ヨルダン王アブドッラー2世陛下の一週間(2020年1月12日~1月16日)

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)の、この一週間くらいの公務などの様子です。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
جولة عمل إلى بلجيكا وفرنسا في ملخص نشاطات جلالة الملك عبدالله الثاني 12 – 16 كانون الثاني 2020 – YouTube

 

 今回は、

 ……などです。

 

オマーンの新スルタン【国王】ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下が、ベルギー王フィリップ陛下と会見(2020年1月)

 2020年1月15日、オマーン国の新しいスルタン “サイイド”・ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下(His Majesty Sayyid Haitham bin Tariq Al Said, Sultan of Oman)は、ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)と会見しました。

 

 (英語)HM The Sultan Receives King of Belgium

 

フランス語:
Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Rencontre avec le nouveau Sultan d’Oman, S.M. Haitham ben Tarek, et présentation de condoléances à la suite du décès de Sultan Qabous bin Saïd Al Saïd. #MonarchieBe #BelgianRoyalPalace https://t.co/RnzdpAAGOm」 / Twitter

 

オランダ語:
Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Ontmoeting met de nieuwe Sultan van Oman, Z.M. Haitham ben Tarek. Medeleven werd betuigd naar aanleiding van het overlijden van Sultan Zijne Majesteit Qabous bin Saïd Al Saïd. #BelgianRoyalPalace #MonarchieBe https://t.co/CLe7HCJ4Sl」 / Twitter

 

Belgian Royal Palace(@belgianroyalpalace) • Instagram写真と動画

 

 

関連:
 訃報(2020年1月10日?):オマーンのスルタン(国王)カブース・ビン・サイード陛下(カブース国王)が崩御(1940~2020)
 各国君主・王族からの、崩御したオマーンのスルタン(国王)カブース・ビン・サイード陛下(カブース国王)への弔意の表明(2020年1月)

 

ベルギー王フィリップ陛下が、ヨルダン王アブドッラー2世陛下と会見(2020年1月)

 2020年1月14日、ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)は、欧州歴訪中のヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)と会見しました。

 

 (英語:アブドッラー2世国王 公式ウェブサイト)King meets Belgian monarch | King Abdullah II Official Website

 

Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Zijne Majesteit Koning Abdullah II van Jordanië werd deze namiddag in audiëntie ontvangen in het Kasteel te Laken. Sa Majesté le Roi Abdallah II de Jordanie à été reçu en audience cet après-midi au Château de Laeken. @RHCJO #BelgianRoyalPalace #MonarchieBe https://t.co/9RXNr8XFTI」 / Twitter

 

Belgian Royal Palace(@belgianroyalpalace) • Instagram写真と動画

 

RHCさんはTwitterを使っています: 「جلالة الملك عبدالله الثاني يعقد لقاء مع جلالة الملك فيليب، ملك مملكة بلجيكا #الأردن His Majesty King Abdullah II meets with King Philippe of Belgium #Jordan https://t.co/SjIq5H22PS」 / Twitter

 

Royal Hashemite Court(@rhcjo) • Instagram写真と動画

 

動画(フランス語・オランダ語・ドイツ語):ベルギー王フィリップ陛下のクリスマスメッセージ映像(2019年12月)

 ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)のクリスマス・メッセージ映像です。

 フランス語・オランダ語・ドイツ語の各動画があります。

 

フランス語版/
The Belgian Monarchy(ベルギー王室公式チャンネル):
Discours de S.M. le Roi – Noël et Nouvel An (24/12/2019) – YouTube

 (フランス語版:ベルギー王室公式サイト)Discours de S.M. le Roi – Noël et Nouvel An (24/12/2019) | La Monarchie belge

 

オランダ語版/
The Belgian Monarchy(ベルギー王室公式チャンネル):
Toespraak van Z.M. de Koning – Kerstmis en Nieuwjaar (24/12/2019) – YouTube

 (オランダ語版:ベルギー王室公式サイト)Toespraak van Z.M. de Koning – Kerstmis en Nieuwjaar (24/12/2019) | De Belgische Monarchie

 

ドイツ語版/
The Belgian Monarchy(ベルギー王室公式チャンネル):
Weihnachts- und Neujahrsansprache S.M. der König (24/12/2019) – YouTube

 (ドイツ語版:ベルギー王室公式サイト)Weihnachts- und Neujahrsansprache S.M. der König (24/12/2019) | Die Monarchie Belgien

 

ベルギー王国大審院が前ベルギー王アルベール2世陛下の DNA 検査の結果公開を決定。デルフィーヌ・ボエルとの親子関係に関する真偽についての最終局面に(2019年12月)

 2019年12月13日、ベルギー王国大審院は、前ベルギー王アルベール2世陛下(His Majesty King Albert II of Belgium)の DNA 検査の結果公開を決定した模様です。
 この後、下級審の上訴裁判所のほうでなにか手続きがあるようですが、アルベール2世の私生児であることを主張しているデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)との親子関係に関する真偽に関して結論が出ます(とっくの昔から娘なんだろうなと確信されていることではありますが……)。

 

 大どんでん返し(実は娘ではなかった)がなければ、親子関係が証明されることになります。
 特にこれによっても、デルフィーヌ・ボエルの身分になにかが生じるわけではありませんが、彼女自身が自らの姓(ボエル)を本当の父親に関連したものに変更することを求めることはできるでしょう(ベルギー由来の名称にするのか、ザクセン=コーブルク=ゴータにするのか、などこの段階でもまだまだ面倒ですが)。

 結果が出れば、軽いノリのタブロイドなどは「“デルフィーヌ王女(Princess Delphine)”」と書いたりもしそうですが、親子関係があるだけでは称号がついたりはしません。
 現君主のベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)は、称号や敬称を叙したりも可能ですが、そういったことがあるのかも注目です。

 

続報:
 前ベルギー王アルベール2世陛下が弁護士を通じて、 DNA 検査の結果はデルフィーヌ・ボエルの生物学上の父がアルベール2世であることを示していることを発表(2020年1月)