モロッコ王 モハメッド6世 陛下が不整脈(心房粗動)のためフランスのパリで手術、成功とのこと(2018年2月)

 2018年2月26日、モロッコ王モハメッド6世陛下(His Majesty the King Mohammed VI of Morocco)が、不整脈(心房粗動)のためフランス共和国のパリで手術を受け、成功したとのことです。
 また、病状はもともと命に関わるような容態ではなかったとのこと。

 

 (英語)Statement: HM the King Successfully Undergoes an Operation This Monday 26th February | MAP

 

 写真が一枚掲載されていますが、寝ているのが陛下で、その手を握っているのが“ムーレイ”・アル・ハッサン皇太子殿下(His Royal Highness Crown Prince Moulay El Hassan)、
 向かって左手側が、陛下の弟の“ムーレイ”・ラシッド王子殿下(His Royal Highness Prince Moulay Rachid)と妻の“ララ”・ウム・カルトゥム妃殿下(His Royal Highness Princess Lalla Oum Kalthum)、
 向かって右手前の小さな女の子が陛下の娘の“ララ”・カディジャ王女殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Khadija)だと思いますが……
 残りの女の人二人は、生母の“ララ”・ラティファ・アマズネ・アラウィー妃殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Latifa Amahzoune Alaoui)と妻の“ララ”・サルマ妃殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Salma)なんでしょうか? うん、違うような……?
追記:
 大人の女性陣は、陛下及びラシッド王子殿下の姉妹の、
 “ララ”・メリヤム王女殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Meryem
 “ララ”・アスマ王女殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Asma
 “ララ”・ハスナ王女殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Hasna
 のようです。
続報:
 モロッコ王 モハメッド6世 陛下と、夫人の“ララ”・サルマ妃殿下が離婚する/したとの情報をスペインのメディア「¡HOLA!」が伝えているようです(2018年3月)

 あと、カディジャ王女殿下は、ほかの場所での写真が掲載されたニュースがあるんですが、誕生日を控えて結構忙しかったんでしょうか。

オランダ王室の年次写真撮影会(2018年2月)

 2018年2月26日、オーストリア共和国レッヒで、オランダ王室の年次写真撮影会がおこなわれました。

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

King Willem-Alexander of The Netherlands with his wife Queen Maxima… ニュース写真 | Getty Images
Embed from Getty Images

 後方、向かって左から、オランニェ女公【オランダ皇太子】カタリナ=アマリア王女殿下(オランダ王女: オランニェ=ナッサウ公女 : Catharina-Amalia : Her Royal Highness The Princess of Orange, Princess of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)、オランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)、オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)。
 前方、向かって左から、オランダ王女アレクシア殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : Her Royal Highness Princess Alexia of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)、オランダ王女アリアーヌ殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : Her Royal Highness Princess Ariane of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)。

天皇(明仁)陛下が、来日しているチリ大統領バチェレ閣下と会見(2018年2月)

 2018年2月26日、天皇陛下(明仁あきひと : Emperor Akihito of Japan : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)は、訪日中のチリ共和国大統領ミチェル・バチェレ・ヘリア閣下(ミシェル・バチェレ : Her Excellency Ms Michelle Bachelet Jeria, AC)と会見しました。

 

Michelle Bacheletさんのツイート: "Con el Emperador Akihito conversamos sobre la fortaleza de la relación entre Chile y Japón, reflejo de los 120 años de amistad y de los horizontes compartidos sobre cómo avanzar hacia un mundo más integrado y justo.… https://t.co/7x6vtcZW37"

訃報(2018年2月23日? 25日?):ホーエンツォレルン公子カルロス・パトリック殿下がホテルの21階から転落死。警察は事故の可能性を排除(自殺か殺人)。殿下は投資詐欺で逮捕され仮釈放されていたとの話も(1978~2018)

 ホーエンツォレルン公子カルロス・パトリック殿下(His Serene Highness Prince Carlos Patrick of Hohenzollern : カルロス・パトリック・プリンツ・フォン・ホーエンツォレルンCarlos Patrick Prinz von Hohenzollern)が、フランクフルトのインターコンチネンタルホテルの21階から転落死した模様です。
 1978年12月4日生まれの39歳。

 亡くなった日付ですが、Bunteの現在の記事では 23日 となっています。

 警察は事故の可能性を排除しており、自殺か殺人ということになるでしょう(たぶん)。
 殿下は投資詐欺で逮捕され先週に(去年?)仮釈放されていたとの話もあります。

 カルロス・パトリック殿下は、(旧)プロイセン王室/ドイツ皇帝のホーエンツォレルン家とは別系統の系譜です。
 また、一族とみなされていないとの話もあり、称号と敬称が使用されるのが適切かどうかもわかりません。
 含まれている場合、ホーエンツォレルン公位(ホーエンツォレルン=ジグマリンゲン公位)継承順位の最後。
 そして、同家から君主が出たルーマニア王室のルーマニア王国時代の継承法の継承順位を適用した場合に最後となっていました。

 

 (英語)German prince falls to his death from Frankfurt hotel roof | Daily Mail Online
 (ドイツ語)Carlos von Hohenzollern (†39): Todes-Drama um den Skandal-Prinzen! | BUNTE.de
 (ドイツ語)Carlos Prinz von Hohenzollern tot: Skandal-Royal stirbt nach Sturz aus 21. Stock | news.de
 (英語)† Prince Carlos of Hohenzollern | Royal Travel and Events

追加リンク:
 (ドイツ語)Carlos von Hohenzollern (†39): Polizei: „Wir gehen von Suizid aus“ | BUNTE.de
 警察は自殺と見ている模様。

誕生(2018年2月25日):ユーゴスラビア王子【セルビア王子】ステファン殿下

 2018年2月25日、現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラヴィア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 より、アレクサンダル2世殿下の孫にあたるあらたなユーゴスラビア王子【セルビア王子】ステファン殿下(His Royal Highness Prince Stefan of Yugoslavia / Serbia)の誕生が発表されました。

 

 (英語:セルビア王室公式サイト)THEIR ROYAL HIGHNESSES PRINCE PHILIP AND PRINCESS DANICA WELCOME THEIR FIRST CHILD, A SON STEFAN | The Royal Family of Serbia

 

 ユーゴスラビア王子フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Philip of Yugoslavia / Serbia : フィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)とユーゴスラビア王子妃ダニカ殿下(Her Royal Highness Princess Danica of Yugoslavia / Serbia : ダニカ・マリンコヴィッチDanica Marinković)の第一子・長男。

 キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)の祝福により、聖サヴァ大聖堂【聖サワ大聖堂】では49回もの鐘が鳴り、王室の新たな王子の誕生を祝いました。

 セルビア領域内での王子誕生は、故ユーゴスラヴィア王子トミスラヴ殿下(His Royal Highness Prince Tomislav of Yugoslavia)が1928年に誕生してから90年ぶり。

 

関連:
 2018年2月25日に誕生したユーゴスラビア王子【セルビア王子】ステファン殿下の動画・写真が公開される(2018年3月)