訃報(2018年2月22日):アメリカ・ロシア貴族協会会長のウラジーミル・ゴリツィン公子が薨去(1942~2018)

 2018年2月22日、アメリカ・ロシア貴族協会会長ウラジーミル・キリロヴィチ・ゴリツィン公子(Prince Vladimir Kirillovich Golitsyn)が薨去した模様です。
 1942年1月29日ベオグラード生まれの76歳。
 リトアニア大公国の君主の地位にあったゲディミナス王朝の分枝/ロシア貴族のゴリツィン家【ガリツィン家】の一員です。
追記:
 名前表記に関する情報。
 ロシア貴族ですが、ユーゴスラビア王国ベオグラード生まれでアメリカへ移民ということで、現在の法律上の名前がどうなっているかの詳細は不明です。ゴリツィンは異表記が極めて多い家系です。
 法律上の名前はともかく、ロシア貴族として表記する場合は、歴史的な名前が選ばれているため、ウラジーミル・キリロヴィチ・ゴリツィンVladimir Kirillovich Golitsyn)でよいかと思います。
 一方、アメリカ・ロシア貴族協会公式フェースブックアカウントや在外ロシア正教会のサイトは「Golitsyn」でなく「Galitzine」を使用しています。これが法律上の名前に関するものなのかどうかはわかりませんが、これを尊重したい場合はウラジーミル・キリロヴィチ・ガリツィン(Vladimir Kirillovich Galitzine)とするべきでしょう。
 そして、葬儀や弔礼に関する情報サイト ObitTree は、Vladimir C. Galitzineと、 Kirillovich が入るべき場所に C. を入れています。この“C.”はおそらく“Cyrillovich”の省略形で、この情報が正確だとすると、アメリカ国民としては Vladimir Cyrillovich Galitzineが正しい表記なのかもしれません。しかし Cyrillovich をどう発音すべきかは(これだけでは)わかりません。

 

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会/在外ロシア正教会【ROCOR】首位/米国東部・ニューヨーク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Eastern America and New York, First Hierarch of the Russian Orthodox Church Outside of Russia)が最初のパニヒダを執り行ったようです。
関連:
 キリスト教/在外ロシア正教会【ROCOR】首位/米国東部・ニューヨーク府主教イラリオン座下が、薨去したアメリカ・ロシア貴族協会会長のウラジーミル・ゴリツィン公子の最初のパニヒダを執り行う(2018年2月) – キリスト教 高位聖職者のニュース

 

 (英語:アメリカ・ロシア貴族協会公式フェースブックアカウント)The Board of the Russian Nobility… – Russian Nobility Association in America | Facebook

 (英語:在外ロシア正教会全体公式サイト)The Russian Orthodox Church Outside of Russia – Official Website
 (英語:在外ロシア正教会米国東部主教区公式サイト)Eastern American Diocese of the Russian Orthodox Church Abroad – New York City: Prince Vladimir Kirillovich Galitzine has reposed in the Lord
 (英語)Prince Vladimir Galitzine reposes in the Lord – News | Orthodoxy Cognate PAGE

 (英語)Vladimir C. Galitzine Obituary – NYACK, NY | ObitTree™

 (英語:↓の訳?)Died President of the Russian nobility Association in America, Vladimir Golitsyn – Russian Reality
 (ロシア語)Умер президент Русского дворянского собрания в Америке Владимир Голицын – Общество – ТАСС
 (ロシア語)В США умер князь Владимир Голицын

 

続報:
 葬儀・埋葬(2018年2月26日):アメリカ・ロシア貴族協会会長ウラジーミル・ゴリツィン公子の葬儀・埋葬。キリスト教/在外ロシア正教会【ROCOR】首位/米国東部・ニューヨーク府主教イラリオン座下が司式

ヨルダン王アブドッラー2世陛下の一週間(2018年2月11日~2月15日)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)の、この一週間くらいの公務などの様子です。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
زيارة عمل إلى موسكو في ملخص نشاطات جلالة الملك عبدالله الثاني 11 – 15 شباط 2018 | RHCJO – YouTube

RHCさんのツイート: "ملخص نشاطات جلالة الملك عبدالله الثاني "زيارة عمل إلى موسكو" 11 – 15 شباط 2018 The weekly wrap up of His Majesty King Abdullah II key activities during the week 11 – 15 February 2018 #الأردن #Jordan… https://t.co/ghg4qazkeE"

 

  • ロシア連邦を訪問し、ロシア連邦大統領ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン閣下(His Excellency Mr Vladimir Vladimirovich Putin)およびイスラム教スンナ派指導者“シャイフ”・ラヴィル・ガイヌッティン師(Sheikh Ravil Gaynutdin)、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)らとそれぞれ会談。
  • アメリカ合衆国国務長官レックス・ティラソン閣下(The Honourable Rex W. Tillerson)と会見
  • キリスト教/プロテスタント/ヨルダン・聖地福音ルター派教会監督サニ・イブラヒム・アザル座下(The Reverend Bishop Sani Ibrahim Azar)と会見
  • 軍の高官らと会見

