アルバニア王室当主レカ2世殿下が、アルバニア王国建国90周年を祝う(2018年9月)

 2018年9月1日、アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II of the Albanians)が、友人や支持者・有力者(?)らを招いて、アルバニア王国建国90周年を祝ったようです。

 

 (英語:アルバニア王室公式サイト)Albanian Royal Family – 90 years of the Monarchy

 

 ほかに情報もないのでわかりませんが、人名など記述がないところをみると、特に知名度の高い人物も来ていない小規模なものだったのではないかと思います。
 これから半年、90周年を祝う文化的な催しが計画されているとのことです。

 

追記:
 Twitterのアカウントにそれらしいものが掲載されていました。

Princ Lekaさんのツイート: "A simbolic meeting between friends, a moment of Unity… "

 

ガッサーン朝後継を称するアル=ヌーマーン8世殿下が、キリスト教/アルメニア使徒教会/キリキア・カトリコスのアラム1世聖下を訪問(2018年8月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 2018年8月22日、ガッサーン王朝の後継を称しているガッサーン王子アル=ヌーマーン8世・ガリオス・エル・シェモル殿下(His Royal Highness Prince Gharios El Chemor of Ghassan Al-Nu’man VIII)は、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会(アルメニア正教会)のキリキア・カトリコスアラム1世聖下(His Holiness Aram I, Catholicos of Great House of Cilicia)を訪問しました。
 殿下は、アラム1世聖下を、殿下が総長を務める聖大天使ミカエル神聖騎士団(Sacred Order of Saint Michael Archangel)の最高位に叙任したようです(おそらくナイト・グランド・カラー)。
※公式サイトのVIPのページに、おそらくこの最高位を叙任されている人々の写真が掲載されています(「VIP」って……)。ページの下部に、王室関係とキリスト教聖職者関連と国家元首格だけ名前を書いておきます

 この殿下は去年まで“His Imperial and Royal Highness”を称していたのですが、いつのまにやら Imperial を称さなくなっています(が、まだ残っているページもあるようなので、詳細は不明です)。
 この Imperial は、東ローマ皇帝ニケフォロス1世が、ガッサーン朝の後裔であるという記述がされている書物があることによっているのではないかと思っていましたが、理由が記述された箇所を見た覚えはありません。
 殿下のサイトには、「ニケフォロス1世がガッサーン王朝の当主であると宣言したことにより、ガッサーン王朝の構成員は東ローマ皇帝の一族となりその継承権を得た」ととれるような記述がありました(なお、当主であると宣言したというのが本当かどうか知りませんが、そもそもガッサーン朝の後裔かどうかもわからないのでは……)。

 さて、ここでこの人物に関してすべてを説明する知識はありませんが、いちおう「こんな感じじゃないの?」と思っていることを書いておきます(責任は持てません)。

  • レバノンにガリオスという名の一族は存在し、同国の混乱で世界中に散らばっています。レバノンには政治家などの有力者もいます。
  • この殿下がこの一族の一員かどうかもよくわからない(ブラジル生まれ?)のですが、当主かどうかはそれ以上にわかりません
  • ガリオスという一族は、シェモルという一族をへて、先祖はガッサーン朝であるという話はあります(が、どこまで信用できるのかはわかりません。殿下の公式サイトでは、歴史学者がそういっているというようなことが書いてありますが、そもそも殿下の公式サイトが信用できない状況では……)
  • 公式サイトなどの主張では、誘導的な記述(Aが承認された、ということを書いて、あたかもBも承認されたかのように思わせるといったようなこと)が多く、はっきりってうさんくさいです。
  • とはいうものの、今回、キリキア・カトリコス庁が「HRH (His Royal Highness)」としたようにレバノン共和国内で「Royal Highness」で書かれる例を複数確認しています。これでいいのか……?

