オルレアン派フランス王位継承者パリ伯アンリ(7世)殿下の肖像画がアンボワーズ城で公開された模様(2018年10月)

 2018年10月6日、フランス共和国のアンボワーズ城でオルレアン派フランス王室当主のパリ伯アンリ殿下(フランス公爵 : Henri : Monseigneur The Count of Paris, Duke of France : オルレアン派フランス王位継承者アンリ7世Henry VIIHenri VII】)の肖像画が公開されたようです。

 

 (サイト移転のため記事の掲載が終了しています)(フランス語)Inauguration d'un portrait de Mgr le comte de Paris au château royal d’Amboise – Le blog de La Couronne
掲載時URL:http://www.la-couronne.org/actualite-royale/innauguration-portrait-comte-de-paris/

 

La Couronneさんのツイート: "Inauguration d’un portrait de Mgr le comte de Paris au château royal d’Amboise https://t.co/ng9LipN51g"

 

La couronne – La couronneさんがリンクをシェアしました。 | Facebook

 

October 6th at Château Royal Amboise… – Artist Ken Yang de Paris | Facebook

 

On the 6th October at Chateau Royal… – Artist Ken Yang de Paris

 

Hours before the ceremony to unveil the… – Artist Ken Yang de Paris | Facebook

 

誕生(2018年10月9日):オルレアン公女(フランス王女)ジャサント殿下。オルレアン派フランス王室次期当主ヴァンドーム公爵ジャン王子殿下夫妻の第五子・三女

 オルレアン派フランス王室の、フランス皇太子/ヴァンドーム公爵/フランス王子/オルレアン公子ジャン殿下(Prince Jean of France : His Royal Highness The Dauphin de France, Duke of Vendôme : Prince of Orléans)が、自身の Facebook アカウントで、2018年10月9日にフィロメナ妃殿下との間の第五子・三女が誕生したことを発表しています。

 

Je m'associe à la princesse Philomena… – Le prince Jean de France | Facebook

princesse Jacinthe Elisabeth-Charlotte Marie

 

 名前は「ジャサント・エリザベト=シャルロット・マリーJacinthe Elisabeth-Charlotte Marie)」ということで、通常はオルレアン公女/フランス王女ジャサント殿下(Her Royal Highness Princess Jacinthe of Orléans, Princess of France)と称されるのではないかと思います。

 

追記:
 オルレアン派支持者の記事:
 (サイト移転により記事の掲載が終了しています)(フランス語)Naissance de la princesse Jacinthe Elisabeth-Charlotte Marie de France – Le blog de La Couronne
掲載時URL:http://www.la-couronne.org/actualite-royale/naissance-de-la-princesse-jacinthe-elisabeth-charlotte-marie-de-france/

 

追記2:
 名前の「ジャサント(Jacinthe)」ですが、昨年【2017年】5月13日にローマ教皇フランシスコ聖下によって列聖された、殉教者を除いた最年少聖人、ポルトガルの聖ジャシンタ・デ・ジェズス・マルト(Saint Jacinta de Jesus Marto)からの可能性が指摘されています(「ファティマの聖母」目撃者)。

 

関連:
 洗礼(2018年10月13日):オルレアン公女(フランス王女)ジャサント殿下

 

インタビュー記事(ポルトガル語):フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃/第11代カダヴァル女公爵ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下へのインタビュー(2018年8月)

 ブラジルのメディア「Globo」が、ポルトガル貴族の第11代カダヴァル女公爵で、フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下(Diana Álvares Pereira de Melo, 11th Duchess of Cadaval : Her Royal Highness The Duchess of Anjou)へインタビューをおこなったようです。

 

 (ポルトガル語)Duquesa e escritora Diana de Cadaval ensina como tradição e modernidade podem reinar juntas – Jornal O Globo

 

 かなりの長文ですが、内容は、夫のオルレアン公子シャルル=フィリップ殿下の話(最後のほうに一緒に旅行するとえらいめにばかり遭うという話が)や、居城であるカダヴァル宮殿や同家(カダヴァル家(名称がいまいちよくわかりませんが)はブラガンサ王朝分家)の歴史や、現在の妃殿下の活動などです。

 ディアナ妃殿下は、2001年の父の薨去に伴い、異母姉と爵位などの相続を争いましたが、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)の裁定によりカダヴァル公爵位を継承しています。

 

ブルガリア王女カリナ殿下がフランスを訪問、ドルー王室礼拝堂ではオルレアン派フランス王室継嗣ヴァンドーム公爵ジャン王子殿下と会見(2018年6月)

 2018年6月1日~6月3日の日程で、ブルガリア王女カリナ殿下(ザクセン=コーブルク=ゴータ公女 : ザクセン公女 : ムラニー女伯爵 : Her Royal Highness Princess Kalina of Bulgaria, Princess of Saxe-Coburg and Gotha, Duchess in Saxony, Countess of Murany)がフランス共和国を訪問していたようです。

 オルレアン家埋葬地のドルー王室礼拝堂【サン=ルイ王室礼拝堂】では、他の訪問者らとともに、オルレアン派フランス王室のフランス皇太子/ヴァンドーム公爵/フランス王子/オルレアン公子ジャン殿下(Prince Jean of France : His Royal Highness The Dauphin de France, Duke of Vendôme : Prince of Orléans)から案内を受け、礼拝に参列した模様。

 また、映画 “The King” の試写会などを訪問したようです。

 

 (英語:ブルガリア王室公式サイト)Visit of HRH Princess Kalina in France « H.M. King Simeon II

 

関連:
 ブルガリア王フェルディナンド1世の再埋葬(2024年5月)曾孫のカリナ王女殿下の筋肉が一部で話題に……

オルレアン派フランス王室継嗣/ヴァンドーム公爵ジャン王子殿下の短い映像とインタビュー、後半に出てくる女の人はオルレアンの女系子孫でフランス貴族の家系(2018年5月)

 オルレアン派フランス王室の、フランス皇太子/ヴァンドーム公爵/フランス王子/オルレアン公子ジャン殿下(Prince Jean of France : His Royal Highness The Dauphin de France, Duke of Vendôme : Prince of Orléans)に関する映像がアップロードされていたので貼り付けておきます。

 

Quentin du Lys:
SAR le prince Jean d'Orléans duc de Vendôme dans Complément d'enquête France 2, 3 Mai 2018 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GifmX032EA8

 

 冒頭にジャン殿下一家の映像が少し、インタビューが少し

 そして中盤にものすごく少し、今どこの王室関連の話題でもセットで出てくる英国のハリー王子(Prince Harry : ウェールズ公家ヘンリー王子殿下 : His Royal Highness Prince Henry of Wales)の写真が写った雑誌と市民らの会話。

 後半に出てくる女の人は、オルレアンの女系子孫でフランス貴族の家系のアデライード・ド・クレルモン=トネールAdélaïde de Clermont-Tonnerre)という人で、ジャーナリストだったり小説家だったりするそうです。
 この家系は爵位もたくさん持っていたりするはずですが、この方がなにかの称号付きで呼ばれるのかどうかはわかりません。