デンマーク女王マルグレーテ2世陛下に衝撃 → アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ閣下が二週間前に公式訪問予定をキャンセル(2019年8月)グリーンランド購入をデンマーク首相に断られたため

 アメリカ合衆国大統領ドナルド・J・トランプ閣下(The Honorable Donald J. Trump)がデンマーク王国領のグリーンランドを購入したがっているという話は一般のニュースでも報道されていたので世界中が「またか!」と反応しましたが、そんな善良な一般人の考えの斜め上をいく大人物のトランプ大統領はデンマーク首相メッテ・フレデリクセン閣下がグリーンランド売却話をする気がないことを理由に9月頭に予定されているデンマーク王国への公式訪問予定をキャンセルするという行動に出ました。

 

Donald J. TrumpさんはTwitterを使っています: 「Denmark is a very special country with incredible people, but based on Prime Minister Mette Frederiksen’s comments, that she would have no interest in discussing the purchase of Greenland, I will be postponing our meeting scheduled in two weeks for another time….」 / Twitter

 

 (デンマーク語)Kongehuset om Trump-aflysning: Dét var en overraskelse | BT Royale – www.bt.dk

 

 もちろんのことですが、この公式訪問はデンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)の招待によるものであり、陛下の日程はこのために調整されています。キャンセルに対し陛下が絶句したというような報道もありますが……。
 非礼であることは言うまでもないことですし、準備のために人員や予算がすでに消化されているわけですが、もちろんそのお金をトランプ大統領が払ってくれるわけもないでしょう。
 デンマークは以前からアメリカに侮られている感はかなり強い国でしたが……ここまでの出来事は歴史上初めてとのコメントもあり(そんな言い方したら喜んじゃうんじゃないですか?)、はたしてなんらかの対応を取るのか、泣き寝入りするのか。

※進展があっても王室が絡んでいない場合は当サイトでは情報は掲載しませんのでご了承ください。

 

訃報(2019年8月21日):故ヨルダン王フセイン1世の一番目の妻で、元王妃のディーナ・アブドゥル・ハミード妃殿下が薨去(1929~2019)

 2019年8月21日、ヨルダン王室より、故ヨルダン王フセイン1世の一番目の妻で、元王妃のディーナ・アブドゥル・ハミード妃殿下(Her Highness Princess Dina Abdul Hamid)が薨去したことが発表されました。
 1929年12月15日生まれという情報があります。

 ハーシム家の一員として生まれ、1955年にフセイン1世と結婚、1957年に離婚(上記称号は離婚後のもの)。
 フセイン1世との間に、アーリア・ビント・アル・フセイン王女殿下(Her Royal Highness Princess Alia bint Al Hussein)が生まれています。

 

 (英語)Royal Hashemite Court mourns passing of Princess Dina Abdul Hamid, mother of Princess Alia bint Al Hussein | Royal Hashemite Court
 (英語)Royal Court mourns passing away of Princess Dina Abdel Hamid, mother of Princess Alia

 

関連:
 葬儀:元ヨルダン王妃のディーナ・アブドゥル・ハミード妃殿下の葬儀(2019年8月)ヨルダン王アブドッラー2世陛下及びフセイン皇太子殿下、元皇太子のハッサン王子殿下らが参列

 

訃報(2019年7月20日):ジョージア貴族【グルジア貴族】・ロシア貴族のズーラブ・トチュコトゥア公子閣下が薨去(1937~2019)前スペイン王ファン・カルロス1世陛下の友人とのこと

 2019年7月20日、ジョージア貴族【グルジア貴族】で、近代にロシア貴族に編入された家柄のズーラブ・トチュコトゥア公子閣下(His Illustrious Highness Prince Zourab Tchkotoua)が薨去したようです。
 1937年5月18日生まれの82歳

 

 (スペイン語)Zourab Tchkotoua, un príncipe sin reino
 (スペイン語)Rey Juan Carlos: Muere uno de sus mejores amigos

 

 前スペイン王ファン・カルロス1世陛下(His Majesty King Juan Carlos I of Spain)の年少時代の友人とのことです。

 

結婚(2019年6月):ホーエンローエ=ランゲンブルク公子フーベルトゥス殿下とシモーナ・ガンドルフィ。フーベルトゥス殿下は冬季五輪のメキシコ代表で六回出場(メダルなし)

 2019年6月に、ホーエンローエ=ランゲンブルク公子フーベルトゥス殿下(His Serene Highness Prince Hubertus of Hohenlohe-Langenburg : フーベルトゥス・プリンツ・ツー・ホーエンローエ=ランゲンブルクHubertus Prinz zu Hohenlohe-Langenburg)とシモーナ・ガンドルフィが結婚したようです。

 フーベルトゥス殿下は冬季五輪のメキシコ代表で六回出場しています(メダルなし)。

 

 (ドイツ語)Hubertus von Hohenlohe: Der ewige Junggeselle hat geheiratet! | BUNTE.de
 (ドイツ語)Neue Prinzessin: Alle Details zur Hohenlohe-Hochzeit | kurier.at
 (スペイン語)EXCLUSIVA en ¡HOLA!: Las fotografías de la boda de Humbertus de Hohenlohe y Simona Gandolfi

 

 記事中の写真から見える日付から、挙式6月19日との推定があります。

 

 なお、フーベルトゥス殿下は、フーベルトゥス・フォン・ホーエンローエHubertus von Hohenlohe)という名乗りを使用していますが、称号などの観点からみると、フォン(von)ではなくツー(zu)が近代のホーエンローエ全体に見られる表記です。
 ただ、フォンが使用されている人物も(誤記でなければ)いるので、その辺りの事情(単に本人か親の好みかもしれませんが)はよくわかりません。

 また、上記の HOLA の記事の見出しでは「Humbertus de Hohenlohe」となっていますが、「Humbertus」は単なる誤字だと思います(本文でも m は付いていないですし)。ただ、前置が「フォン」でも「ツー」でもなく「デ(de)」に変換されているのは、欧州の王族・貴族関連でよくあることです。
 スペイン語での発音ですが、「ウベルトゥス・デ・オエンロエ」とでもなりそうですが、外来固有名称と判断する人は「フベルトゥス・デ・ホンロ」と読みそうです。またドイツ式発音を知っていて尊重する人はスペイン語中でもドイツ式で発音するでしょう(ややこしい!)。

 

結婚予定(2019年12月31日):オルシーニ=ローゼンベルク伯子コンラート殿下とゾフィー・フライイン・フォン・マルトツァーン

 2019年12月31日に、オルシーニ=ローゼンベルク伯子コンラート殿下(His Illustrious Highness Count Konrad of Orsini-Rosenberg : コンラート・グラーフ・フォン・オルシーニ・ウント・ローゼンベルクKonrad Graf von Orsini und Rosenberg)とゾフィー・フライイン・フォン・マルトツァーンSophie Freiin von Maltzahn)が、ウルリッヒシューゼン城(Schloss Ulrichshusen)で結婚の予定だということです。

 

 (ドイツ語)Sophie von Maltzahn spricht über den heimlichen Heiratsmarkt des Adels – B.Z. Berlin
※主にゾフィー嬢が出した本、ルルド巡礼とその内容、結婚に関する記事

 

 オルシーニ=ローゼンベルク家はメディアタイズド・ハウス(シュタンデスヘル)の名門。
 マルトツァーン家も長い歴史を持ち、様々な縁組でより上級の家門と結びついています。

 コンラート殿下は1982年生まれ。
 ゾフィー嬢は1984年2月14日生まれの模様。マルトツァーン家のヴァルテンベルク=ミリチ系統だと思いますが、違うかもしれません。