 なお、殿下は、空手、古武道、合気道を学んでいるそうです(なぜますますうさんくさくなるのか……)。

 

 (英語:アルメニア使徒教会キリキア・カトリコス庁公式サイト)HIS HOLINESS ARAM I RECEIVED PRINCE GHARIOS EL-CHEMOR OF GHASSAN AL-NU’MAN VIII | Armenian Church Catholicosate of Cilicia

 (英語:アル=ヌーマーン8世殿下のブログ)Armenian Orthodox Patriarch joins “One Voice for Christians” – THE ROYAL HERALD

 

Armenian Churchさんのツイート: "On August 22nd, 2018, His Holiness Aram I has generously received the #Royal House of Ghassan headed by HRH #Prince Gharios El Chemor of Ghassan Al-Nu’man VIII. #armenianchurch #holyseeofcilicia #stmarymonastery #մեծիտաննկիլիկիոյկաթողիկոսութիւն… https://t.co/H5krukHJCT"

 

Prince Gharios El Chemorさんのツイート: "Latest article!!! https://t.co/t0w2r7lDyv"

 

Prince Gharios El Chemorさんのツイート: "Doing one of my favorite things in life, directing one episode of our series of documentaries “One Voice for Christians” with His Holiness Catholicos Aram I The Armenian Orthodox Patriarch of Cilicia https://t.co/Fj9HrfMa4B… https://t.co/mPUHef3chR"

 

Amazing audience with His Holiness… – Royal House of Ghassan | Facebook

 

 聖大天使ミカエル神聖騎士団(Sacred Order of Saint Michael Archangel)の「VIP」のページに現時点で写真が掲載されている人々の名前を書いておきます。

 なお、同騎士団は、非宗教の世俗騎士団で、おそらく慈善事業をおこなう NGO です。
 騎士団が NGO という例は多いです。集金と節税とイメージアップが同時におこなえます。
 ちなみに誤解している人がたまにいますが、主権実体であるマルタ騎士団はそれらとはまったく別種のものです。マルタ騎士団総長は外交関係を樹立している国々を公式訪問すれば国家元首と同じく日本でいう国賓待遇が取られます(公式訪問を短期間に繰り返せば、国家元首もそうですが、国賓待遇にはなりません)。

 話がそれましたが、掲載されている方々(前職・元職の場合、叙任当時は現職かもしれません):

  • キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis
  • レバノン共和国大統領ミシェル・アウン大将閣下(His Excellency General Michel Aoun
  • ブヤル・ニシャニBujar Nishani)元・アルバニア共和国大統領
  • アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II of the Albanians)
  • キリスト教/東方正教会首席/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)
  • キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会の首座/アンティオキア・全レバント総大司教ベカラ・ブートロス・ライ枢機卿座下(His Beatitude and Eminence Moran Mor Béchara Boutros Cardinal Raï, O.M.M. , Patriarch of Antioch and the Whole Levant)
  • キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会(アルメニア正教会)のキリキア・カトリコスアラム1世聖下(His Holiness Aram I, Catholicos of Great House of Cilicia)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会議長クルト・コッホ枢機卿座下(His Eminence Kurt Cardinal Koch, President of the Pontifical Council for Promoting Christian Unity)
  • キリスト教/東方正教会/アルバニア正教会の首座/ティラナ・ドゥラス大主教アナスタシオス座下(His Beatitude Archbishop Anastasios of Tirana and Durres, Primate of Albania)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/カンポス司教ロベルト・フランシスコ・フェレリア・パス座下(Bishop Roberto Francisco Ferrería Paz, Bishop of Campos)
  • “シェイフ”・ セリム・エル・シェモル公子(Prince Cheikh Selim El Chemor
  • ローマ教皇庁東方教会省長官レオナルド・サンドリ枢機卿座下(His Eminence Leonardo Cardinal Sandri, Prefect of the Congregation for the Oriental Churches)
  • キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/ドイツのヘクスター主教ダミアン座下(His Grace Damian, Bishop of Höxter)
  • キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/ロンドン大主教【ロンドン大司教】アンゲロス座下(His Eminence Archbishop Angaelos of London)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会/エルサレム名義補佐司教マルーン・エリアス・ニメー・ラハム大司教座下(His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Maroun Elias Nimeh Lahham, Auxiliary Bishop Emeritus of Jerusalem : メダバ名義大司教 : Titular Archbishop of Medaba)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会/ハイファ・聖地大主教/イスラエル・パレスチナ総司教代理/ヨルダン総司教代理/ムーサ・エル・ハーゲ座下(His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Moussa El-Hage, O.A.M., Archbishop of Haifa and the Holy Land, Patriarchal Exarch of Jerusalem and Palestine, Patriarchal Exarch of Jordan)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会/ノッサ・セニョーラ・ド・リバノ・エン・サンパウロ司教エドガー・アミーン・マディ座下(Bishop Edgar Amine Madi, Bishop of Nossa Senhora do Líbano em São Paulo)
  • トーマス・シルマッハー教授(Prof. Dr. theol. Dr. phil. Thomas Schirrmacher, PhD, ThD, DD)
  • “シェイフ”・エリー・ガリオス博士(Sheikh Dr Elie Gharios
  • シャリッファ・ブドゥールShariffa Bdour)【ハーシム王室と書いてありますが……?】

