57歳(2022年11月30日):秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下が57歳を迎える

 2022年11月30日、秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness Crown Prince Akishino)は57歳の誕生日を迎えました。

 

 秋篠宮皇嗣殿下お誕生日に際し(令和4年) – 宮内庁

 

時事通信映像センター:
秋篠宮さま57歳に – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS チャンネル):
秋篠宮さま 57歳の誕生日 皇室SNSの情報発信「あり得る」…お子様3人の近況語る(2022年11月30日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=JnBtTzdZXqk

 

KYODO NEWS(共同通信社):
【速報】「正確な情報発信必要」 秋篠宮さま、57歳に – YouTube

 

KYODO NEWS(共同通信社):
「正確な情報発信必要」 秋篠宮さま57歳に – YouTube

 

SankeiNews(産経新聞 SANKEI NEWS):
秋篠宮さま57歳 皇室の情報発信「正確、タイムリーに」ご言及 – YouTube

 

SankeiNews(産経新聞 SANKEI NEWS):
秋篠宮さま57歳 地方ご訪問再開「大変うれしい」 対面の可能性、ご実感 – YouTube

 

 秋篠宮さま 57歳の誕生日 | NHK | 皇室

秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことを広く内外に伝える「立皇嗣の礼」は、おととし11月に皇居で行われましたが、新型コロナの感染拡大を受け、一連の関連行事は延期されていました。

行事が再開されたのはことし4月のことで、紀子さまとともに伊勢神宮に参拝して「立皇嗣の礼」が終わったことを報告されました。

さらに神武天皇陵と、昭和天皇の陵をそれぞれ参拝されるなどして、一連の関連行事がすべて終了しました。

また、9月、天皇陛下がエリザベス女王の国葬に参列するためイギリスを訪問された際は、初めて、国事行為の臨時代行を務められました。

高円宮(憲仁親王)殿下薨去20年(2022年11月21日):二十年式年祭がおこなわれる

 2022年11月21日午後、高円宮(憲仁親王)殿下の薨去から20年となり、東京都文京区の豊島岡墓地で二十年式年祭がおこなわれました。
 高円宮家の憲仁親王妃久子殿下(ひさこHisako : Her Imperial Highness Princess Takamado)、
 長女の承子女王殿下(つぐこ : Her Imperial Highness Princess Tsuguko of Takamado)、
 三女の守谷絢子夫人(もりや あやこ)・守谷慧氏(もりや けい)夫妻と長男の守谷穣もりや じょう)、
 三笠宮家の彬子女王殿下(あきこ : Her Imperial Highness Princess Akiko of Mikasa)、瑶子女王殿下(ようこ : Her Imperial Highness Princess Yōko of Mikasa)が参列。

 午前の高円宮邸での二十年式年祭には、故・憲仁親王の母、三笠宮家の崇仁親王妃百合子殿下(ゆりこYuriko : Her Imperial Highness Princess Mikasa)も参列。

 

日テレNEWS:
【高円宮さまの命日】「二十年式年祭」で高円宮妃久子さま・長女の承子さまら拝礼 – YouTube

 

 高円宮さま「二十年式年祭」皇族方が参列され拝礼 豊島岡墓地 | NHK | 皇室

NHKニュースさんはTwitterを使っています: 「高円宮さま「二十年式年祭」皇族方が参列され拝礼 豊島岡墓地 #nhk_news https://t.co/Z5fTNvErqj」 / Twitter

 

 【速報】久子さま 夫・高円宮さまの墓地拝礼 3歳の初孫の姿も “コロナ明け”でW杯カタールへ|FNNプライムオンライン

東京・文京区の豊島岡墓地で行われた二十年式年祭には、高円宮妃久子さまや長女の承子さまなど皇族方が出席され、三女の守谷絢子さんと夫の慧さん、長男の穣くん(3)も参列しました。

三笠宮家の寬仁親王妃【寛仁親王妃】 信子 殿下が初期の乳がんと診断され、19日に手術予定(2022年11月)

