秋篠宮妃(紀子)殿下がオランダへ出発。結核予防関連の式典などに臨席。オランダ王女マルフリート殿下【マルグリート王女】と会見予定(2018年10月)

 2018年10月23日未明、秋篠宮家の文仁親王妃紀子殿下(きこKiko : Her Imperial Highness The Princess Akishino)は、オランダ王国訪問のため羽田空港を出発しました。
 日本の「結核予防会」の総裁として結核予防関連の式典などに臨席し、28日帰国予定。

 オランダ滞在中、オランダの「結核予防会」の総裁・オランダ王女マルフリート殿下(マルグリート王女 : オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : ファン・フォレンホーフェン夫人 : Her Royal Highness Princess Margriet of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld, Mrs Van Vollenhoven)と会見予定の模様。

※マルフリート王女殿下はオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下の叔母で、現在、オランダ王位継承順位第8位です。

 

 紀子さまオランダへ 結核予防国際会議 お一人で外国訪問は初 | NHKニュース

紀子さまが皇族としてお一人で外国を訪問するのは初めてで、滞在中、オランダの「結核予防会」の総裁を務めるマルグリート王女と交流を深めるほか、子育ての福祉施設や子どもの本の博物館を視察するなどして、今月28日に帰国されます。

 

関連:
 秋篠宮妃(紀子)殿下のオランダ滞在中の映像・写真・記事など(2018年10月)

 

ナイジェリア伝統的君主:コギ州で88人の伝統的君主の昇格(?)が決定。15人が第一級伝統的統治者に(2018年10月)

 ナイジェリア連邦共和国コギ州で88人の伝統的君主の昇格が決定したようです。

 

 (英語)Kogi upgrades 88 traditional rulers, 15 to First Class status

15 traditional rulers have been upgraded from Second Class to First Class status.

According to the statement, 18, have been upgraded from Third Class to Second Class status, while 55 were graded Third Class.

 15人が第二級から第一級伝統的統治者に昇格。
 18人が第三級から第二級伝統的統治者に昇格。
 55人が第三級伝統的統治者に(記事には“第四級”と書かれていないので、第四級は存在せず、新たに伝統的統治者として認められたということかもしれません。その場合、格とは違う気もするので見出しの昇格には?を付けました)。

 

 記事中に出てきた発表者や発表を歓迎している人物はイスラム教徒のようですが、コギ州はイスラム教シャリーア導入地域に入っていませんので、おそらくですが第一級伝統的統治者には、南部地域で一般的な表記、
 「His Royal Majesty Oba (名前),(場合によっては歴代数入り別名表記), The (それぞれ個別の称号) of (集団名や地域名)」
 がなされることになるのかと思います。
 「His Royal Majesty」は「陛下」ですので、王が15人増えたともいえます。

※なお、第二級伝統的統治者以下でも、その民族などの代表者が一人の場合は特に、記事中に「king」が使用されるケースをよく見ます。

 

インタビュー映像:旧ブルガリア王シメオン2世陛下、ヴラナ宮殿所有問題について(2018年10月)

 旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King【Tsar】 Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキSimeon Saxe-Coburg-GothaSimeon Sakskoburggotski)へのインタビュー映像が、シメオン2世陛下のFacebookアカウントにアップロードされていたのでリンクしておきます。

 

02:39あたりから:
Н.В. Цар Симеон ІІ – Цар Симеон II пред репортера на bTV Канна Рачева | Facebook

 ヴラナ宮殿の所有問題ですが、説明をするのに飽き飽きしているしている、ということです。

 

こちらにも一部登場:
Н.В. Цар Симеон ІІ – Репортаж на bTV Репортерите за Царските имоти, 14 окт. 2018г. | Facebook

 

“アラウカニア・パタゴニア公【対立公】スタニスラス1世殿下”がフランス大統領マクロン閣下と握手(2018年10月)

 2018年10月9日、南米のアルゼンチンとチリのあたりに建国されたのかされなかったのかよくわからない「アラウカニア・パタゴニア王国」の現在の王室当主に選出されている一人(非主流派の二人のうちの一人)アラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)は、散歩中のフランス共和国大統領エマニュエル・マクロン閣下(アンドラ共同統治公 : His Excellency Mr Emmanuel Macron, Co-Prince of Andorra)に近づいて握手したそうです。

 ここまでは(写真があるのでおそらく)本当のことでしょうが、下記サイトによれば、会談がおこなわれたかのように書かれています。

 

※マクロン閣下の顔にあざのようなものがありますが、これは影……ですよね……
 (フランス語:アラウカニア・パタゴニア王国【スタニスラス1世派】公式ブログ)Echange impromptu entre deux Hommes d'Etat. – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.

 

 スタニスラス1世は昨年、モルドバ大統領ドドン閣下と握手した写真を掲載していましたが……。

 

追記:
 なお、“自称”スタニスラス1世は、複数の系統からフランス王ジャン2世の子孫であるらしいとの情報があります。

ヨルダン王アブドッラー2世陛下の一週間(2018年10月14日~10月18日)スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下との会見など

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)の、この一週間くらいの公務などの様子です。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
خطاب العرش السامي في ملخص نشاطات جلالة الملك عبدالله الثاني 14 – 18 تشرين الأول 2018 – YouTube

※01:45あたりから02:05あたりがスウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下との会見。

今回は、

  • 議会での演説。
  • 地方議会の議長らと会見。
  • スウェーデン王室のスウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下(ヴェステルイェートランド女公爵 : Victoria : Her Royal Highness The Crown Princess of Sweden, Duchess of Västergötland)と夫のスウェーデン王子ダニエル殿下(ヴェステルイェートランド公爵 : His Royal Highness Prince Daniel of Sweden, Duke of Västergötland)との会見。
  • シンガポール副首相らとの会見

です。

 

関連:
 スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下夫妻がヨルダンを訪問(2018年10月)
 ヨルダン王アブドッラー2世陛下が議会の第三期通常議会開始で国王演説(2018年10月)