英国のケント公爵家マイケル王子殿下が、同国を訪問したベラルーシ外相ウラジーミル・マケイ閣下と会談(2018年3月)

 2018年3月28日、英国のケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)は、同国を訪問したベラルーシ共和国外務大臣ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・マケイ閣下(His Excellency Mr Vladimir Vladimirovich Makei)と会談したようです。

 

Belarus Embassy UKさんのツイート: "Warm meeting today with His Royal Highness Prince Michael of Kent @KensingtonRoyal during #Belarus Foreign Minister Vladimir #Makei official visit to the United Kingdom @foreignoffice @UKinBelarus… https://t.co/oypp5S1Slk"

ルーマニア王国によるベッサラビア併合より100年、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下が議会でスピーチ(2018年3月)

 2018年3月27日、ルーマニア王国がベッサラビア地方を併合して100年となります(ただし1918年3月27日は古い暦のようです)。
 ルーマニア議会では、ルーマニア両院(代議員と元老院)議長とルーマニア首相、モルドバ共和国議会議長らがスピーチをおこなったようですが、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)もスピーチをおこなったようです。

 

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Discursul Majestății Sale în Parlamentul României – YouTube

 

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Sesiunea Solemnă de la Parlamentul României – YouTube

 

5:48あたりからマルガレータ陛下/
Trinitas TV:
100 de ani de la Unirea Basarabiei cu România – YouTube

 

 (英語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Her Majesty addressed the Parliament of Romania | Familia Regală a României / Royal Family of Romania
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Discursul Majestății Sale în fața Parlamentului României, 27 martie 2018 | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 (英語:ルーマニア正教会通信)Patriarch Daniel attends Parliament joint sitting to mark 100th anniversary of Bessarabia’s Union with Romania – Basilica.ro
 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信)Patriarhul Daniel a participat la şedinţa solemnă a Camerelor reunite ale Parlamentului, dedicată aniversării Unirii Basarabiei cu România – Basilica.ro

 

 また、上記の議会でのスピーチのためにルーマニアを訪問したモルドバ共和国議会議長アンドリアン・カンドゥ閣下(His Excellency Mr Andrian Candu)はエリサベタ宮を訪問、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)および夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)と会談したようです。

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Președintele Parlamentului Republicii Moldova, la Palatul Elisabeta | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

Familia Regalăさんのツイート: "Her Majesty received the Speaker of the Parliament of the Republic of Moldova https://t.co/FEitcrVQFh… "
https://twitter.com/casamsregelui/status/978865869970399232

スペインのフランコ総統の孫娘で、初代フランコ女公爵カルメン・フランコ・ポロ閣下の第一子マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下が、フランコ公爵位継承の申請をおこなった模様(2018年3月)

 昨年【2017年】12月29日に、スペインの故フランシスコ・フランコ総統の一人娘の初代フランコ女公爵カルメン・フランコ・ポロ閣下(ビリャベルデ侯爵夫人【未亡人】 : Carmen Franco Polo, 1st Duchess of Franco : The Most Excellent The Duchess of Franco : マリア・デル・カルメン・フランコ・ポロMaría del Carmen Franco Polo)が薨去しましたが、それにともない空位となっていたフランコ公爵位について、第一子のマリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下(María del Carmen Martínez-Bordiú Franco)が継承を申請したようです。

 おそらくこのまま申請が通るのではないかと思いますが……。

 

 (PDFファイル:スペイン語)Anuncio 19174 del BOE núm. 74 de 2018

 

 マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下の生存している子供は、次男の正統派フランス王位継承者ルイ20世Louis XX)ことアンジュー公ルイ・アルフォンス殿下(Louis Alphonse : His Royal Highness The Duke of Anjou)と、別の夫との子供マリア・シンシア・ロッシMaría Cynthia Rossi)です。

 

続報:
 2018年7月4日付けの公布で、マリア・デル・カルメン・マルチネス=ボルディウ・フランコ閣下に第2代フランコ公爵襲爵の許諾が発表されていた模様(2018年7月)

 

“アラウカニア・パタゴニア王国”摂政会議が、“アントワーヌ4世公殿下”の後継に“フレデリック1世殿下”を選出(2018年3月)

 昨年【2017年】12月16日に、“アラウカニア・パタゴニア王国”の現在の代表者であった“アントワーヌ4世公殿下(His Royal Highness Prince Antoine IV : サン・ペドロ・デ・フエイウスコ公爵 : Duke of San Pedro de Hueyusco : ジャン=ミシェル・パラシリティ・ディ・パラJean-Michel Parasiliti di Para)”が75歳で“薨去”しましたが、2018年3月24日、摂政会議はあらたにフレデリック・リュズ氏(Frédéric Luz)をアラウカニア・パタゴニア王位継承者に選出した模様です。統治名は“フレデリック1世(Prince Frédéric I)”。

 

 (フランス語)Microsoft Word – communique2018.1.pdf.docx

 

 アラウカニア・パタゴニア王国というのは、すこぶる簡単に言いますと、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかった国なのですが、いろいろあって現在も活動している人たちがいます。

 また、今回フレデリック1世殿下を選出した団体が主流といいますか、多数派なのですが、このほかにお二方ほど(フレデリック1世から先々代の)フィリップ1世殿下の後継者を称している人がいます。
 アラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)とフランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏(François de La Gardeフィリップ・オルリーPhilippe Orllie)ですが、今回のフレデリック1世の選出を受けておそらくですが、コメントを出すものと思われます(フランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏は、フィリップ1世殿下の後継を称していますが、プリンスの称号などを用いていません)。 
 スタニスラス1世は、アントワーヌ4世“薨去”後に「融和」(要するに自分を認めろということですが)を呼びかけていたので、落胆したという主旨の文章を出すのではないかと。

 

追記:
 フレデリック・リュズ氏およびスタニスラス1世は、フランス王ジャン2世の子孫を称しており、スラニスラス1世のほうは系譜の情報まで出ているようです。

ハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト王子殿下が入院・ICUへ。子息の結婚式での飲み過ぎか食中毒が原因か? 退院したかどうかいまいちはっきりせず(2018年3月)

 2018年3月16日のハノーファー王子クリスティアン殿下とアレッサンドラ妃殿下の結婚式に参列していた父のハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト殿下(His Royal Highness The Prince of Hanover : Prince Ernst August of Hanover)が入院・ICUにて治療を受けていたとの報道です。

 原因として、飲み過ぎ、または食中毒が挙げられています。
 退院したのかどうかも、ちょっとはっきりしません。

 もう少し事態がはっきりしたらまた記事にするかもしれません。

 

 (ドイツ語)Ernst August von Hannover: Zustand „sehr kritisch“: Nach der Trauung kam er auf die Intensivstation! | BUNTE.de

 (記事の掲載が終了しています)(ドイツ語)Prinz Ernst August von Hannover landet auf der Intensivstation – Schweizer Illustrierte
掲載時URL:https://www.schweizer-illustrierte.ch/stars/international/prinz-ernst-august-von-hannover-senior-landet-waehrend-hochzeits-feier-seines-sohnes-christian-auf-der-intensivstation

 (スペイン語)Ernesto de Hannover recibe el alta tras ser hospitalizado después de la boda de su hijo Christian y Sassa de Osma