ヨルダン王アブドッラー2世陛下の一週間(2018年3月11日~3月15日)

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)の、この一週間くらいの公務などの様子です。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
استقبال الرئيس الفلسطيني محمود عباس في ملخص نشاطات جلالة الملك عبدالله الثاني 11 – 15 آذار 2018 – YouTube

 

 今週は、

  • パレスチナ国大統領マフムード・アッバース閣下(His Excellency Mr Mahmoud Abbas : パレスチナ自治政府長官【大統領】)と会談
  • アラブ首長国連邦【UAE】外務・国際協力大臣“シャイフ【シェイク】”・アブダッラー・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下(アブドラ外相 : His Highness Sheikh Abdullah bin Zayed Al Nahyan)と会見
  • ギリシャ議会議長と会見
  • 派遣されたヨルダン・ハシェミット王国駐箚の特命全権大使から信任状の捧呈を受ける
  • 治安関連の機関を訪問

 といったことがあったようです。

ベルギー王フィリップ陛下夫妻のカナダ訪問が始まる(2018年3月)

 ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)とベルギー王妃マティルド陛下(Queen Mathilde of Belgium : Her Majesty The Queen of the Belgians)のカナダ訪問が始まったようです。

 カナダ総督ジュリー・ペイエット閣下(Her Excellency the Right Honourable Julie Payette, Governor General of Canada)の招待によるものです。

 1977年に当時のベルギー王妃ファビオラ陛下が植樹した木に掲示された国旗の取り違え(ベルギー王国じゃなくてドイツ連邦共和国の国旗)などミスもあったようですが、大きな問題にはなっていないようです。ベルギー紙の取り上げも大きくなるのではという話もあり、影響はわかりません。

 

[Wim Dehandschutter]さんのツイート: "Oeps, foutje. Canadezen signaleren boom die koningin Fabiola in 1977 heeft geplant in Ottawa tijdens eerste Belgisch staatsbezoek met Duits(!) vlagje. Nadat Belgische media hen daar attent op maken, grijpen ze in. #BelCan2018… https://t.co/qifLjPeMiC"

 

Rideau Hall marks Belgian state visit with a German flag – Politics – CBC News

 

GGJuliePayetteさんのツイート: "The King and Queen of the Belgians have arrived @RideauHall for the official welcoming ceremony. Their Majesties were welcomed with military honours in the presence of members of the Belgium community. #BelCan2018 @MonarchieBe… https://t.co/fAA5T0n0DF"

 

 (英語:カナダ総督府公式サイト)State Visit by King and Queen of the Belgians

 (記事の掲載が終了しています)'I love space,' Belgian king tells former astronaut and Gov. Gen. Payette | Regional | News | The Western Star
掲載時URL:https://www.thewesternstar.com/news/belgian-king-and-queen-state-visit-takes-them-to-ottawa-toronto-montreal-192805/

 (記事の掲載が終了しています)King Philippe and Queen Mathilde kick off their State Visit to Canada with a big mistake from the Canadians – Royal Central
掲載時URL:http://royalcentral.co.uk/europe/belgium/king-philippe-and-queen-mathilde-kick-off-their-state-visit-to-canada-with-a-big-mistake-from-the-canadians-98065

前スペイン王ファン・カルロス1世陛下が、チリを訪問。セバスティアン・ピニェラ大統領の就任式のため(2018年3月)

 208年3月11日、前スペイン王ファン・カルロス1世陛下(His Majesty King Juan Carlos I of Spain)は、チリ共和国の大統領にあらたに就任するセバスティアン・ピニェラSebastián Piñera)大統領の就任式のために同国を訪問、会見しました。

 

casarealtv(スペイン王室公式チャンネル):
Encuentro de S.M. el Rey Don Juan Carlos con el presidente electo de Chile, Sebastián Piñera – YouTube

サラ・マッズィ・ンダギレ王女がキリスト教/ローマ・カトリック教会の洗礼を受けた模様。ウガンダ共和国内のブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下の姪(2018年3月)

