結婚(2018年9月8日):英国の第12代モールバラ公爵の継嗣ブランドフォード侯爵ジョージ・スペンサー=チャーチルが結婚

 2018年9月8日、英国の第12代モールバラ公爵ジェームズ・スペンサー=チャーチル閣下の継嗣、ブランドフォード侯爵ジョージ・スペンサー=チャーチルGeorge Spencer-Churchill, Marquess of Blandford : ブランドフォード卿 : Lord Blandford)が、カミラ・ソープ嬢(Camilla Thorp)と結婚しました。

 

 (英語)Duke of Marlborough heir marries his childhood sweetheart | Daily Mail Online

 

新郎新婦と公爵以外の主な参列者:
※上記記事のキャプションが全然信用できないので、たぶん大丈夫だと思った方々だけ書いておきます(が、間違いがあるかもしれません)。

 レベッカ・フュー・ブラウンRebecca Few Brownベッキー・フュー・ブラウンBecky Few Brown)※元公爵夫人(公爵襲爵前に離婚)で、新郎の母

 公爵の異母弟のエドワード・スペンサー=チャーチル卿(Lord Edward Spencer-Churchill)、
 公爵の異母妹のアレクサンドラ・エリザベス・スペンサー=チャーチル令嬢(Lady Alexandra Elizabeth Spencer-Churchill)、

 アレクサンダー・スペンサー=チャーチル氏(Alexander Spencer-Churchill)※現公爵のはとこ?

 第4代ミルフォード・ヘイヴン侯爵ジョージ・マウントバッテン閣下(George Mountbatten, 4th Marquess of Milford Haven : The Most Honourable The Marquess of Milford Haven)と侯爵夫人クレア閣下(Clare Mountbatten : The Most Honourable The Marchioness of Milford Haven)

 一代貴族バンフォード男爵アンソニー・バンフォード閣下(Anthony Bamford, Baron Bamford)夫妻

 アンドルー・パーカー=ボウルズ氏(Andrew Parker-Bowles

 

ルーマニア王女マリア殿下が、クルテア・デ・アルジェシュを訪問(2018年9月)

 2018年9月7日、ルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria【Marie】 of Romania)は、同国のクルテア・デ・アルジェシュを訪問しました。

 コンスタンティン・パンツレスク市長(Constantin Panţurescu)との会見のほか、クルテア・デ・アルジェシュ大聖堂では父である旧ルーマニア王ミハイ1世陛下と母の旧ルーマニア王妃アナ陛下(ブルボン=パルマ家出身)の陵墓に献花したようです。

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Principesa Maria, vizită la Curtea de Argeș și Topoloveni | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

Familia Regalăさんのツイート: "Principesa Maria, vizită la Curtea de Argeș și Topoloveni https://t.co/xd4Me7v1B7… "

 

Familia Regala a Romanieiさんがリンクをシェアしました。 – Familia Regala a Romaniei | Facebook

 

 最近、ルーマニア王室関連のニュースが入ってきませんが(王室からの配信も Ora Regelui の案内くらい)、ミハイ1世陛下崩御の影響が出てきているのか、ルーマニア政治情勢など他に理由があるのか、多少気に留めています。

 

ドイツ語圏六ヶ国国家元首会合に、ベルギー王フィリップ陛下夫妻、ルクセンブルク大公アンリ殿下夫妻、リヒテンシュタイン公世子アロイス殿下と公世子妃(バイエルン王女)ゾフィー殿下、オーストリア大統領(ロシア貴族の家系)、ドイツ大統領、スイス大統領が出席(2018年9月)