 宮内庁の発表によりますと、三笠宮家の寬仁親王妃【寛仁親王妃】信子殿下(のぶこNobuko : Her Imperial Highness Princess Tomohito of Mikasa)が乳がんのステージ1と診断され、11月16日に入院、11月19日に手術を受けるとのことです。

 

日テレNEWS:
【寛仁親王妃信子さま】初期の乳がんと診断 16日入院、19日に手術へ – YouTube

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN:
三笠宮家の信子さま(67) ステージ1の浸潤性乳がんのため今月19日に慶應義塾大学病院で手術へ|TBS NEWS DIG – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2JnNZZYPvNU

 

 三笠宮信子さま 初期の乳がんと診断 19日に手術へ | NHK | 皇室

がんは初期段階の「ステージ1」だということで、信子さまは16日、東京 新宿区の慶應義塾大学病院に入院し、11月19日に手術を受けられることになりました。

NHKニュースさんはTwitterを使っています: 「三笠宮信子さま 初期の乳がんと診断 19日に手術へ #nhk_news https://t.co/HqXpGTy8Et」 / Twitter

 

追記:
 11月16日の入院時の報道。

日テレNEWS
【寛仁親王妃信子さま】初期の乳がん診断 慶応大学病院に入院 19日に手術へ – YouTube

 

追記2:
 2022年11月19日の手術時の報道。

 三笠宮信子さま 初期の乳がんの手術 転移は認められず | NHK | 皇室

日テレNEWS:
【寛仁親王妃信子さま】手術が無事終了 術後の経過順調 初期の乳がんで入院 – YouTube

 

追記3:
 2022年11月24日の退院時の報道。

 三笠宮信子さま 乳がんの手術受け退院 手術後の経過も順調 | NHK | 皇室

NHKニュースさんはTwitterを使っています: 「三笠宮信子さま 乳がんの手術受け退院 手術後の経過も順調 #nhk_news https://t.co/fKNXaGbNGs」 / Twitter

天皇(徳仁)・皇后(雅子)両陛下が、「鉄道開業150周年」記念式典に臨席(2022年10月)

 2022年10月6日、天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(雅子まさこMasako : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)は、「鉄道開業150周年」記念式典に臨席しました。

 

日テレNEWS:
【天皇皇后両陛下】「鉄道開業150周年」記念式典に出席 – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
鉄道150周年の式典で天皇陛下がお言葉(2022年10月6日) – YouTube

 

 天皇皇后両陛下 鉄道開業150年式典に出席 東京 | NHK | 皇室

 

関連:
 JR東日本 鉄道開業150年スペシャルサイト

1872(明治5)年10月14日、新橋・横浜(現 桜木町)の両停車場で開業式が行われ、
翌10月15日からは旅客列車の運転が開始されました。

秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下一家がブータン王女ソナム・デチェン・ワンチュク殿下および長男のジグジェ殿下、次男のジグミ猊下(ヴァイローツァナの化身ラマ)と会見(2022年10月)王女の息子を「王子」とするのは(おそらく)誤り

 2022年10月3日、秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness Crown Prince Akishino)及び秋篠宮皇嗣妃殿下(紀子きこKiko : Her Imperial Highness Crown Princess Akishino)、佳子内親王殿下(かこ : Her Imperial Highness Princess Kako of Akishino)、悠仁親王殿下(ひさひと : His Imperial Highness Prince Hisahito of Akishino)は、安倍(元)総理国葬などのために日本を訪問中の、
 ブータン王室のソナム・デチェン・ワンチュク王女殿下(Her Royal Highness Princess Sonam Dechan Wangchuck)および、
 王女殿下の長男のジグジェ・シンゲ殿下(His Serene Highness Jigje Singye)、
 次男の「大訳経法師ヴァイローツァナの化身ラマ」“リンポチェ”・ジグミ・ジッテン猊下(His Eminence【His Holiness】 Tulku Vairotsana【Vairochana】 Rinpoche Jigme Jigten)と会見しました。

 

