訃報(2018年10月2日):“サー”・チャールズ・ラウザー準男爵(第6代)、卒去(1946~2018)

 2018年10月2日、英国の連合王国準男爵の一人、“サー”・チャールズ・ラウザー準男爵(Sir Charles Lowther, 6th Baronet)が卒去した模様です。
 1946年1月22日生まれの72歳。
 ラウザー準男爵<スウィリントン>(1824年)の第6代。

 多数の準男爵とロンズデール伯爵を輩出しているラウザー家の一員。
 未確認ですが、保有していた称号のほかに、年長系統のラウザー準男爵<リトル・プレストン>の継承順位に並んでいたのではないかと。

 卒去に伴い、子息のパトリック・ラウザーPatrick William Lowther)が第7代準男爵となると思われます。

 

 (英語)LOWTHER – Deaths Announcements – Telegraph Announcements
 (英語)Tributes to Bangor on Dee racecourse stalwart Sir Charles Lowther, who dies aged 72 | The Leader

 

Colonel Sir Charles Douglas Lowther, 6th… – The Queen's Royal Hussars Museum | Facebook

 

訃報(2018年9月22日):“サー”・エリック・ヤロウ準男爵(第3代)、卒去(1920~2018)ヤロウ・シップビルダーズ【ヤーロウ・シップビルダーズ】、クライズデール銀行などの経営に携わる

 2018年9月22日、英国の連合王国準男爵の一人、“サー”・エリック・ヤロウ準男爵(Sir Eric Yarrow, 3rd Baronet MBE DL CEng FRSE MRINA)が卒去した模様です。
 1920年4月23日生まれの98歳。
 ヤロウ準男爵の第3代。

 ヤロウ・シップビルダーズ【ヤーロウ・シップビルダーズ】、クライズデール銀行などの経営に携わっていたそうです。

 卒去に伴い、長男のリチャード・ヤロウ氏(Richard Yarrow)がすでに1987年に死去しているため、孫のロス・ヤロウ氏(Ross Yarrow)が準男爵位を継承しているものと思われます。

 

 (英語)Obituary – Sir Eric Yarrow, shipbuilder, businessman and banker | HeraldScotland
 (英語)YARROW – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 

訃報(2018年8月29日):“サー”・ジョン・バーナード・ホール準男爵(第3代)、卒去(1932~2018)

 2018年8月29日、英国の連合王国準男爵の一人、“サー”・ジョン・バーナード・ホール準男爵(Sir John Bernard Hall, 3rd Baronet)が卒去した模様です。
 1932年3月20日生まれの86歳。
 ホール準男爵(バートン・パーク)の第3代。

 卒去に伴い、子息のデイヴィッド・バーナード・ホール氏(David Bernard Hall)が準男爵を継承。
 1961年5月12日生まれの57歳で、手元の Debrett などでは、結婚している情報がありません。
 他に、準男爵位を継承できる人物の情報もありません。

 

 (英語)Peerage News: Sir John Bernard Hall, 3rd Baronet 1932-2018

 

婚約発表(2018年8月):ウィリアム・フランクランド閣下とアナ・ホルダー嬢。ウィリアム・フランクランド閣下は英国の第18代ズーチ男爵の継嗣で、オリバー・クロムウェルの子孫の模様

 ウィリアム・フランクランド閣下(The Honourable William Frankland)とアナ・ホルダー嬢(Anna Holder)の婚約が発表されたようです。

 

 (英語)Peerage News: Frankland/Holder engagement

 

 ウィリアム・フランクランド閣下は英国のイングランド貴族/第18代ズーチ男爵ジェームズ・フランクランド閣下の継嗣で、同男爵は第12代フランクランド準男爵でもあります。

 

 また、護国卿オリバー・クロムウェルの四女フランシス・クロムウェルの娘エリザベス・ラッセルが、“サー”・トーマス・フランクランド準男爵(第2代)に嫁いでいるため、その子孫です。

 

訃報(2018年7月17日):“サー”・ディグビー・マックワース準男爵(第10代)、卒去(1945~2018)準男爵位は遠縁(第4代準男爵の次男の系統)が継承する模様

 2018年7月17日、英国のグレートブリテン準男爵、“サー”・ディグビー・マックワース準男爵(第10代準男爵 : Sir Digby Mackworth, 10th Baronet)が卒去した模様です。
 1945年11月2日生まれの72歳。
 マックワース準男爵位は歴史上二つありますが、現存しているのはザ・ノール(The Gnoll)のほうのみ。

 卒去に伴い準男爵位は遠縁(第4代準男爵の次男の系統)のアラン・マックワース氏(Alan Keith Mackworth)が継承の模様です。1945年10月18日生まれの72歳で故・準男爵より2週間ほど年長、カナダ在住とのことです。
 その継嗣は弟のヒュー・フランシス・マックワース氏(Hugh Francis Mackworth : 1958年生まれ)、その次はヒュー氏の子息のアレクサンダー・ヒュー・マックワース氏(Alexander Hugh Mackworth : 1990年生まれという情報と、2000年生まれという情報がある)となっているようです。

 

 (英語)Peerage News: Sir Digby Mackworth, 10th Baronet 1945-2018

※「Telegraph Announcements ウェブ版」が詳細情報のページを出さなくなった(?)ため、各紙媒体参照で記事を出している「Peerage News」にリンクすることが多くなりそうです。