2021年1月18日、第45代オスマン家当主デュンダル・アリ・オスマン皇子殿下(His Imperial Highness Prince Dündar Ali Osman : デュンダル・アリ・オスマン・オスマンオウル : Dündar Ali Osman Osmanoğlu)がシリアのダマスカスで薨去しました。
1930年12月30日生まれの90歳。
シリアのダマスカス生まれです。
※なお、名前の表記がデュンダル・アブデュルケリム・オスマンオウル(Dündar Abdülkerim Osmanoğlu)となっている場合がありますが、詳細はわかりません。
また、年齢表記も違っているケースがあります。
(英語)Last heir to Ottoman throne passes away at 90 | Daily Sabah
(英語)Last head of imperial House of Osman dies at 88
男系男子最高齢である弟のハルーン・オスマン皇子殿下(His Imperial Highness Prince Harun Osman)が第46代当主となります。
なお、トルコ共和国のイスタンブールでは遺体のないまま(モスクに戻された)アヤソフィア(アギア・ソフィア大聖堂)で葬礼がおこなわれたようです。
アブデュルハミト・カイハーン皇子殿下(His Imperial Highness Prince Abdülhamid Kayıhan)が参列した模様。
こちらの動画は、最初の部分が故人に関する話、それからダマスカスでの葬礼のようです。
ORHAN OSMANOĞLU أمير اورهان أل عثمان:
Şehzade Dündar Abdülkerim Efendinin belgeseli ve Şam’daki cenazesi . – YouTube
チャンネル名からするとオルハン皇子殿下(His Imperial Highness Prince Orhan)のチャンネルかと思いますが……。