 

Royal Central によると、アルバニア王室当主レカ2世殿下が、新聞(?)のインタビューに対し「アルバニアとコソボを統合し、君主政国家になるべき」と発言したとのこと(2018年8月)

 (英語)Crown Prince Leka: “Kosovo and Albania should be united under a monarchy” – Royal Central

 

 英国の王室情報ニュースサイト「Royal Central」によりますと、アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II of the Albanians)が、同国の新聞かなにか(メディアを特定できませんでした)のインタビューで「アルバニアとコソボを統合し、君主政国家にするべき」と発言したとのことです。

 元ネタのはアルバニアメディアがよくわからないうえ、 Royal Central は時々信用できない記事を出すので、とりあえず話半分くらいの気持ちです。

 

 いちおう簡単な政治的な背景や、かつてのアルバニア王国との絡みで少し話を。

 旧ユーゴスラビア紛争を経て、コソボ共和国は独立しましたが、独立を承認していない国々からはセルビア共和国内のコソボ・メトヒヤ自治州とみなされています。
 アルバニア人が多数。

 アルバニアがその周辺への影響力を強め、統合していく大アルバニア主義への警戒と、実際にはそのような傾向は見られないという指摘は、2000年前後からゼロ年代後半までありましたが、その後、コソボの状況の改善が見られず、また近年の世界各地の紛争や独立運動の遠因をコソボ独立に求める考えなど、ややこしい状況は続いてます。

 いっぽう、セルビア共和国側は隣接するセルビア人居住地方及び伝統的にセルビアに属すると認識されている領域への影響力拡大を目指しているのは明らかで、またキリスト教のセルビア正教会は、自身の正式名称に「ペーチ総主教庁」を加えることを議論(ペーチ【ペヤ】はコソボ領)するなど、剣呑な雰囲気もあります(そもそも同教会の現在の正式名称が人によって違ったりするのですが、とりあえず近年の正式名称はセルビア正教会でよかったのではないかと思っています。が違うかもしれません)。

 また、コソボ独立を認めることと、コソボとアルバニアの統合を認めることは別であり、これが国際的に認められるのは厳しいのではないかと思われます。

 一方、かつてのアルバニア王国は、コソボのある程度を領有していた時期があり、またアルバニア王ゾグ1世陛下は、自身の息子であるアルバニア皇太子レカ【1世】殿下が生まれる前、女系の甥タティ殿下に、コソボ公(Prince of Kosovo)の称号を与え継嗣としていました。
 このような経緯から、現在のアルバニア王室当主であるレカ2世殿下が、アルバニアとコソボの統合と君主政復活を主張するのは、政治的な緊張感が高まる可能性をスルーすれば、特に不思議はありません。