日テレNEWS:
【懇談】秋篠宮ご一家 ブータンのソナム王女と王子に面会 – YouTube

3日午後、ソナム王女は2人の王子とともに秋篠宮邸を訪れ、秋篠宮ご一家が出迎え、挨拶をされました。秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、2019年にブータンを私的に旅行した際に王女と会われていますが、王子とは初めてだということです。

 

Nippon TV News 24 Japan:
Crown Prince Fumihito meets Bhutan princess – YouTube

 

 秋篠宮ご一家 訪日中のブータン ソナム王女と2人の王子に面会 | NHK | 皇室
 秋篠宮ご一家 ブータン王女らと面会 | TBS NEWS DIG (1ページ)
TBS NEWS DIG よりキャプチャ:

ご一家が面会されたのはブータン国王の妹のソナム・デチェン・ワンチュク王女と、息子の王子、ヴェロチャナ・リンポチェ・ワンチュク殿下、ジグジェ・シンゲ・ワンチュク殿下です。

 

  NHK や日テレNEWSは「王子」を見出しにも使い、 TBS NEWS DIG は「王子」「殿下」まで使用していますが……。

 「王子」は、おそらくですが、誤りではないかと思います。

※それはともかくとして、「TBS NEWS DIG」は、日本の皇族に「さま」、ソナム王女に殿下の敬称なし、王女の息子に「殿下」をつける、という謎の文面になっています。

 

 王女の二人の子息は「王子」ではないのではないかと言いましたので、ブータンの称号と敬称に関して説明しますと……実はよくわかりません!
 なので、ここからの長い文章は話半分で読んでいただけると助かります。

 ブータンには男性には Dasho(ダショー) とアシ Ashi(アシ)という称号なのか敬称なのかよくわからないものがあります。
 これを王族称号、すなわち王子・王女だとしているケースがありますが、貴族なども使用するものであり、国王から叙されればその他の個人も保有します。
 現在の首相も Dasho を所有しており、
 (英語:ブータン政府サイト)Prime Minister – GOV.BT

Dasho Dr. Lotay Tshering
Prime Minister

 他にも、多数の所有者がいます(なお勝手に使用しているケースも多々あるようでますますよくわからない状況です)。

 しかしややこしいことに、王の子供に関しては Dasho や Ashi は(日本語でいう)王子や王女を含意するとしている資料もあります(本当かどうか不明)。

 ブータンは王室公式サイトがないので、公式情報といえるのは、国王陛下の Facebook での表記になるかと思います。
 (英語:ブータン王 公式Facebookアカウント)His Majesty King Jigme Khesar Namgyel Wangchuck | Facebook
 ですが、そもそもゾンカ語(ブータンの言語)を英語に訳す時点で正確さは失われているはずなので、そこもまた考慮しなければいけません。

 (ここからはこの文章を書いている当方の目測?のようなものなので、興味のある方はご自身で調査をお願いします)
 同 Facebook では、当初(王子や王女に) Dasho や Ashi が使われているケースが多かったのですが、やがて His/Her Royal Highness (殿下)とセットになっていきます。
 そして「Prince Dasho」「Princess Ashi」と英語の王子・王女表記と Dasho/Ashi を併記する書き方になり、現在は His/Her Royal Highness (殿下)と Prince/ss(王子・王女)のみを使用しています。
 つまり、 Dasho と Ashi は使用していません。もちろん Dasho や Ashi ではあるのでしょうが、王の子供の Dasho や Ashi に王子や王女の含意があるとすると Prince や Princess にその意味が含まれているので書く必要はないとも言えます(そう判断しているのかどうかはわかりませんが)。
 また、現国王の子息に関して「Gyalsey」という表記がなされるため、これは「Prince」より上位の王子ではないかとも思われます。