 今年のドイツ語圏六ヶ国国家元首会合がおこなわれ、
 ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)とベルギー王妃マティルド陛下(Queen Mathilde of Belgium : Her Majesty The Queen of the Belgians)、
 ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)とルクセンブルク大公妃マリア・テレサ殿下(Maria Teresa : Her Royal Highness The Grand Duchess of Luxembourg)、
 リヒテンシュタイン公国国家元首代行のリヒテンシュタイン公世子アロイス殿下(アロイス皇太子アロイス摂政Alois : His Serene Highness The Hereditary Prince of Liechtenstein : His Serene Highness The Prince Regent of Liechtenstein)およびリヒテンシュタイン公世子妃ゾフィー殿下(Sophie : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Liechtenstein, Countess of Rietberg : バイエルン王女、バイエルン公女 : Her Royal Highness Duchess Sophie in Bavaria, Princess of Bavaria)、
 オランダ発祥でロシア貴族の家系のオーストリア共和国大統領アレクサンダー・ファン・デア・ベレン博士閣下(His Excellency Dr Alexander Van der Bellen)、
 ドイツ連邦共和国大統領フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー博士閣下(His Excellency Dr Frank-Walter Steinmeier)、
 スイス連邦大統領アラン・ベルセ博士閣下(His Excellency Federal President Dr Alain Berset)、
 らが出席しました。

 

 (フランス語:ベルギー王室公式サイト)Rencontre informelle des Chefs d'États de pays germanophones – Suisse | La Monarchie belge
 (フランス語:ルクセンブルク大公室公式サイト)15e réunion informelle des chefs d'État des pays germanophones – Cour Grand-Ducale de Luxembourg – Septembre 2018

 (英語)Royal German-speaking heads of state meet for annual meeting – Royal Central
 (英語)Royals from Belgium, Liechtenstein and Luxembourg conclude annual meeting – Royal Central

 

Belgian Royal Palaceさんのツイート: "Ankunft in Sils Maria, Schweiz, zum jährl. informellen Treffen der Staatsoberhäupter deutschsprachiger Staaten. Gelegenheit um unsere Verbindungen mit Deutschland, Österreich, der Schweiz, Luxemburg und Liechtenstein zu stärken!#Schweiz #Graubünden… https://t.co/M24K4fmmTW"

Aankomst in Sils Maria, Zwitserland,… – Belgische Monarchie Monarchie belge Belgian Monarchy | Facebook

Deelname aan de jaarlijkse informele… – Belgische Monarchie Monarchie belge Belgian Monarchy | Facebook

 

Cour Grand-Ducaleさんのツイート: "Entourés des chefs d’Etat et de leurs épouses de Suisse, de Belgique, d’Allemagne, d’Autriche et du Liechtenstein,le Grand-Duc et la Grande-Duchesse entament la réunion informelle dans le cadre idyllique de Sils-Maria. ©Luxpress/Cour grand-ducale #Suisse #GrandDuc #GrandeDuchesse… https://t.co/YlsbYeKVIN"

Cour Grand-Ducaleさんのツイート: "La culture également au cœur du programme des conjointes : la Grande-Duchesse et les épouses des chefs d’Etat des pays germanophones effectuent une visite guidée du « Nietzsche-Haus » ©Luxpress/Cour grand-ducale #Luxembourg #Suisse #GrandDuc #GrandeDuchesse… https://t.co/JzP5Xk5WF1"

Entourés de Leurs Majestés le Roi et la… – Cour Grand-Ducale | Facebook

La culture également au cœur du… – Cour Grand-Ducale | Facebook

 

Alain Bersetさんのツイート: "#6erTreffen der Staatsoberhäupter der deutschsprachigen Länder. Es ist mir eine grosse Ehre, als #BundespräsidentCH @vanderbellen🇦🇹, @MonarchieBE🇧🇪, BP Steinmeier🇩🇪, Erbprinz Alois von Liechtenstein🇱🇮, @CourGrandDucale🇱🇺 sowie Gattinnen in #SilsMaria zu empfangen. 👑… https://t.co/p1XfMmgqxN"

 

フィンランド王位継承者(ヴァイノ4世)と目されることのあるヘッセン選帝侯子フィリップ殿下が、ヘルシンキの住宅販売CM動画(?)に出演している模様(2018年8月)

 フィンランド王位継承者(ヴァイノ4世 : King Väinö IV of Finland)と目されることのあるヘッセン選帝侯子フィリップ殿下(His Highness Prince Philipp of Hesse : フィリップ・プリンツ・フォン・ヘッセンPhilipp Prinz von Hessen)が、フィンランド共和国の首都ヘルシンキの、住宅販売CM動画(?)に出演している模様です。

