天台宗の今年の戸津説法師に青蓮院門跡 東伏見慈晃 師が指名される(2024年6月)

 天台宗総本山の比叡山延暦寺は、2024年6月4日、天台座主大樹孝啓首座探題大僧正猊下(おおき こうけい : His Eminence, Reverend Kokei Ohki, the Tendai Zasu)が、今年の戸津説法説法師に青蓮院門跡東伏見慈晃大僧正(ひがしふしみ じこう)を選んだことを発表しました。

 東伏見師は、皇族男系子孫です。

 

 戸津説法師に東伏見氏 天台宗 「座主への登竜門」:中外日報

東伏見門主は1942年、京都市生まれ。旧皇族の慈洽前門主の次男で上皇陛下のいとこに当たる。

 「大変名誉」天台宗トップへの登竜門、「戸津説法師」に京都・青蓮院の東伏見門主を指名(産経新聞) – Yahoo!ニュース

 

延暦寺 – ・ 6月4日は伝教大師最澄様のご祥当日となります。… | Facebook

神宮(伊勢神宮)大宮司に就任した 久邇朝尊 氏の就任会見(2022年8月)

 2022年8月31日、7月5日付で神宮(伊勢神宮)の大宮司に就任していた久邇朝尊氏(くに あさたか)の就任会見がおこなわれました。

 

三重テレビ放送:
海外勤務経験した元商社マン「誠の心を尽くして奉仕」 大宮司に久邇朝尊さん – YouTube

 

 伊勢神宮大宮司・久邇朝尊さん就任会見 陛下の神宮への大御心に誠の心尽くす – 伊勢志摩経済新聞

伊勢志摩経済新聞さんはTwitterを使っています: 「伊勢神宮大宮司・久邇朝尊さん就任会見 陛下の神宮への大御心に誠の心尽くす https://t.co/e5Y1sDtycb」 / Twitter

神宮(伊勢神宮)大宮司に 久邇朝尊 氏が就任(2022年7月)

 2022年7月5日付で、神宮(伊勢神宮)の大宮司が、小松揮世久氏(こまつ きよひさ)から久邇朝尊氏(くに あさたか)に交代しました。
 7月9日、両氏は、退任・就任の奉告参拝をおこなった模様。
 久邇朝尊氏の父は久邇邦昭氏(旧 久邇宮家の邦昭王)で、大宮司(1990年~2001年)を務めています。

 

 (記事の掲載が終了しています)神宮大宮司に久邇朝尊氏 天皇陛下の御裁可を仰ぎ / 神社界唯一の新聞社 神社新報社
掲載時URL:https://www.jinja.co.jp/news/news_012740.html
 (記事の掲載が終了しています)伊勢の神宮で奉告参拝 大宮司の退任と就任で / 神社界唯一の新聞社 神社新報社
掲載時URL:https://www.jinja.co.jp/news/news_012753.html

伊勢の神宮では、七月五日付で神宮大宮司を退任した小松揮世久氏と、新たに就任した久邇朝尊氏が七月九日、それぞれ退任並びに就任の奉告参拝をおこなった。

 

動画あり:
 (記事の掲載が終了しています)三重・伊勢神宮 「大宮司」交代を“奉告”…祭主を補佐する事務方トップに 三菱商事出身の久邇朝尊さん(62) | TBS NEWS DIG (1ページ)
掲載時URL:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/91036?display=1

三重県の伊勢神宮では、祭主を補佐し、神宮職員を取りまとめる大宮司が、7月5日付で交代し、神前に報告する「奉告参拝」が7月10日、行われました。

※記事本文の日付も「2022年7月9日(土) 12:00」なので、10日は誤りでしょう。

 

 伊勢神宮の大宮司に久邇朝尊氏が就任|NHK 三重県のニュース
 伊勢神宮大宮司に久邇朝尊氏 – 旧皇族出身の元商社マン|奈良新聞デジタル

 

関連:
 神宮(伊勢神宮)大宮司に就任した 久邇朝尊 氏の就任会見(2022年8月)

結婚予定(2021年内):眞子内親王殿下と小室圭氏が儀式なしで年内に結婚・米国居住の予定。一時金は受け取らないで済むのか、小室氏の試験結果は大丈夫なのか、米国での警備はどうなるのか、二人に子供が生まれたら国籍はどうするのか、など疑問(?)はありますが

 報道によりますと、婚約が内定していた秋篠宮家の眞子内親王殿下(まこ : Her Imperial Highness Princess Mako of Akishino)と小室圭氏(こむろ けいKomuro Kei)が年内にも結婚する方向で調整が進められているそうです。

 儀式はせず、一時金を受け取らない意向が示されているようですが……。

 

 いくつか、気になることを書いておきます。

 そもそも一時金は法が政府に支払うように要求しているもので、受け取りが拒否されることが想定されていません。なので、受け取らないといわれてもどうなるのかということが一つ。政府が支払わないとすると、(元)皇族の意向を受けて法律を破ることになるのではないかという、なんともおおげさな心配が出てきます。

 二つ目は、小室氏の試験結果は大丈夫なのか、という当たり前のことがあります。というか、これが一番重要ではありますが。
 
 三つ目は、警備です。
 現在、眞子内親王殿下の警護は皇宮警察によっておこなわれていますが、結婚=皇籍離脱するのと同時に、警護の任務は警視庁に引き継がれます(「引き継がれる」というと正確ではないような気もしますが……警視庁にあたらしく要人警護の仕事が発生するといいますか)。
 東京居住の場合、これは単に皇宮警察の仕事が減り警視庁の仕事が増えるというだけですが、アメリカ合衆国居住の場合にどうなるのかはまったくわかりません。
 「アメリカは平和な国なので警護をおこなわない」という選択肢はあまりなさそうな気もします。あちらの許可を得たうえで、警察官を派遣して警護にあたるということになるのではと思いますが……これについてはそのうちその方面の専門家が語ってくれるでしょう。とはいえ、理屈上、あるいはこれまでの要人警護がどうであろうと、長期に渡って予算をさくことになれば、それはそれでどうなんだという話は出そうです。

