報道によりますと、英国の連合王国準男爵/サー・ベンジャミン・スレード準男爵【第7代】(Sir Benjamin Slade, Bt : 7th Baronet)が、遠縁の親戚に資産を継承させるための相続税対策として、ある程度若い妻を募集しているそうです。
(英語)Somerset millionaire lists his needs for a potential bride | Somerset County Gazette
サー・ベン・スレード準男爵は、現在 79歳 で、二つの城と地所などを保有している富豪です。
自身より20年は若い妻を募集しています。
なお、準男爵位には継承者がいないようですが……遠縁の親戚が誰なのかはわかりません。
同・準男爵は、数年前にも妻を募集しており、その時は自身の子孫を残すためというのが主要な目的のようでしたが、今回はそれをまだあきらめてはいないものの、主要な目的としては遠縁の親戚に資産を継承させるための相続税対策として、若い妻を募集しているようです。
詳細な英国の法律については専門家でないので間違っているかもしれませんが、準男爵が自身の死亡時に遠縁の親戚に資産を継承させると相続税がかかりますが、妻であれば相続税はなく、またその妻が夫の死亡後に遠縁の親戚に資産を贈与し 7年 生存すると同様に相続税が発生しない、ということのようです。
若い妻である理由は、 7年 生存してもらわないと困る、という、なんともいえないもののようです( 7年 経過せずに未亡人が死亡してしまった時に備えて、保険をかけるわけですが、若ければ保険もかけやすいという……)。
もちろん、妻側は資産を相続してしまえばそれを自由にできますが、それを避けるために準男爵は結婚前に強い契約を結んで確実に実行させるようにします。また、妻には報酬が支払われます。
また、準男爵は、妻に次のようなものを求めているようです。
- 準男爵の城や地所、ライチョウ狩猟場などの資産を管理する能力
- 法律および会計の訓練(を受けていることが役に立つ)
- ショットガンのライセンス保有
- 運転免許(ヘリコプターの免許があるとなお良い)
- 紋章(家紋)の保有
- (子孫を残すケースの場合の想定として)息子を 2人 産めること(出産歴があれば可)
- 個人的な財産や収入があれば良いが、多額であれば助かる
……と、なかなかのものを求めています。
また、次のような人々を除外しています。
- 新聞「ガーディアン」紙の読者
- 蠍座の女
- 薬物使用者
- アルコール依存症患者
- スコットランド人
- 身長5フィート6インチ未満の人(身長 約 168cm 以上を望んでいるということ)
- 国名が「I」で始まり、国旗に緑色が含まれる国の人(まわりくどいですが、アイルランド人)
- 冬にオーバーコートを着ない国の人
なお、以前の募集で除外条件としていた「レズビアン」「共産主義者」はありません。