 長めバージョンは再生数が少ないですが、ショートバージョンの一つは10000再生を超えているようです(宣伝になっているのかはともかく)。

 

SRV Yhtiöt:
Teidän korkeutenne. Helsingin REDIn Loisto – YouTube

※以下はショートバージョン:
Helsingin REDIn Loisto mahdollistaa uudenlaisen tavan asua – YouTube

Helsingin REDIn Loisto luo ainutlaatuisia palvelumahdollisuuksia – YouTube

Helsingin REDIn Loistossa asukkailla on käytössään monipuoliset yhteistilat – YouTube

 

 この販売の公式サイトはこちら:
 (フィンランド語)Teidän korkeutenne – SRV

 

 ドイツの影響のもとに1918年に設立が企図された短命のフィンランド王国の王位継承者は、フィンランド王カールレ1世(否定説が強い統治名としてヴァイノ1世【Väinö I】)ことヘッセン方伯フリードリヒ・カール殿下の子孫ですが、現在の王位継承者を誰とみるかについて主に二つの立場があります。
 ひとつは、現在のヘッセン家当主を王位継承者だとする立場。
 もうひとつは、当時ヘッセン当主とフィンランド王を年長系と傍系にわけることが企図されていたという話から、傍系の男子を立てる立場です。

 前者に立てば、現在のフィンランド王位継承者は、ヘッセン家当主/ヘッセン方伯ドナトゥス殿下ですが、後者で考えるとその弟のフィリップ殿下となり、また後者を支持する人々は代々の統治名をヴァイノで考えることを多く見かけます。

 

ブルガリアの裁判所が、旧ブルガリア王シメオン2世陛下に対してヴラナ宮殿を政府に“返還”するよう判断(1946年に共産党政権が強制的に接収し、1990年代に憲法裁判所により王室に返還されていた)。陛下と対立している首相の意向を裁判所が丸飲みか。陛下は「またも亡命に追い込まれようとしている」と欧州司法裁判所に提訴を準備(2018年9月)

 ブルガリア語の記事はよくわからなかったので Royal Central の英語の記事になりますが、ここは時々いい加減なことを書くので、注意しつつ情勢を見ていきます。

 

 (英語)Tsar Simeon: “I am being forced into exile again” – Royal Central

 

 Royal Central は完全に旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King【Tsar】 Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキSimeon Saxe-Coburg-GothaSimeon Sakskoburggotski)の側を支持しています。

 ヴラナ宮殿は、1946年に共産党政権が強制的に接収し(シメオン2世陛下は亡命)、共産主義政権崩壊後の1990年代に憲法裁判所により王室に返還されていたようです(陛下と姉のブルガリア王女マリヤ・ルイザ殿下(コハーリ女公 : Her Royal Highness Princess Maria Louise of Bulgaria, Princess of Koháry【Fürstin Koháry】)に返還)。
 その後、公園部分がソフィア市に寄贈。
 シメオン2世陛下と旧ブルガリア王妃マルガリータ陛下(Her Majesty The Queen【Tsaritsa】Margarita of the Bulgarians : マルガリータ・サクスコブルクゴツカMargarita Saxe-Coburg-GothaMargarita Sakskoburggotska)が暮らしています。

 憲法裁判所の判断が覆されたとすると、同じく憲法裁判所の判断なのかと思いますが、上記の記事からははっきりしません。

 また同記事によれば、(今のところなぜか名前をはっきり書いていませんが)、ボイコ・ボリソフ首相(Boyko Borisov)の意向を裁判所が丸飲みしたように受け取れます。

 陛下は「またも亡命に追い込まれようとしている」と発言し、欧州司法裁判所への提訴を準備。
 首相の意向を裁判所が丸飲みしたと判断されれば、権力の分立が崩れており、欧州連合の中で問題視される可能性もあります(今の EU にそんなことしている「体力」があるとも思えませんけれど)。

 はたしてどうなることでしょう。