 

旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の葬儀はじまる(2017年12月)

 12月5日に崩御した旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael IMihai I】 of Romania)の葬儀が始まったようです。
 長女のルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)らルーマニア王室関係者および外国の王室メンバーが臨席。
 ルーマニア大統領クラウス・ヴェルナー・ヨハニス閣下(His Excellency Mr Klaus Werner Iohannis)ら政治家らが参列。
 キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の聖職者らが礼拝を執り行います。

 

関連:
 旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の葬儀に参列予定の王室関係者(2017年12月)

 

各王室サイト記事など:
 (スペイン語:スペイン王室公式サイト)Casa de Su Majestad el Rey de España – Actividades y Agenda – Funeral de Su Majestad el Rey Miguel I de Rumanía
 (フランス語:ルクセンブルク大公室公式サイト)Funérailles de Sa Majesté le Roi Michael Ier de Roumanie – Cour Grand-Ducale de Luxembourg – Décembre 2017

 (英語:アルバニア王室公式サイト)Albanian Royal Family – Funeral of HM King Micheal
 (ブルガリア語:ブルガリア王室公式サイト:旧ブルガリア王シメオン2世陛下は世界観光機関の特別大使としてスイス/ジュネーブへの訪問が決まっていたため、葬儀は欠席のようです)Цар Симеон II присъства на поклонението пред тленните останки на Крал Михай I в Букурещ « Н.В. Цар Симеон II
 (英語:旧ユーゴスラビア王室【セルビア王室】公式サイト)THE ROYAL COUPLE AT THE FUNERAL OF KING MICHAEL OF ROMANIA | The Royal Family of Serbia

 

ルーマニア国内報道など:
 (写真)FUNERALII – REGELE MIHAI I AL ROMANIEI | AGERPRES • Actualizează lumea.

 

海外報道記事など:
 (英語)Prince Charles pays his respects to Romania's late king | Daily Mail Online
 (英語)Prince Charles joins royals for funeral of Romania’s king Michael | Royal | News | Express.co.uk
 (英語)Romanian former monarch King Michael given state funeral in Bucharest | News | DW | 16.12.2017
 (英語)Funeral Held for King Michael of Romania | Time
 (フランス語)Roumanie : les monarchies européennes aux obsèques de l'ex-roi Michel – L'Express

 

 (ルーマニア語:ルーマニア・テレビ)TVR+ live

TVR:
Funeraliile Regelui Mihai I – ediţie specială TVR1 – YouTube

TVR:
Funeraliile Regelui Mihai I – Curtea de Argeș (@TVR1) – YouTube

 

 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信)Ceremonialul funeraliilor Regelui Mihai I al României (LIVE) – Basilica.ro
 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信)LIVE | Părintele Patriarh Daniel oficiază slujba de înmormântare a Regelui Mihai I al României – Basilica.ro
 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信)Regele Mihai – un simbol al suferinței şi speranței poporului român – Basilica.ro
 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信)Curtea de Argeș | Înmormântarea Regelui Mihai în noua Necropolă Regală de la Catedrala Arhiepiscopală din Curtea de Argeş (VIDEO) – Basilica.ro
 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信:写真)Slujba de înmormântare a Regelui Mihai I al României – Basilica.ro
 (英語:ルーマニア正教会通信)King Michael – a symbol of the suffering and hope of the Romanian people – Basilica.ro
 (英語:ルーマニア正教会通信)VIDEO: Patriarch Daniel officiates King Michael’s funeral – Basilica.ro
 (英語:ルーマニア正教会通信)Romanians pay their respects during King Michael’s funeral (VIDEO) – Basilica.ro
 (英語:ルーマニア正教会通信:写真)King Michael I's funeral service – Basilica.ro

 

動画などよりキャプチャ/

長女のルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania):

 

