2019年3月31日、第二尚氏/琉球王室の 尚猛 氏(しょう たける : Takeru Shō)が、沖縄県那覇市首里金城町の玉陵【たまうどぅん】でおこなわれた金武御殿【ちんうどぅん】門中会による御清明【うしーみー】にて祭主を務めたようです。
歴代国王に祈り 首里の玉陵で御清明 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
第二尚氏直系24代の尚猛(たける)さん(35)が初めて祭主を務めた。
終了後にあいさつした猛さんは「これからも毎年祭主を続けていけたら光栄です」と述べ、協力者、参加者に感謝した。
記事からすると、尚猛氏は琉球王室継嗣に思えますが……。
金武御殿は第二尚氏の分家のひとつ。
金武御殿は第8代尚豊王の父・尚久を始祖とする一門で、廃藩置県後の玉陵の御清明を担ってきた。沖縄戦時を除き欠かさず行ってきたが昨年は実施できず、2年ぶりの開催となった。
状況がいまひとつつかめませんが、昨年は第二尚氏/琉球王室 第23代当主尚衛氏(尚衞との表記も : しょう まもる : Mamoru Shō)によるものがおこなわれていて、そちら(40年ぶり)とはまた別のものということなんでしょうか。
関連:
第二尚氏 琉球王室 第23代当主 尚衛【尚衞?】 氏が、沖縄県で先祖供養の清明祭【シーミー】(2018年4月)