報道によりますと、プロイセン王室当主ゲオルク・フリードリヒ殿下(Georg Friedrich : His Imperial and Royal Highness The Prince of Prussia : ゲオルク・フリードリヒ・プリンツ・フォン・プロイセン : Georg Friedrich Prinz von Preußen)は、プロイセン王室ホーエンツォレルン家が保有していて現在は保有していない財産に関して求めていた補償を ほぼ(?)放棄したということです。
これに関しては、2014年から、殿下側と、ドイツ政府・ベルリン・ブランデンブルク州と、交渉や賠償を求めた訴訟などがありましたが、2023年に訴訟取り下げ、2024年からの交渉再開、そして今回、殿下側が補償を放棄したということになるようです。
財団が新設され、約 27000点 の芸術作品はこの財団が保有し、各作品自体は現在展示・保管している美術館・博物館などに残る模様とのこと。
複数の機関・団体の承認がまだではあるそうです。
(ドイツ語)Verzicht auf Forderungen: Jahrelanger Streit um das Hohenzollern-Erbe beigelegt | rbb24