三女の“イリーナ王女殿下”、四女のソフィア王女殿下、五女のマリア王女殿下:

 

一列目 向かって左から
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)、
 スウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)、
 前スペイン王ファン・カルロス1世陛下(His Majesty King Juan Carlos I of Spain)、
二列目 向かって左から
 ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)、
 ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)、
三列目 向かって左から
 ベルギー王女アストリッド殿下(オーストリア=エステ大公妃 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公妃 : Her Imperial and Royal Highness Princess Astrid of Belgium, Archduchess of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Duchess of Modena)、
 オーストリア=エステ大公/ベルギー王子ローレンツ殿下(ロレンツ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公 : His Imperial and Royal Highness Prince Lorenz of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Duke of Modena)、
 (旧)ユーゴスラビア王室(カラジョルジェヴィッチ家)当主で現在セルビア王室を称するユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、

 

(旧)アルバニア王室(ゾグー家)当主のアルバニア皇太子レカ2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II of the Albanians)と(旧)ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza):

 

左から
 オーストリア=エステ大公/ベルギー王子ローレンツ殿下(ロレンツ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公 : His Imperial and Royal Highness Prince Lorenz of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Duke of Modena)、
 ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)、
 (旧)ユーゴスラビア王室(カラジョルジェヴィッチ家)当主で現在セルビア王室を称するユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)、

 

ハプスブルク=ロートリンゲン家当主/オーストリア大公カール殿下(His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia):

 

 ベルギー王女アストリッド殿下(オーストリア=エステ大公妃 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公妃 : Her Imperial and Royal Highness Princess Astrid of Belgium, Archduchess of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Duchess of Modena)、
 オーストリア=エステ大公/ベルギー王子ローレンツ殿下(ロレンツ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公 : His Imperial and Royal Highness Prince Lorenz of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Duke of Modena)、
 後方はハプスブルク=ロートリンゲン家当主/オーストリア大公カール殿下(His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia):

 

(旧)イタリア王室(サヴォイア家)のヴェネツィア公/ピエモンテ公/サヴォイア公子エマヌエーレ・フィリベルト殿下(His Royal Highness Prince Emanuele Filiberto of Savoy, Prince of Venice and Piedmont):

 

故ルーマニア王女イレアナの娘でルーマニア王室関連の行事に参列の多いオーストリア大公女マリア・マグダレーナ殿下(“マギー”【Magi】 : オーストリア皇女 : ハンガリー王女 : ベーメン王女 : トスカナ大公女 : Her Imperial and Royal Highness Archduke Maria Magdalena of Austria, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Princess of Tuscany):

 

(旧)ロシア帝室ロマノフ家当主ロシア女大公マリヤ殿下:

 

マルガレータ陛下たちルーマニア王室構成員が、各王室に挨拶:

 

アレクサンダー・ニクソン閣下(ミハイ陛下の次女エレーナ王女殿下の夫):

 

キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教、ブカレスト大主教、ムンテニア・ドブロジャ府主教ダニエル聖下(His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea and Patriarch of the Romanian Orthodox Church):

 

ルーマニア大統領クラウス・ヴェルナー・ヨハニス閣下(His Excellency Mr Klaus Werner Iohannis)たち:

 

以下、抜粋映像など/

ルーマニア大統領クラウス・ヴェルナー・ヨハニス閣下が王宮に到着:
Președintele Klaus Iohannis a sosit la Palatul Regal – YouTube

 

棺の角の四方に、長女のマルガレータ陛下、スウェーデン王カール16世陛下、前スペイン王ファン・カルロス1世陛下、ルクセンブルク大公アンリ殿下が立つ:
Ziua grea a desparțirii – YouTube

 

Familia Regală, în lacrimi la catafalc – YouTube

 

România in doliu, ziua despărtirii – YouTube

 

Funeraliile Regelui Mihai I al României – YouTube

 

Regele românilor a plecat la Împăratul cerurilor – YouTube

 

