Daily Monitor によりますと、ブグウェ首長位(Bugwe chiefdom)について訴訟が起こっているようです。
記事中では「king(王)」や「paramount chief(大首長)」などの語も同時に使われていて、記事を書いている人も、あるいは本人たちも自分たちの位の格について結構あいまいなのかもしれません。
ともあれ、スライマン・ゴッドフリー・ワニアマ・マチェンベ(Sulaiman Godfrey Wanyama Machembe)という人物が、自らが植民地前の最後の君主マイェロ(Mayero)の直系子孫であるとし、首長としてフィリップ・ワニアマ・ハシバンテ・ナハアマ(Phillip Wanyama Hasibante Nahaama)が選ばれたのを誤りとしているようです。
記事中からは、ブグウェ首長の地には複数の王家があるようにも取れますが……。
なお、選出された首長は、職業能力開発センターで戴冠式をおこなったという疑い(?)もあるとしています。
そのほか、高等裁判所の担当判事が、現地の出身であり利益相反の可能性があるとして交代を申し出たようです。
(英語)Two fight over Bugwe chiefdom seat – Daily Monitor
Two fight over Bugwe chiefdom seat https://t.co/l0JLaOW9PU #MonitorUpdates
— Daily Monitor (@DailyMonitor) May 14, 2021