結婚(2016年1月7日):イギリスのビンガム男爵ジョージ・ビンガム(1974年に失踪した第7代ルーカン伯爵の継嗣)と、アン=ソフィー嬢

 2016年1月7日、ビンガム男爵ジョージ・ビンガムGeorge Bingham, Baron Bingham : ビンガム卿 : Lord Bingham)とアン=ソフィー・フォグスガールド嬢(Anne-Sofie Foghsgaard)が結婚したようです。

 ビンガム男爵は、1974年に殺人事件のさなかに失踪した第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下の継嗣です。

追記:閣下の死亡が宣告されたとのニュースが入っています。

 

記事:
 (英語)Lord Lucan's heir George Bingham marries Anne-Sofie in London | Daily Mail Online
 (英語)Peerage News: Lucan/Foghsaard marriage

 

インタビュー記事(アルバニア語):アルバニア王室当主アルバニア皇太子レカ2世殿下へのインタビュー(2016年1月)

 「Te Sheshi」に、アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka of the Albanians : レカ2世・ゾグLeka II Zogu)へのインタビュー記事が掲載されているのでリンクしておきます。

 

記事:
 (アルバニア語)Princ Leka II: Në kohën e tim gjyshi parlamenti nuk kishte këtë gjuhë vulgare – Te Sheshi

 

ルクセンブルク大公アンリ殿下へのクリスマス・インタビュー映像(2015年12月)

 RTLによる、ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)へのクリスマス・インタビューが行われたようです。

 

Intervention de Noël du Grand-Duc Henri de Luxembourg

 

仙台真田家第13代当主 真田徹 氏が、2016年1月24日に鎌倉で真田幸村に関する講演予定(2015年12月)

 真田家当主が幸村語る | 鎌倉 | タウンニュース

当日は仙台真田家13代当主の真田徹さんが「真田家の成り立ちと歴史」「幸村の虚像と実像」「伝説の背景と事実」「幸村の子女たちのその後」などのテーマで講演する。

 

 上記記事によりますと、2016年1月24日(日曜日)鎌倉生涯学習センターホール(きらら鎌倉)で開催される新春講演会「真田幸村〜日本一の兵(つわもの)と讃えられた戦国の武将〜」にて、仙台真田家第13代当主真田徹氏が講演予定だそうです。
 仙台真田家は真田幸村こと真田信繁の次男の家系ですが、途中で養子は入っているようです。

 

誕生(2015年7月?):ミハエル・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲン

 2015年7月に、ザクセン=マイニンゲン公室のザクセン=マイニンゲン公コンラート殿下の甥にあたるコンスタンティン・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲンConstantin Prinz von Sachsen-Meiningen)に、第一子となる男子(ミハエル・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲンMichael Prinz von Sachsen-Meiningen)が誕生したとの情報が出ています。

 コンスタンティン氏は、ザクセン=マイニンゲン公コンラート殿下の亡父ベルンハルト殿下の貴賤結婚(1回目の結婚)で権利を得ていない異母兄フリードリヒ・エルンストの子であり(従って“公子”でも“殿下”でもありませんが、そう称されていることも多く詳細は不明)、現在のルールではザクセン=マイニンゲン公位の継承者とはなれませんが(そもそも父が祖父の後を継いでいない時点でダメですが)、コンラート殿下に子供がいないことと、他に近い男系男子がいないことから、ルール変更などにより後継者となるであろうとみられています(仮にならなくても他に近親がいないので家産を継承するでしょう)。また、コンスタンティン殿下の母はザクセン=コーブルク=ゴータ公室出身(ザクセン=コーブルク=ゴータ公女ベアトリーツェ・シャルロッテ殿下)のため、やや特殊な継承に対して他のエルネスティン家2家より異論が出る可能性も低いのではないかと思います。

 しかし、今回誕生したミハエルの母ゾフィア・ルプスSophia Lupus)とコンスタンティン氏が結婚していないという情報もあり、その場合は、コンスタンティン氏自身の問題とは別に、ミハエルの継承権が存在していないという問題が発生します(もちろんのことですが、可能になるようにルール変更をおこなったという主張が将来出ることはありえます)。

 ちなみに、ザクセン=マイニンゲンの元々のルールに基づくと、継承者が存在しなくなった場合、ザクセン=コーブルク=ゴータのもっとも直系に近い男子に権利があることになるようです。
 現在のところ、ザクセン=コーブルク=ゴータ公アンドレアス殿下となりますが、(ザクセン=コーブルク=ゴータ公室を離れている)英国王室のグロスター公爵リチャード王子殿下が該当すると見る人もいます。

 

記事:
 (英語)EuropeanRoyalHistoryJournal.blogspot.com: Meiningen: A New Baby Heir
 (英語)Royal Musings: A new baby in the House of Saxe-Meingen