Cuvântul Preafericitului Părinte Patriarh Daniel la funeraliile Regelui Mihai I al României – YouTube

 

Regele Mihai I a fost înmormântat la Curtea de Argeș – YouTube

 

Regele, condus pe ultimul drum ca un mareșal – YouTube

 

Însoțit de români pe ultimul drum – YouTube

 

Un Rege respectat în toată lumea – YouTube

 

Ultima călătorie cu Trenul Regal – YouTube

 

Sute de oameni au așteptat trenul regal la Pitești – YouTube

 

Un drum în lacrimi și doliu – YouTube

 

Înmormântarea Regelui Mihai I al României la Curtea de Argeș – YouTube

 

Membrii Familiei Regale au părăsit necropola de la Curtea de Argeș – YouTube

 

Cuvântul Preafericitului Părinte Patriarh Daniel la funeraliile Regelui Mihai I al României – YouTube

 

以下、gettyimages より埋め込んだ画像(Romania King's Funeralの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ):

チャールズ皇太子殿下。後方のサングラスの方はおそらく(旧)ポルトガル王室当主ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下:
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マルガレータ陛下とラドゥ王子殿下:
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棺に一番近い位置の男性がルーマニア大統領ヨハニス閣下:
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前列左から、ヨルダン王母ムナ・アル=フセイン殿下、たぶんフランス王女(オルレアン公女)シャンタル殿下、チャールズ皇太子殿下、前スペイン王妃ソフィア陛下、前スペイン王ファン・カルロス1世陛下/
シャンタル殿下の後方が(旧)アルバニア王室当主アルバニア皇太子レカ2世殿下/
チャールズ殿下とソフィア陛下の間の後方が、ハプスブルク=ロートリンゲン家当主オーストリア大公カール殿下/
ファン・カルロス1世陛下の後方が(旧)ポルトガル王室当主ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下:
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Casa de S.M. el Reyさんのツイート: "Los Reyes Don Juan Carlos y Doña Sofía asisten en Bucarest a las exequias por el Rey Miguel I de Rumanía. https://t.co/AZKBOTKM3M https://t.co/dPvyMyzunp"

 

Casa de S.M. el Reyさんのツイート: "Funeral de Su Majestad el Rey Miguel I de Rumanía https://t.co/AZKBOTKM3M https://t.co/tafe0QYJDz"

 

ルーマニア大統領府公式サイトのトップページに掲載された、ルーマニア大統領クラウス・ヴェルナー・ヨハニス閣下による葬儀参列を伝えるコメント:

Președintele României
Klaus Iohannis
Cu profund regret, am condus astăzi pe ultimul drum un veritabil om de stat, Regele Mihai I, care, cu demnitate și curaj, și-a reprezentat țara în unele dintre cele mai grele vremuri ale istoriei noastre. Am fost impresionat de mulțimea de oameni care s-a alăturat cortegiului funerar, o autentică expresie a iubirii și respectului românilor față de Regele Mihai I. Sunt convins că va rămâne în memoria națională drept un reper de integritate, un simbol al solidarității și al aspirației către libertate.

適当な訳:
ルーマニア大統領クラウス・ヨハニス
「深い悲しみとともに、私は今日、真に国のためにつくした指導者、威厳と勇気を兼ね備え、われわれの歴史の中でもっとも厳しい時代のひとつの時期に国を代表したミハイ1世王の最後の道程を見送った。私は、ミハイ1世王へのルーマニア人の愛と尊敬を真に表明した大勢の人々が葬列に加わってくれたことに感動した。私は、ミハイ1世が、国家統一のみちしるべ、連帯と自由への熱望の象徴として、国の記憶に残り続けることを確信している」

 

 アラウカニア・パタゴニア公スタニスラス・パルビュレスコ殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas Parvulesco, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)が参列と称した模様。

