ハプスブルク=ロートリンゲン家当主のオーストリア大公カール殿下(オーストリア皇子・ハンガリー王子・ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : カール・ハプスブルク=ロートリンゲン : Karl Habsburg-Lothringen : カール・フォン・ハプスブルク : Karl von Habsburg)が、カナダで発見された同家の宝飾品に関してインタビューを受けています。
英語で、フローレンティン・ダイアモンド(Florentine Diamond)と呼ばれる宝石を含む同家の宝飾品が、カナダの貸金庫に保管されていたことが確認されました。
(ツィタ皇妃らがカナダに亡命していたことがあります)
保管されているものを確かめる開封について、カール大公殿下およびベルギー王子でもあるローレンツ大公殿下、そしてジメオン大公殿下の三人が、ツィタ皇妃の子孫として臨席し、専門家が本物であることを確かめたそうです。
オーストリア政府は、基本的にハプスブルク家の宝石類を「個人の所有物ではなく国家の所有物」として接収しており、今回の件についても政府が受け取るように調査をおこなうとしているようです。
が、カール大公殿下はそれについては楽観的。
(ドイツ語)Karl Habsburg: "Der Schmuck ist Familieneigentum" – Politik-Live
OE24.TV:
Schmuck der Kaiserin: Karl Habsburg im Interview | Karl Wendl – YouTube