 ここまでが一般的な話なのですが、では王女の二人の子息はどうなのか。
 同 Facebook では、男系・女系を問わず、国王の甥や姪(先代国王の孫)に、Prince や Princess はもちろんのこと Dasho や Ashi が使用されていません。のみならず、男系の姪の一人を除き名前に「ワンチュク」が含まれる表記をされているケースもありません(ただし、名前を短く書いているケースが多いのは間違いないのでワンチュクであるかもしれません)。
 また、敬称は「His/Her Serene Highness : HSH」が使用されています。
 これは上記の「Royal Highness」よりランクの低い敬称ですが、王族近親であることを考えれば、日本語で「殿下」とするのは正しいことでしょう。
 よって、殿下ではあるが、王子や王女とする理由は特にない、ということになります。

 王女の長男のジグジェ・シンゲ殿下についてはここで話が終わりますが次男のジグミ・ジッテン猊下に関してはもう少し説明が必要になります。
 猊下は、同国のチベット仏教最高指導者第70代ジェ・ケンポのジグミ・チェダ猊下より、大訳経法師ヴァイローツァナの化身ラマとして認定を受けています。
 上記記事掲載の写真を見ても、小さい方の子供は仏教の僧侶風の装束であることはわかるかと思います。
 よって、宗教の高位聖職者になりますので、(海外の)報道では宗教の高位聖職者としての称号と敬称が使用されています。
 それが王室の公式表記ということになるのかどうかは不明ですが……。
 また、日本では明治維新後には、仏教の高位聖職者と皇族を兼ねていることがないので、日本側の慣習として「このような場合は~とする」という例がありません。
  TBS NEWS DIG は猊下の表記を「ヴェロチャナ・リンポチェ・ワンチュク殿下」としていますが、ヴェロチャナはヴァイローツァナのことであり(当方にはブータンでの発音はわかりませんが)殿下本人の名前ではなく、過去の高僧の名前です。リンポチェは高僧への尊称のためこれもまた本人の名前ではありません。当方の考えではここは(使うならば)「猊下」を使用するべきです。

 

追記:
 王子ではありませんが、(王女を含め)ブータン王位継承順位には並んでいます。
 ジグミ猊下(9歳)はチベット仏教の高僧なので生涯独身が決定しています。

 

追記2:
 ソナム・デチェン・ワンチュク王女殿下の来日の目的の一つ、ブループラネット賞の授賞式にて、父である前王の名代として授賞。
 授賞式には、秋篠宮皇嗣殿下らが臨席。

 秋篠宮ご夫妻 「ブループラネット賞」表彰式に出席 | NHK | 皇室

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN:
秋篠宮ご夫妻 地球環境に寄与する国際賞「ブループラネット賞」表彰式に出席|TBS NEWS DIG – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ftrnsKTiaRg

 

ブループラネット賞:
2022(31st)His Majesty Jigme Singye Wangchuck, the Fourth King of Bhutan – YouTube

 

ブループラネット賞@旭硝子財団さんはTwitterを使っています: 「10月5日、2022年(第31回)#ブループラネット賞 表彰式典を開催しました。 今年の受賞者、ジグミ・シンゲ・ワンチュク第4代ブータン王国国王陛下のご名代、ソナム・デチャン・ワンチュク ブータン王国王女殿下と、スティーブン・カーペンター教授(米国)に島村理事長からトロフィーが贈られました。 https://t.co/g35TIxfzZD」 / Twitter

 

 (英語)His Majesty the Fourth King awarded Blue Planet Prize | Kuensel Online

KuenselさんはTwitterを使っています: 「𝗛𝗶𝘀 𝗠𝗮𝗷𝗲𝘀𝘁𝘆 𝘁𝗵𝗲 𝗙𝗼𝘂𝗿𝘁𝗵 𝗞𝗶𝗻𝗴 𝗮𝘄𝗮𝗿𝗱𝗲𝗱 𝗕𝗹𝘂𝗲 𝗣𝗹𝗮𝗻𝗲𝘁 𝗣𝗿𝗶𝘇𝗲 Staff Reporter His Majesty the Fourth King of Bhutan was awarded the 2022 Blue Planet Prize by the Asahi Glass Foundation of Japan. https://t.co/e0ucTswZZk」 / Twitter