メクレンブルク公ボルヴィン殿下夫妻がスロバキアを訪問(2025年11月)ゲオルク・アウグスト公子没後240周年、ペジノク市長ロマン・マーチ閣下らが同行

 2025年11月14日~18日、メクレンブルク公ボルヴィン殿下(Duke Borwin : His Highness The Duke of Mecklenburg)とメクレンブルク公子妃アリス殿下(Duchess Alice : Her Highness The Duchess of Mecklenburg)はスロバキア共和国を訪問しました。

 

 (英語:メクレンブルク=シュトレーリッツ大公室 公式ウェブサイト)Duke and Duchess visit Slovakia

 

 これはリュボミール・レハーク氏(Ľubomír Rehák)というスロバキアの元・大使の外交官の招待によるものだと書かれています。
(レハーク氏は、旧・両シチリア王室やロシア帝室から騎士団の騎士に叙されている模様)

 1785年11月14日にトルナヴァで薨去し、ペジノクに埋葬されたメクレンブルク公子ゲオルク・アウグスト(1748年生まれの方)の没後240周年。
 同公子の埋葬地は移されていますが、墓石がある模様。

 モドラ市で、ブラチスラヴァ県議会議長ユライ・ドロバ閣下(Juraj Droba)とペジノク市長ロマン・マーチ閣下(Roman Mács)の出迎えを受け、シャトー・モドラ(ワインのブドウ園)や教会を訪問。
 ボルヴィン閣下は、現在のガイゼンハイム大学ぶどう育種研究所で学位を取得しているとのこと。
 モドラ・ブドウ栽培中等学校の校長と、ブラチスラヴァ県知事は、ボルヴィン殿下が両校の交流促進を支援するという申し出を歓迎したそうです。

 ペジノク市では、小カルパチア地方ブドウ栽培博物館、旧市庁舎内の市立博物館、パヴェルカ・ワイナリーのワインセラーを訪問。
 また翌日、ペジノク市長主催の行事に臨席。同市とドイツの諸都市との提携の可能性についてディスカッションがおこなわれ、ボルヴィン殿下はメクレンブルク=シュトレーリッツ家と縁のあるドイツの都市との提携を提案しました。

 ゲオルク・アウグスト公子没後240周年に関連して、礼拝や式典が行われ、両殿下は墓碑に花輪をささげました。
 その後、ルター派の信徒たちと会見。コンサートや、今はホテルとなっている城で過ごすなど。

 その後、キリスト教関連、博物館や歴史的な建造物を巡り、ブラチスラヴァで送別の晩餐会に臨席し、スロバキアを出立したようです。

 

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