 四つ目は、(気が早いですが)二人の間に子供が生まれたら国籍をどうするのかです。
 現在、日本は多重国籍を認めていません。そして、近いうちにこれが変わる可能性はありません(なにしろ検討していませんし、裁判での訴えも斥けられました)。
 そして、アメリカ合衆国は出生地主義を取っていますので、二人の子供がアメリカで生まれたらアメリカ国民になります(そしてその子供はアメリカ大統領になることが可能になります)。そして日本は血統主義を取っているので、二人の子供は日本国籍も取得することになりますが、これにより多重国籍状態になります。もちろん日本で出産するという手もありますので、実際にどうなるかはわかりません。
 アメリカで子どもが生まれた場合には、夫妻は在外公館に出生届・国籍選択を留保する届を出す必要があります。というか出さないとその子供はアメリカ人というだけになります。
 国籍選択が留保された場合、子供は22歳までにアメリカ国籍を選ぶか日本国籍を選ぶか選択することになります。

 

 眞子さま 小室圭さんと年内にも結婚の方向で調整 | 皇室 | NHKニュース

関係者によりますと、眞子さまと小室さんは、小室さんがアメリカ・ニューヨーク州の法律事務所への就職の見通しが立ったことから、年内にも婚姻届を提出して結婚される方向で調整が進められているということです。

眞子さまは、結婚によって皇室を離れたあと、アメリカに渡って小室さんと新たな生活を始められる見通しです。

一方、一般の結納にあたる「納采の儀」や、天皇皇后両陛下にお別れのあいさつをする「朝見の儀」など、女性皇族の婚約や結婚に伴う皇居・宮殿での儀式は、すべて行われない見通しだということです。

また、皇室を離れる際に支給される一時金についても、眞子さまは、受け取らないという意向を示されているということです。

試験の結果は、ことしの12月中旬までに発表される予定で、小室さんは、今もニューヨークに滞在しています。

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
眞子さま 年内にも小室圭さんと結婚の方向で調整(2021年9月1日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
眞子さま年内にも結婚へ 儀式は行わない方向で調整(2021年9月1日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
眞子さま“異例の対応” 一時金受け取らない方向(2021年9月1日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
眞子さま小室さん年内にも結婚へ 金銭問題に進展は(2021年9月1日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=J9nlePTHpf4

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
“儀式なし”眞子さま年内にも結婚へ・・・決定打は?(2021年9月1日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=oE77FVAdTQE

 

Nippon TV News 24 Japan:
Princess Mako's marriage with Komuro being arranged for this year – YouTube

京都大学などのグループが開発した仏教対話AI「ブッダボット」に青蓮院の 東伏見光晋 執事長が関わる(2021年3月)皇室子孫(男系男子)、天皇(徳仁)陛下のはとこ

 2021年3月26日に、京都大学などのグループが開発した仏教対話AI(人工知能)「ブッダボット」が発表されたということは宗教やIT技術や変な話に興味がある人は御存知かと思います。

 
 
 釈迦ならどう答える? 仏教対話AI「ブッダボット」 京大など開発|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

 

 当方はその記事を読んで、人工無能という単語を思い浮かべて、さして気にも留めていませんでしたが、どうも青蓮院門跡の東伏見光晋ひがしふしみ こうしん)執事長が関わっていたようで、いきなりこのサイトの扱う内容になりました。
 同執事長は、元皇族の故東伏見慈洽門主の男系の孫で(現在の東伏見慈晃門主の子息)、すなわち皇族子孫・男系男子となります。また故・慈洽門主の姉が香淳皇后であることから、光晋執事長は天皇(徳仁)陛下の はとこ ということになります。

 なお、記事中の記者会見に並ぶ人の中には、お坊さんらしき人物の姿もあり、この方が光晋執事長なのかもしれません。

 

 「AIブッダ」が悩み解決 仏教経典から回答 京大など開発(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

青蓮院門跡(京都市東山区)の東伏見光晋(こうしん)執事長は「このブッダボットが、僧侶の仕事を奪うことになるとは思っていない。ただ、これまで仏教に接点を持ち得なかった人にとって、仏教を知るステップになれば」と期待した。

 

 (京都大学 公式サイト)ブッダで悩みを解決、仏教対話AI「ブッダボット」の開発 -伝統知と人工知能の融合- | 京都大学
(↑記事からリンクされているPDFファイル)210312_kumagai-8e4a29008aeb6ca72bd64b2d244bbedd.pdf

京都大学こころの未来研究センターの熊谷誠慈准教授「 上廣倫理財団研究部門長)は、仏教界の将来を危惧
していた青蓮院門跡「 京都の天台宗の門跡寺院)の東伏見光晋執事長と、日本の仏教の問題点とその潜在性に
ついて議論を重ねました。そして、複数の人間が異なる場所で同時に伝統知を享受できる方法がないかと模索
した結果、仏教開祖ゴータマシッダールタのような存在を人工知能で創造できないかという着想に至りました。

 

関連:
 (当時の各社の訃報記事の掲載は終了しています)訃報(2014年1月1日):東伏見慈洽 青蓮院前門主(元皇族の邦英王殿下、元華族の 東伏見邦英 伯爵) 遷化(1910~2014)