 

関連記事:
ヨルダン王アブドッラー2世陛下がロシア大統領プーチン閣下を訪問(2018年2月) – 世界の王室ニュース

ヨルダン王アブドッラー2世陛下が、キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下を訪問(2018年2月) – 世界の王室ニュース
キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、ヨルダン王アブドッラー2世陛下と会見(2018年2月) – キリスト教 高位聖職者のニュース

 

ラヴィル・ガイヌッティン師との会談:
RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني يلتقي رئيس مجلس الإفتاء في #روسيا الشيخ راوي عين الدين في مسجد الجامع في موسكو #الأردن His Majesty King Abdullah II meets Chairman of the #Russia Mufties Council Sheikh Ravil Gaynutdin at the Moscow Cathedral Mosque #Jordan… https://t.co/i97lH0NMQF"

 

レックス・ティラソン閣下との会見:
الخارجية الأمريكيةさんのツイート: "#تيلرسون: لقد كان جلالة الملك عبد الله منذ فترة طويلة قائدا إقليميا وعالميا وصوتا ضد الإرهاب، وهو أمر حاسم لجهودنا في مكافحة الإرهاب. وأعتقد أن هذا يتضح عبر مشاركة #الأردن الفعالة في الائتلاف العالمي لهزيمة داعش. @StateDept @USEmbassyJordan @KingAbdullahII… https://t.co/iloZvzuYJl"

RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني يستقبل وزير الخارجية الأمريكي ريكس تيلرسون #الأردن His Majesty King Abdullah II receives #US Secretary of State Rex Tillerson #Jordan… https://t.co/7s4fdHjaGj"

 

サニ・イブラヒム・アザル座下との会見:
RHCさんのツイート: "جلالة الملك يستقبل المطران سني إبراهيم عازر، مطران الكنيسة الإنجيلية اللوثرية في فلسطين و #الأردن، والوفد المرافق من أعضاء الكنيسة His Majesty receives Reverend Ibrahim Azar, Bishop of the Evangelical Lutheran Church in #Jordan and the Holy Land, and the accompanying delegation… https://t.co/r7eUoyBgZ8"

ヨルダン王アブドッラー2世陛下が、キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下を訪問(2018年2月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 2018年2月15日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)は、ロシア連邦を訪問中のヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)と聖ダニロフ修道院で会見しました。
 モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))らが同席したようです。

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)(Russian) Состоялась встреча Предстоятеля Русской Православной Церкви с Королем Иордании | The Russian Orthodox Church

 

russianchurch(ロシア正教会モスクワ総主教庁公式チャンネル):
Состоялась встреча Предстоятеля Русской Православной Церкви с Королем Иордании – YouTube

 

RHCさんのツイート: "حديث جلالة الملك عبدالله الثاني وبطريرك موسكو وعموم #روسيا كيريل الأول خلال لقائهما اليوم #الأردن Remarks by His Majesty King Abdullah II and Patriarch Kirill of Moscow and All #Russia during their meeting today #Jordan… https://t.co/WIUn8XidAR"

 

RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني يلتقي بطريرك #موسكو وعموم روسيا كيريل الأول #الأردن His Majesty King Abdullah II meets with Patriarch of #Moscow and All Russia Kirill #Jordan… https://t.co/xmNk8FRNwj"

ロシアの君主政主義者党党首アントン・バコフ“公”“閣下”が大統領選挙から撤退した理由。「私はロシア連邦と“ロマノフ帝国”の二重国籍なので大統領になれない」。話題作りだったように思えますが完全に失敗しているのでは(2018年1月)

 2018年3月の大統領選挙に、自らの政党「君主政主義者党」から立候補を表明していたアントン・アレクセーヴィチ・バコフ氏(Anton Alexeevich Bakov)ですが、先月(2018年1月)人知れず(?)撤退していた模様。
 撤退理由は、「私はロシア連邦と“ロマノフ帝国”の二重国籍者なので大統領になれない」というもの。
 事情をご存じない方には、このオッサンはなにをいうとるのか、という話ですが、以下、なるべく簡潔に説明します。
 ちなみにこの人。ロシア連邦は国として出場できなくなったオリンピックには、ロシア帝国の旗などをつかえ!、と主張していました。

