベルクを訪問(2017年2月)

 2017年2月9日、ドイツ連邦共和国を訪問中のオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)とオランダ王妃マクシマ陛下(マキシマ王妃Máxima : Her Majesty The Queen of the Netherlands)は、ルターシュタット・ヴィッテンベルクを訪問したようです。

 

RoyalblogNL:
Koninklijk bezoek Lutherstadt Wittenberg – YouTube

 

ヨルダン王アブドゥッラー2世陛下がドイツ首相メルケル閣下と共同記者会見(2016年10月)

 ヨルダン・ハシミテ王国国王アブドゥッラー2世陛下(アブドラ2世アブドラ国王Abdullah II of Jordan : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)は、ドイツ連邦共和国連邦宰相(首相)アンゲラ・メルケル博士閣下(Her Excellency Dr Angela Merkel MdB, Federal Chancellor)と共同記者会見しました。

 

Ruptly TV:
Germany: King Abdullah II of Jordan hails Merkel for her ‘leadership’ in the refugee crisis – YouTube

 

誕生(2015年7月?):ミハエル・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲン

 2015年7月に、ザクセン=マイニンゲン公室のザクセン=マイニンゲン公コンラート殿下の甥にあたるコンスタンティン・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲンConstantin Prinz von Sachsen-Meiningen)に、第一子となる男子(ミハエル・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲンMichael Prinz von Sachsen-Meiningen)が誕生したとの情報が出ています。

 コンスタンティン氏は、ザクセン=マイニンゲン公コンラート殿下の亡父ベルンハルト殿下の貴賤結婚(1回目の結婚)で権利を得ていない異母兄フリードリヒ・エルンストの子であり(従って“公子”でも“殿下”でもありませんが、そう称されていることも多く詳細は不明)、現在のルールではザクセン=マイニンゲン公位の継承者とはなれませんが(そもそも父が祖父の後を継いでいない時点でダメですが)、コンラート殿下に子供がいないことと、他に近い男系男子がいないことから、ルール変更などにより後継者となるであろうとみられています(仮にならなくても他に近親がいないので家産を継承するでしょう)。また、コンスタンティン殿下の母はザクセン=コーブルク=ゴータ公室出身(ザクセン=コーブルク=ゴータ公女ベアトリーツェ・シャルロッテ殿下)のため、やや特殊な継承に対して他のエルネスティン家2家より異論が出る可能性も低いのではないかと思います。

 しかし、今回誕生したミハエルの母ゾフィア・ルプスSophia Lupus)とコンスタンティン氏が結婚していないという情報もあり、その場合は、コンスタンティン氏自身の問題とは別に、ミハエルの継承権が存在していないという問題が発生します(もちろんのことですが、可能になるようにルール変更をおこなったという主張が将来出ることはありえます)。

 ちなみに、ザクセン=マイニンゲンの元々のルールに基づくと、継承者が存在しなくなった場合、ザクセン=コーブルク=ゴータのもっとも直系に近い男子に権利があることになるようです。
 現在のところ、ザクセン=コーブルク=ゴータ公アンドレアス殿下となりますが、(ザクセン=コーブルク=ゴータ公室を離れている)英国王室のグロスター公爵リチャード王子殿下が該当すると見る人もいます。

 

記事:
 (英語)EuropeanRoyalHistoryJournal.blogspot.com: Meiningen: A New Baby Heir
 (英語)Royal Musings: A new baby in the House of Saxe-Meingen