2018年10月5日、デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)は、デンマーク王国を駐箚する、フランス共和国、ウクライナ、ポルトガル共和国、ザンビア共和国、マリ共和国の特命全権大使を接受、信任状の捧呈を受けました。
Det danske kongehus(デンマーク王室公式チャンネル):
Ambassadørmodtagelse på Fredensborg Slot – YouTube
2018年10月5日、デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)は、デンマーク王国を駐箚する、フランス共和国、ウクライナ、ポルトガル共和国、ザンビア共和国、マリ共和国の特命全権大使を接受、信任状の捧呈を受けました。
Det danske kongehus(デンマーク王室公式チャンネル):
Ambassadørmodtagelse på Fredensborg Slot – YouTube
ブラジル帝室(ヴァソウラス系)のブラジル皇太子ベルトランド殿下(オルレアン=ブラガンサ公子 : Prince Bertrand of Orléans-Braganza : His Imperial and Royal Highness The Prince Imperial of Brazil)が、君主政の利点について語る3分インタビュー動画が公開されていました。
3 Minutos com Armando MERCADANTE:
Entrevista com o Príncipe Imperial do Brasil – Dom Bertrand – YouTube
2018年10月6日、宮城県亘理町郷土資料館で特別展示「亘理伊達家の宝物」が始まる模様。
亘理伊達家の宝物、故郷に帰る 6日から特別展、北海道開拓の苦労伝える | 河北新報オンラインニュース
特別展示「亘理伊達家の宝物」が6日、宮城県亘理町郷土資料館で始まる。亘理伊達家初代当主成実(しげざね)の生誕450年を記念しており、北海道伊達市教育委員会の所蔵品約60点が披露される。開拓時の困窮の中でほころびを直したとみられるひな人形や、成実の甲冑(かっちゅう)、伊達政宗の書状などが目玉となる。
ひな人形は移住を決断した第14代邦成(くにしげ)の義母貞操院が大切にしていたとされる品から5対を選び、亘理町で初公開する。
伊達邦成は男爵に叙爵されています。
また、貞操院伊達保子は本家(仙台藩主伊達家)からの嫁入りです。
書状は政宗が自身の九男で亘理伊達家第2代となった宗実(むねざね)や成実に宛てた物などを公開する。
亘理町郷土資料館では伊達成実公生誕450年を掲げているみたいですが、いかんせん、サイトの更新自体がほとんどなされていない状況です。
町立郷土資料館 – わたりちょう – 宮城県亘理郡亘理町公式サイト
報道によりますと、南太平洋にあるフランス領ウォリス・フツナの三王の一人アロ王フィリポ・カトア陛下(His Majesty Tu’iagaifo Filipo Katoa)が健康問題を理由に退位の意向を示したそうです。
慰留がなされたようですが、退位は決まった模様。
次の王の選出がおこなわれるはずですが、決まらない場合、空位もありえます。
※すでに退位が有効である場合、現在空位です。
(英語)King abdicates in French Pacific Futuna | RNZ News
フィリポ・カトア陛下は2016年に即位していました。
ナイジェリア連邦共和国の伝統的君主のひとつ、イジュ王(Oniju of Iju)にランレ・スンモヌ王子(Prince Lanre Sunmonu)が承認された模様です。
※イジュ王と書きましたが、「Oniju of Iju Ogundimu(イジュ・オグンディム王)」や「Oniju of Iju Ogundimu Omolomo(イジュ・オグンディム・オモロモ王)」とも表記されています。長いほうが正式なのか、そのあたりがいまいちよくわからないのと、目がチカチカするので短く書いておきます。
ランレ・スンモヌ王子ですが、下記二つの記事のうち、上の記事の短い表記から取りました。
ほかに、
オランレワジュ・タジュデエン・アディオ・スンモヌ=アグベビ王子(Prince Olanrewaju Tajudeen Adio Sunmonu-Agbebi)、
アディオ・オランレワジュ・スンモヌ王子(Prince Adio Olanrewaju Sunmonu)、
下の記事では、
オランレワジュ・アディオ・タジュデエン・スンモヌ・アグベビ王子(Prince Olanrewaju Adio Tajudeen Sunmonu Agbebi)、
と表記されています。
(英語)Family Elects Oduaa People's Union General Secretary, Prince Lanre Sunmonu-Agbebi As The Next Oniju Of Iju Ogundimu, To Succeed Late Oba Elijah Olanire –
(英語)New monarch for Ogun community – The Nation Nigeria
イジュ王ですが、同記事によると、三つの王家が存在し、ローテーションで務めるということになっているようです。
三つの家は、「Ogundimu(オグンディム)」「Ilupokiki(イルポキキ)」「Aganran(アガンラン)」です。
※Ogundimu(オグンディム)だけ王の称号の長い表記に含まれていますが……。
上記の下の記事によりますと、2月12日に崩御したイライジャ・オランイレ陛下(His Royal Majesty Oba Elijah Olanire)がオグンディム家であり、今回はイルポキキ家、次はアガンラン家から出る、とイルポキキ家当主の“ハッジ”・ラモン・アデソジ・アサル王子(Hadji Prince Ramon Adesoji Asalu)が語っています。このことからそれぞれの当主が王をローテーションするわけではなく、順番が回ってきたら成員の中から選ぶようです。
また、“ハッジ”カモルデエン・アデオス・アサル王子(Prince Hadji Kamorudeen Adeosu Asalu)によりますと、今回選出されたランレ・スンモヌ王子はオグン州のオタ王(Olota of Ota)の子孫のようです。また、オタ王の候補に名が挙がったこともある模様(イルポキキ家は全員オタ王の子孫なのかもしれません)。
そもそものイジュ王はどこの州の管轄下なのかですが、ラゴス州のイファコ・イジャイイェ地方行政区が担当しているようです。
※(グーグルマップより画像キャプチャして貼り付け)左側が9月29日にイルポキキ家によって選出がおこなわれたらしい場所、右側が地方行政区:
ご覧のように州境があります。イジュ王の管轄地域が広いのか(それにしては同族のオタ王という存在もすぐそこにいるようですが)なんなのかわかりませんが、三統迭立状態であることも含めて、ややこしそうではあります。
追記:
複雑な状況ばかり気にしてましたが、よく考えると、一族の複数人が Prince(王子)称号付きで記載されているというのもナイジェリアでは珍しいような気がします。