※いわゆる自称君主(の対立君主)に分類されるのに近い人ですが(しかしギリギリ正統性があると言えなくもないというか……)、ご自身でブログに参列したと書いていたのでリンクしておきます。
 (フランス語:アラウカニア・パタゴニア王国【スタニスラス1世派】公式ブログ)La Maison Royale d'Araucanie présente aux obsèques du Roi Michel de Roumanie – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.
 同殿下が、父であるヴィラリカ公爵・キディコ伯爵コンスタンティン・パルビュレスコ閣下(His Excellency Constantine Parvulesco, Duke of Villarica and Count of Quidico)のぶんもあわせてルーマニア王室へ弔意を表明したとのことです(表明しただけかもしれません)。
※関係者の多数は、スタニスラス1世と対立しているアントワーヌ4世殿下を支持しているとされています。

追記:
 スタニスラス1世はフランス王ジャン2世の子孫を称しており、系譜の情報も出回っています。もちろん重要な系統というわけではありませんが、子孫である可能性は高いのではないかと思います。

 

旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の葬儀に参列予定の王室関係者(2017年12月)

 (ルーマニア語:ルーマニア正教会通信)Case regale care au confirmat prezenţa la funeraliile Regelui Mihai – Basilica.ro
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Familiile Regale participante la funeraliile Regelui Mihai I | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

 上のリンク先によりますと、以下のようになります(順番は勝手に整理)。

 

英国王室(ウィンザー家):
 ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)、

スウェーデン王室(ベルナドッテ家):
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)、
 スウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)、

スペイン王室(ブルボン家):
 前スペイン王ファン・カルロス1世陛下(His Majesty King Juan Carlos I of Spain)、
 前スペイン王妃ソフィア陛下(Her Majesty Queen Sofía of Spain)、

バーレーン王室(ハリーファ家):
 “シャイフ【シェイク】”・ラーシド・ビン・ハリーファ・アル・ハリーファ閣下(His Excellency Shaikh Rashid bin Khalifa al Khalifa)、

ベルギー王室(ベルギー家【ザクセン=コーブルク=ゴータ家】):
 ベルギー王女アストリッド殿下(オーストリア=エステ大公妃 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公妃 : Her Imperial and Royal Highness Princess Astrid of Belgium, Archduchess of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Duchess of Modena)、
 オーストリア=エステ大公/ベルギー王子ローレンツ殿下(ロレンツ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公 : His Imperial and Royal Highness Prince Lorenz of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Duke of Modena)、

ヨルダン王室(ハーシム家):
 前国王夫人ムナー・アル=フセイン妃殿下(Her Royal Highness Princess Muna al-Hussein)、
 アリー王子夫人リム・アル=アリー妃殿下(Her Royal Highness Princess Rym al-Ali)、

リヒテンシュタイン公室(リヒテンシュタイン家):
 (?)イザベレ殿下(Her Serene Highness Princess Isabelle of Liechtenstein)、

ルクセンブルク大公室(ナッサウ家):
 ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)、

 

(旧)アルバニア王室(ゾグー家):
 アルバニア皇太子レカ2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II of the Albanians)、
 アルバニア皇太子妃エリア殿下(His Royal Highness Crown Princess Elia of the Albanians)、

(旧)イタリア王室(サヴォイア家):
 ヴェネツィア公/ピエモンテ公/サヴォイア公子エマヌエーレ・フィリベルト殿下(His Royal Highness Prince Emanuele Filiberto of Savoy, Prince of Venice and Piedmont)、

(旧)ヴュルテンベルク王室(ヴュルテンベルク家):
 ヴュルテンベルク公子エーバーハルト殿下(His Royal Highness Duke Eberhard of Württemberg)