 さて。このバコフ氏は、金持ちの変人なのですが、なぜかロシア帝国を復興するためにロマノフ王朝の後継者を擁立しようと考えました。
 そこで、白羽の矢が立てられた一人が、ロマノフ家当主ロシア女大公マリヤ殿下なのですが、マリヤ殿下には婉曲に断られます。
 ここでとっととあきらめればいいのですが、なぜかさらに突き進み、ロシア帝室の厳しい同等身分結婚をマリヤ殿下もその他の男系子孫も満たしておらず、その条件を満たすロシア帝位継承者はロマノフ家女系子孫のライニンゲン家直系だ、といいだしました。補足しますと、この考え自体は(あくまで仮定としてですが)たまにそういう意見を表明する人がいたことはいます(現実的にいうとゲフンゲフンもいいところですが)。
 そしてライニンゲン男系直系のライニンゲン公子カール・エミッヒ殿下(His Serene Highness Prince Karl Emich of Leiningen)をキリスト教のルター派から東方正教会の信徒に改宗(洗礼名ニコライ・キリロヴィチ)させて皇帝候補として担ぎます。これが“ロシア皇帝ニコライ3世”です。ちなみにカール・エミッヒ殿下は、二度目の結婚が貴賤結婚とされてライニンゲンの跡継ぎからはずされてしまった人です。

 いっぽう、バコフ氏は、どこぞの貧乏な国からそこそこのサイズの島を買い取って、その島を独立国としてその貧乏な国に認めさせようという金の力で独立国を作るという計画を発動します。
 当初、この“国”は、まんま“ロシア帝国”と呼ばれていましたが、その後“帝座”と名称を変更します。概念的にもローマ教皇聖座を意識したものへ変更をしようとしますが、ムチャやん……。
 そして、南太平洋のキリバス共和国に狙いが定められ、政治家の中にも乗り気になる愉快な人も出たのですが、専門家からの否定的な声などもあり、結局破談となります。
 その後、アフリカ西部のガンビア共和国が狙われ、バコフ氏とガンビアの間で協定が交わされます。率直な話、この協定の内容は独立国うんぬんとは到底呼べないようなものだと思うのですが、「その一歩だ!」といわれればさようですかというほかありません。
 ここでなぜか名前が“ロマノフ帝国”になります。
 ともあれ、バコフ氏は、“ニコライ3世”から与えられた称号などを含め、大法官アントン・バコフ公殿下(His Serene Highness Prince Anton Bakov, The Archchancellor of Romanov Empire)と名乗っていたのですが、ロマノフ帝国では単に首相になったりといろいろ忙しいですが、ともあれ本人の脳内ではすでに帝国は成立しているようです。脳外ではリゾート地としての整備が始まっているだけのようですが。ただリゾート地としての整備は本格的なものを目指しているとの分析もあり、いったいこの人はなにがしたいのかハテナマークが頭に浮かぶばかりです。

 そしてロシア大統領選挙の話に戻りますが、以上の状況からすると、最初から「“ロマノフ帝国”との二重国籍だから無理だったわ」といって“ロマノフ帝国”の宣伝をおこなうだけのつもりだったのではないか、という気がします。

 

 (ロシア語)Лидер Монархической партии заявил, что снимается с выборов – Политика – ТАСС

ヨルダン王アブドッラー2世陛下がロシア大統領プーチン閣下を訪問(2018年2月)

 2018年2月15日、ロシア連邦を訪問中のヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)は、ロシア連邦大統領ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン閣下(His Excellency Mr Vladimir Vladimirovich Putin)と会談しました。
 内容は中東情勢と両国関係が主のようです。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
حديث جلالة الملك عبدالله الثاني والرئيس الروسي فلاديمير بوتين خلال لقائهما في الكرملين – YouTube

 

 (英語:ロシア大統領府【クレムリン】公式サイト)Meeting with King Abdullah II of Jordan • President of Russia

 

RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني يعقد مباحثات ثنائية مع الرئيس الروسي فلاديمير بوتين في الكرملين #الأردن #روسيا His Majesty King Abdullah II holds bilateral talks with Russian President Vladimir Putin at the Kremlin #Jordan #Russia… https://t.co/ShLnXNRI5u"

 

RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني والرئيس الروسي فلاديمير بوتين في الكرملين اليوم #الأردن #روسيا His Majesty King Abdullah II and Russian President Vladimir Putin at the Kremlin today #Jordan #Russia… https://t.co/MZOLKMOB7E"

 

RHCさんのツイート: "حديث جلالة الملك عبدالله الثاني والرئيس الروسي فلاديمير بوتين خلال لقائهما في الكرملين اليوم #الأردن #روسيا Remarks by His Majesty King Abdullah II and Russian President Vladimir Putin at the Kremlin today #Jordan #Russia… https://t.co/TAUtzhYaOA"

 

President of Russiaさんのツイート: "#Kremlin: Meeting with King Abdullah II of Jordan: Russia-Jordan cooperation, the situation in Syria https://t.co/vdFO1YPQa6… https://t.co/g9Kh4uXSL7"