 2018年3月10日、サラ・マッズィ・ンダギレ王女(Princess Sarah Mazzi Ndagire)が、キリスト教/ローマ・カトリック教会の洗礼を受けた模様です。

 サラ王女は、ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(His Majesty Ronald Muwenda Mutebi II, Kabaka【King】 of Buganda)の弟ダウディ・キントゥ・ワサッジャ王子(Prince Daudi Kintu Wasajjaデービッド・ワサッジャDavid Wasajja)の娘で、記事によれば2016年生まれです。

 ダウディ王子は、ムウェンダ・ムテビ2世陛下の兄弟の中では、陛下とかなり近い関係にあると報道されたこともあります。
 娘に洗礼を受けさせたということですが、ダウディ王子がカトリックなのかどうかはわかりません。ムウェンダ・ムテビ2世陛下は英国国教会またはその系統のウガンダ聖公会の信徒という情報も見たことがありますが、確認できていません。

 ダウディ王子の妻マリオン・ナンキャMarion Nankya)の父、故マシアス・ンスブガMathias Nsubuga)はウガンダの民主党の幹部だったということなので(民主党はカトリック系政党……らしいですがよく知りません)、そちらの縁かもしれません。
 ガンダ族のキリスト教徒は、宗派がわかれているらしいので、いろいろ政治的な考慮もあるかもしれませんが、いずれにせよ情報が少なすぎます。

 ところで洗礼がおこなわれたらしい礼拝堂の別名(?)が「Kyoto」なんですが、これは我が国とはなんの関係もない偶然の名称なんでしょうか。

 

 (記事の掲載が終了しています)(英語)Prince Wasajja Baptises Daughter
掲載時URL:https://www.newvision.co.ug/new_vision/news/1472988/prince-wasajja-baptises-daughter

 

Today we were very happy to have the… – Foyer de Charité Namugongo KYOTO | Facebook

スウェーデンの新王女の名前は「アドリエンヌ・ジョゼフィーヌ・アリス」と発表。通常、アドリエンヌ王女殿下と呼称される模様(スウェーデンなので発音が微妙に違う可能性も)。称号は「ブレーキンゲ女公爵」(2018年3月)

 2018年3月12日、3月9日に誕生したスウェーデン王女マデレーン殿下(ヘルシングランド・イェストリークランド女公爵 : Her Royal Highness Princess Madeleine of Sweden, Duchess of Hälsingland and Gästrikland)とクリストファー・オニール氏(Christopher O’Neill)の第三子・次女となるスウェーデン王女の誕生に伴い、スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)の臨席のもとに情報閣議が開催。
※スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下(ヴェステルイェートランド女公爵 : Victoria : Her Royal Highness The Crown Princess of Sweden, Duchess of Västergötland)も臨席。

 新王女の名前はアドリエンヌ・ジョゼフィーヌ・アリスAdrienne Josephine Alice)、通常アドリエンヌ王女(Princess Adrienne)、称号はブレーキンゲ女公爵(Duchess of Blekinge)と決まったようです。

 以降当サイトでは、スウェーデン王女アドリエンヌ殿下(ブレーキンゲ女公爵 : Her Royal Highness Princess Adrienne of Sweden, Duchess of Blekinge)として言及していきます。

 

情報閣議の様子:
Kungahusetさん(@kungahuset) • Instagram写真と動画

 

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)H.K.H. Prinsessan Adrienne Josephine Alice, hertiginna av Blekinge – Sveriges Kungahus
 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)H.K.H. Prinsessan Adrienne Josephine Alice, hertiginna av Blekinge – Sveriges Kungahus

 (英語)BREAKING: Name and title of new Princess of Sweden announced – Royal Central

 

Kungahusetさん(@kungahuset) • Instagram写真と動画

 

Princess Madeleine of Swedenさん(@princess_madeleine_of_sweden) • Instagram写真と動画