(旧)オーストリア帝室・ハンガリー王室(ハプスブルク=ロートリンゲン家):
 ハプスブルク=ロートリンゲン家当主/オーストリア大公カール殿下(His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia)、
 オーストリア大公ゲオルク殿下(His Imperial and Royal Highness Archduke Georg of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia)、
 オーストリア=エステ大公マルティン殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Martin of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Duke of Modena)、
 オーストリア=エステ大公妃カタリナ殿下(イーゼンブルク公女 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公子妃 : Her Imperial and Royal Highness Archduchess Katharina of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Duchess of Modena, Princess of Isenburg)、
(旧)トスカナ大公室系:
 故ルーマニア王女イレアナの娘でルーマニア王室関連の行事に参列の多いオーストリア大公女マリア・マグダレーナ殿下(“マギー”【Magi】 : オーストリア皇女 : ハンガリー王女 : ベーメン王女 : トスカナ大公女 : Her Imperial and Royal Highness Archduke Maria Magdalena of Austria, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Princess of Tuscany)、
 オーストリア大公ドミニク殿下(His Imperial and Royal Highness Archduke DominicNiki” of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Prince of Tuscany)、
 オーストリア大公妃エマヌエッラ殿下(Her Imperial and Royal Highness Archduchess EmmanuellaNella” of Austria, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Princess of Tuscany)、

(旧)ギリシャ王室(グリュックスブルク家【グリクシンブルグ家】):
 旧ギリシャ王妃アンナ=マリア陛下(Her Majesty Queen Anne-Marie of Greece : デンマーク王室出身)、
 ギリシャ・デンマーク王女イリニ殿下(Her Royal Highness Princess Irene of Greece and Denmark)、
 ギリシャ・デンマーク王子ニコラオス殿下(His Royal Highness Prince Nikolaos of Greece)、

(旧)ドイツ帝室/プロイセン王室(ホーエンツォレルン家):
 プロイセン公ゲオルク・フリードリヒ殿下(His Imperial and Royal Highness Georg Friedrich, Prince of Prussia)、

(旧)バーデン大公室(バーデン家、ツェーリンゲン家):
 バーデン辺境伯マクシミリアン殿下(His Royal Highness Maximilian, Margrave of Baden)、
 バーデン辺境伯妃ヴァレリー殿下(トスカナ系ハプスブルク家出身 : Her Imperial and Royal Highness Archduchess Valerie, Margravine of Baden)、

(旧)フランス王室(ブルボン家【ブルボン=オルレアン家】):
 ヴァンドーム公爵/フランス王子ジャン殿下(オルレアン公子 : His Royal Highness Prince Jean of France, Prince of Orléans, Duke of Vendôme)、
 フランス王女シャンタル殿下(オルレアン公女 : Her Royal Highness Princess Chantal of France, Princess of Orléans)、

(旧)ブルガリア王室(ザクセン=コーブルク=ゴータ家):
 旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキ : Simeon Saxe-Coburg-Gotha)、

(旧)ポルトガル王室(ブラガンサ家):
 ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)、

(旧)ユーゴスラビア王室(カラジョルジェヴィッチ家):
 現在セルビア王室を称する、
 ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラヴィア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、

(旧)ロシア帝室(ロマノフ家):
 ロシア女大公マリヤ・ウラジーミロヴナ殿下(Her Imperial Highness the Grand Duchess Maria Wladimirovna of Russia)

 

君主家ではありませんが、
リーニュ家(ベルギー貴族):
 リーニュ公女アン閣下(Her Highness Princess Anne of Ligne)、

ラジヴィウ家:
 タティアナ・ラジヴィウ公女(Princess Tatiana Radziwiłł)、

 

 ほか、バーレーン王室と日本の皇室から誰か来るかもみたいなことが書いてあります。
 バーレーンのハリーファ家はいくらでも人がいますが、皇室は人数不足なので、大使か誰か代理で参列するのか、それとも急遽日程を組むのかはよくわかりません(日本はこういうところであまり気を使わない気もします)。

追記:
 バーレーン王室からはおひとりリストに名前が出ましたが、皇室からは参列はなさそうです。

 

続報:
 旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の葬儀はじまる(2017年12月)