憲仁親王妃(高円宮妃)久子殿下、来日している元ヨルダン皇太子のエル・ハッサン・ビン・タラール王子殿下が、日本とヨルダンの国交樹立70周年レセプションに臨席(2024年11月)

 高円宮家の憲仁親王妃久子殿下(ひさこHisako : Her Imperial Highness The Princess Takamado)、来日している元ヨルダン皇太子のエル・ハッサン・ビン・タラール王子殿下(His Royal Highness Prince El Hassan bin Talal)が、日本とヨルダンの国交樹立70周年レセプションに臨席しました。

 

 ヨルダン・ハッサン王子、国交樹立70周年を祝す 高円宮妃久子さまご出席|ARAB NEWS

XユーザーのArab News Japanさん: 「ヨルダン・ハッサン王子、国交樹立70周年を祝す 高円宮妃久子さまご出席 @JoEmbassyJPN https://t.co/rvUu6wmGKF https://t.co/0RaliY06Ip」 / X

 

 

ハッサン殿下による、内閣官房長官林芳正閣下(はやし よしまさ : His Excellency Mr HAYASHI Yoshimasa)訪問:

 林内閣官房長官とハッサン・ヨルダン王子殿下との会談|外務省
 (英語)Prince El Hassan

Xユーザーの林芳正さん: 「本年は、日本とヨルダン外交関係樹立70周年。ヨルダンのエル・ハッサン・ビン・タラール王子殿下とお会いしました。アブドッラー2世国王陛下の叔父で、長年日・ヨルダン関係の発展に尽力されています。二国間関係の更なる発展・強化や中東の地域情勢など、幅広い分野について意見交換を行いました。 https://t.co/IKAjxbQukQ」 / X

結婚(2022年9月3日):ヨルダンのガジ・ビン・ムハンマド王子殿下が、タルノヴォ公妃(未亡人)/ブルガリア王子妃ミリアム殿下と結婚

 2022年9月3日、ヨルダン王の いとこ ガジ・ビン・ムハンマド・ビン・タラール王子殿下(His Royal Highness Prince Ghazi bin Muhammad bin Talal)が、(旧)ブルガリア王室のタルノヴォ公妃(未亡人)/ブルガリア王子妃ミリアム殿下(Her Royal Highness Princess Miriam of Bulgaria, Princess of Tarnovo, Princess of Saxe-Coburg and Gotha, Duchess in Saxony)と結婚したようです。

 ガジ王子は一度離婚を経験しています。

 ミリアム妃殿下はスペイン出身で、貴族の家柄です(細かいことはあまり説明されてませんが……)。
 ブルガリア王室継嗣だった故・タルノヴォ公カルダム王子殿下の未亡人です。

 

 (英語)Jordan News Agency (Petra) | Prince Ghazi weds Princess Miriam

 (英語:シメオン2世王 公式サイト)ON 3 SEPTEMBER 2022, IN THE CITY OF AMMAN, IN THE PRESENCE OF THE KING OF THE HASHEMITE KINGDOM OF JORDAN, ABDULLAH II, HER ROYAL HIGHNESS PRINCESS MIRIAM MARRIED HIS ROYAL HIGHNESS PRINCE GHAZI BIN MUHAMMAD « H.M. King Simeon II

 

 ヨルダンの報道では、
 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)、
 国王の叔父の元ヨルダン皇太子/エル・ハッサン・ビン・タラール王子殿下(His Royal Highness Prince El Hassan bin Talal)、
 新郎の兄のタラール・ビン・ムハンマド王子殿下(His Royal Highness Prince Talal bin Muhammad)、
 が結婚式に参列しています。
 また、ミリアム妃殿下の結婚後の表記として、 Princess Miriam Ghazi (ミリアム・ガジ王子妃)となっています。

 一方、旧ブルガリア王シメオン2世陛下の公式サイトでは、上記の情報の他、ガジ王子の経歴や、ブルガリア王室との関連なども述べられているほか、ミリアム妃殿下が東方正教会(ブルガリア正教会)の信徒であり続けることも書かれています。
 これが今後も妃殿下がブルガリア関連の式典や礼拝に臨席することを示しているのかどうかは不明ですが、少なくとも結婚式にブルガリア王室側からの参列者はいないようです。

※故カルダム殿下とミリアム妃殿下の子供のボリス殿下が将来的なブルガリア王室当主です。

元ヨルダン皇太子のハッサン王子殿下が、キリスト教/シリア正教会アンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世聖下と会見(2019年4月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 2019年4月10日、元ヨルダン皇太子のエル・ハッサン・ビン・タラール王子殿下(His Royal Highness Prince El Hassan bin Talal)は、キリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)と会見しました。

 シリア正教会より、
 レバノン山脈・トリポリ大主教“モル”・セオフィルス・ゲオルゲス・サリバ座下(His Eminence Mor Theophilus Georges Saliba, Archbishop of Mount Lebanon and Tripoli)、
 スイス・オーストリアにおける総主教代理“モル”・ディオニシウス・イッサ・グルス座下(His Eminence Mor Dionysius Issa Gurbuz, Patriarchal Vicar in Switzerland and Austria) 
 ベイルート府主教“モル”・クレーミス・ダニエル・クーリエフ座下(His Eminence Mor Clemis Daniel Kourieh, Metropolitan of Beirut)、
 が同行。

 

 (英語:シリア正教会アンティオキア総主教庁公式サイト)Meeting with Prince El-Hassan Bin Talal | Syrian Orthodox Patriarchate of Antioch

 

قداسة سيدنا البطريرك يلتقي سمو الأمير… – His Holiness Patriarch Mor Ignatius Aphrem II | Facebook